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県立平和台公園「平和の塔」の内部が、11月18日(土)に一般公開されます。

Posted morimori / 2017.11.17 Friday / 23:29


県立平和台公園「平和の塔」(宮崎市)内部が、11月18日(土)に一般公開されます。



以下は、宮崎県サイト内 県立平和台公園「平和の塔」内部公開のお知らせより引用

県立平和台公園「平和の塔」内部公開のお知らせ

「平和の塔」内部公開について

平和の塔は、「日本書紀」に記されている神武天皇の即位から2,600年に当たる昭和15年に「紀元2,600年記念事業」の一つとして建設されました。当時の戦争へ向かう時代背景の中で建設された施設ですが、現在は公園として広く県民に親しまれている貴重な歴史遺産です。

塔は、日本サッカー協会のシンボルマークである八咫烏(やたがらす)のデザイン制作者でもある彫刻家日名子実三(ひなごじつぞう)氏の設計によるものであり、塔の内部には同氏が制作した石膏レリーフ(浮き彫り彫刻)8点が壁面に飾られています。これらの作品は、日本神話に出てくる天孫降臨などを表現したものや、当時の時代背景を物語るものです。

塔の内部は、石膏レリーフの保存上の理由などから一般公開はしていませんが、内部を見てみたいというご要望にお応えし、年に一度塔の内部を公開しています。

(1)開催日時

平成29年11月18日(土曜日)9時00分から15時00分まで(受付時間)
小雨決行しますが、悪天候による公開の可否については、下記にお問い合わせください。
悪天候のため、公開が困難であると判断した場合、中止とします。

塔の内部は狭く、一度に20名程度しか入ることができません。そのため、当日の参加状況によっては、受付をしていただいてから塔内にご案内できるまでにかなりの時間を要する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

(2)参加費用

無料(事前申込み等も必要ありませんので、どなたでも気軽にお越しください)

(3)施設の案内

「平和の塔」内部公開及び塔内の案内(PDF:524KB)

(4)駐車場の案内

第1駐車場、第2駐車場が利用可能です。
混雑が予想されますので、誘導員の指示に従ってください。
駐車場の案内(PDF:1,549KB)

(5)お問い合わせ

内部公開前日までのお問い合わせ先
宮崎県県土整備部都市計画課都市公園担当
電話:0985-26-7193

内部公開当日(11月18日土曜日)のお問い合わせ先
平和台公園管理事務所
電話:0985-35-3181

引用おわり


掲載した写真は、当方が過去に撮影したものの一部です。

大国主命「国土奉還」日名子実三作
〜 大国主命「国土奉還」日名子実三作 〜


波限の産屋「鵜戸産屋」日名子実三作
〜 波限の産屋「鵜戸産屋」日名子実三作 〜


神武天皇「橿原の御即位式」日名子実三作
〜 神武天皇「橿原の御即位式」日名子実三作 〜


日名子実三氏は、その石膏を銅版にする予定でおりましたが、当時、銅版にするだけの原料が無く、石膏のままで架けられることになったようです。

石膏のレリーフの耐用年数は50年程度とか・・既に約70年経過しておりますし、湿度の変化等で劣化しやすいため、作品保護などの観点より、普段、厳室内部は公開されておりませんが、近年、年に一回、県の計らいで秋(11月頃)に一日だけ、時間限定で一般公開されております。

日時:平成29年11月18日(土) 9:00〜15:00 (受付時間)
(事前申込み等も必要ありません)
費用:無料



平和の塔 扉 

平和の塔内部 2

塔内部、厳室(いつむろ)へ入る青銅製扉

塔内部、厳室(いつむろ)へ入る青銅製扉には、神武天皇が美々津より御船出した様子などが描かれておりますので、ここも是非ご覧ください。
(・・と言っても扉が開いている時間は見られないかも知れませんので普段の時にでも・・)

平和の塔 青銅製の扉

扉の上部には、榊をバックに、三種の神器(八咫鏡(やたのかがみ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)・草那芸之大刀(くさなぎのたち)が描かれております。また、扉の周囲にある62の模様は、古事記・日本書紀に記された諸物を物語風に描いているとのことです。

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 平和台公園とはにわ園

 


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