日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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南川神楽(諸塚神楽) 1/3 門入れ(かどいれ)〜南川神社

Posted morimori / 2018.02.03 Saturday / 23:14


【 情報追記 】
令和5年度の南川神楽の開催情報です。
諸塚村の諸塚神楽について、南川神楽の開催は決定したようで「諸塚ナビ」で1/5正式発表されました。

南川神楽:2024年2月3日(土) - 4日(日) 今年の場所等 詳細は追って発表になると思います。
追記おわり

南川神楽 Page1Page2Page3

先週の戸下神楽に続き、今週も諸塚神楽の「南川神楽(みなみかわかぐら)」を見学。

諸塚神楽は、現在、南川神楽、戸下神楽、桂神楽、三座が伝承されており、近年、以下の日程で奉納されております。

南川神楽

奉納場所: 梅ノ木地区・松原地区・佐礼地区、小払地区、中尾地区  5つの地区の集会所や民家が会場となり、毎年交代で実施されます。
奉納日:例年2月第1土・日

戸下神楽

奉納場所:戸下多目的集会所
奉納日:例年1月最終土・日

桂神楽

奉納場所:桂神社 諸塚神社
奉納日:不定期

今年度(平成29年度)の夜神楽は、南川神楽と戸下神楽が奉納されました。

南川神楽は平安中期の起源と言われ、現在の舞われている番付は日本文化が成熟した江戸時代に出来たものとのこと。

※写真は1920pixに拡大します。

南川神楽 門入れ(かどいれ)1
〜 南川神楽 門入れ(かどいれ)〜


南川神楽 門入れ(かどいれ)
〜 南川神楽 門入れ(かどいれ)〜



南川神社
〜 南川神社 〜


南川神楽(諸塚神楽) 04
〜 南川神楽(諸塚神楽) 〜


南川神楽(諸塚神楽) 05
〜 南川神楽(諸塚神楽)南川神社にて 〜


南川神楽(諸塚神楽) 06>
〜 南川神楽(諸塚神楽)南川神社にて 〜


南川神楽(諸塚神楽) 07
〜 南川神楽(諸塚神楽)南川神社にて 〜


南川神楽(諸塚神楽) 08
〜 南川神楽(諸塚神楽)南川神社にて 〜


鳥居の扁額に「南川神社」とありましたので、インターネット検索で「南川神社」のご由緒などを調べてみることにした・・。

宮崎の神社のご由緒など詳細を調べる際に、良く参照させていただいているのが、「宮巡 〜神主さんが作る宮崎県の神社紹介サイト〜」、ここで「南川神社」を調べると、地図(GoogleMap)の場所が、数キロ離れた位置にある「吉野宮神社」になっている。

但し、本文には、

"当社は、南川中尾にあり、吉野大明神と呼ばれていた。明治四十一年八月 家代神社に合祀し、昭和二十八年再び現在地において祀るようになる。"

"旧正月には南川神社夜神楽が一年交替の神楽宿(民家)であり三十三番の勇壮な神楽が世を徹して舞い続けられる。"


御祭神は
金山毘古命(かなやまひこのみこと)
天鈿女神(あめのうずめのかみ)
天香山命(あめのかぐやまのみこと)
天乳日速日命(あめのちちはやひのみこと)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
品陀和気命(ほんだわけのみこと)

となっている。

「吉野宮神社」は、座頭神 ( ざとうがみ)を祀る神社のようですし・・単に地図のポイントが間違っているだけなのだろうか・・??


南川神楽 番付


【一番】 拝み
【二番】 神高屋ほめ
【三番・四番】 地割
【五番】 森、
【六番】 愛石 【五・六番をあわせて「とうせい神楽」という
【七番】 鬼神(面)
【八・九・十番】 御大神
【十一番】 天神(面)
【十二番】 村方
【十三番】 八幡大神(面)
【十四・十五・十六番】 弓の正護
【十七番】 住吉
【十八番】 荒神(面)
【十九番】 稲荷
【二十・二十一番】 新地割
【二十二・二十三番】 沖江
【二十四・二十五番】 神随
【二十六・二十七番】 牛頭天
【二十八・二十九番】 伊勢
【三十番】 岩戸 上(面)
【三十一番】 柴取(面)
【三十二番】 戸取(面)
【三十三番】 岩戸 下(面)
【三十四番】 浮輪取(面)
【三十五番】 火の神
【三十六番】 〆口
【三十七番】 稲荷(面)


中尾集会所の地図リンク

地図:GoogleMap Mapfan Mapion
マップコード(621 661 533*74)
緯度経度:32度31分16.87秒 131度23分24.73秒(日本測地系)

※ 南川神楽は年により 奉納場所が異なります。上記は、平成29年度、中尾集会所の地図です。 その年の奉納場所は、諸塚村サイトでご確認をお願いします。


以下は、諸塚村観光協会発行リーフレットより引用したものです。
神楽にご参拝いただく方へお願い
 諸塚の神楽は、観光客向けの神楽ではなく各集落の住民の手で伝承されてきた神聖なお祭りです。神事に参列させてもらうという気持ちをもってご参拝下さい。 地元では、お供えとして焼酎(2升程度)かそれに相当する現金を持参する習わしになっています。 お金は、慶事用の のし袋等にいれ、表書きは「御神前」とするのが一般的です。神楽を奉納する「神高屋」の周囲は地元の人のみ立ち入り可能な場所もあります。/ 引用おわり


※ 肖像権・プライバシー権の観点より、見学者の方についてはお顔が認識できない程度にWeb掲載時にボカシ加工を加えております。

文言等含め、間違い、不都合などございましたらメール(下段記載)をお願いします。

今回掲載した写真は、諸塚神楽の特徴である、「舞入れ」を中心に掲載、今回は、個人的にちょっとしたアクシデントがあり・・沖江(上)までの見学となりました。

南川神楽Page1Page2Page3

当サイト内 神楽ページ
 「諸塚の夜神楽」 諸塚(もろつか)神楽パンフレット紹介 ページ
 宮崎の神楽

 


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