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昨日の今日?新燃岳 噴火警戒レベル2(2K規制)へ引き下げ

Posted morimori / 2018.06.28 Thursday / 21:32


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本日、霧島連山 新燃岳の噴火警戒レベルが3(3キロ規制)から2(2キロ規制)へ引き下げられました。
引き下げは、昨年10月以来、8カ月半ぶり。

噴火警戒レベルは、火山活動の状況に応じて警戒が必要な範囲や、とるべき防災対応を以下の5段階に区分して発表する指標で、避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なります。

昨日噴火したばかりなのに、昨日の今日、この時期にレベル引き下げ?と思いますが、現在、新燃岳の噴火警戒レベル、基準 引き下げには、以下のような、基準が設定してあり、現時点でのこの基準に沿って、(淡々と)引き下げられたものかと思われます。

ここのところ発生した新燃岳の爆発や噴火は、レベル2の範疇、これから先、想定される噴火も、レベル2(2キロ規制)規模内と気象庁が判断してのことなのだろうと思います。

霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベル判定基準

レベル3への引き上げの基準

【火口から概ね2kmを超え4kmまで影響を及ぼす噴火の可能性】
  • 霧島山を挟むGNSSの基線の伸びが認められている時に下記のいずれかの現象が認められた場合
  • レベル2の噴火の火山灰に新鮮なマグマ性物質が数パーセント以上含まれている場合や噴煙の温度が顕著に高くなった場合
  • 1日あたりの二酸化硫黄の放出量が急増した場合
  • 新燃岳付近で低周波地震の多発(10回以上/1時間又は30回以上/24時間)
  • 急速な傾斜変化(噴火中での変化:高千穂河原等の傾斜計で1μrad以上)が継続中である場合、又は周辺の傾斜計で急速にマグマだまりの収縮を示す変化が生じている場合
  • 短期間(数時間から数日)に傾斜変化とともに火山性地震の増加(100回以上/24時間)


【火口から概ね2kmを超え4kmまで影響を及ぼす噴火の発生】
  • 連続的噴火が発生し、噴煙の高さが火口縁上3,000m以上となる場合
  • 噴煙の中に軽石が多量に含まれている場合
  • 大きな噴石が飛散(火口から概ね2劼ら4km)
  • 噴火により、空振計で90Pa 以上を観測
  • 火砕流が2km 程度流下した場合、又は流下距離が次第に大きくなり2劼鯆兇┐覯椎柔があると判断した場合


レベル3における警戒が必要な範囲は新燃岳火口から概ね3km以内を原則とするが、火山活動の状況によっては概ね4km以内まで拡大することがある。

レベル3からの引き下げの基準

当該レベルの現象が概ね1ヶ月見られなくなるなど、観測データに活動低下が認められた場合には、火山活動を評価しレベル2への引き下げを判断する。
なお、警戒が必要な範囲を新燃岳火口から概ね4km 以内としている際は、観測データに活動低下が認められ、大きな噴石が3km を超えて飛散する可能性が低くなった場合には、警戒が必要な範囲を新燃岳火口から概ね3km 以内に縮小する。

引用元: 霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベル判定基準

新燃岳火口から流れ出る溶岩
新燃岳火口から流れ出た溶岩流(6月、規制範囲外から望遠撮影)



宮崎のホテル・旅館など

宮崎県のホテル旅館民宿ペンション
新燃岳火口から流れ出た溶岩
新燃岳火口から流れ出た溶岩流(6月、規制範囲外から望遠撮影)


大浪池・韓国岳も入山可能に

今回、2キロ規制に縮小されましたので、これまで入山規制せれていた以下の登山道が解放されました。

今回開放された登山道
大浪池登山口〜韓国岳
えびの高原登山口〜大浪池・韓国岳
高千穂河原〜中岳に向かう中岳探勝路(中岳は規制中)

尚、えびの高原から硫黄山を経由して韓国岳へ向かう、韓国岳への登山道は、硫黄山の1Km規制により、これまで通り規制継続中です。

レベルはワンランク下がり、2となりましたが・・

新燃岳は まだまだ 噴火しそうな気もします。

噴火予測は出来ないのが実情です。
周辺への登山は、あくまで、ご自身の判断、自己責任が基本となります。


※宮崎県側、夷守岳から大幡池 大幡山等へ向かう登山道は2キロ圏外ではありますが、登山道の安全が確認出来ないので、規制を継続。

一般道では、「県道104号霧島公園小林線」の「霧島市牧園町新湯三差路」から「霧島市霧島田口高千穂河原」までの6.8キロの区間は引き続き、通行止め。清掃作業などを行なった後、7月3日に規制解除予定とのこと。

関連リンク追記
 新燃岳の警戒範囲縮小に伴う規制等の変更について(平成30年6月28日更新)(宮崎県サイト内ページ)


NHKニュースサイト記事より一部引用

「警戒範囲外が安全という意味ではない」

新燃岳の今後の火山活動について、火山噴火予知連絡会の前の会長で、東京大学の藤井敏嗣名誉教授は「火口の表面を溶岩が埋めていて、内部にガスがたまって圧力が高まれば、溶岩を吹き飛ばすような噴火が起きる。新しいマグマが供給されなくても、噴火はしばらく続くと見られる」と話しています。

そのうえで「『警戒範囲の外側は安全』という意味では全くない。登山で山に入る場合は、いつ噴火があってもおかしくないと考えるべきだ。噴火に伴い、ゴルフボールほどの石が、高さ3000メートルまで上がって落ちてくる可能性もある。火口にたまっている溶岩のかけらなので固くて重く、当たるとけがをするおそれもある。山に入る場合は必ずヘルメットをかぶり、身を隠せる場所を探して歩くなどの注意が必要だ」と指摘しています。

「風下に入るのが最も危険」

霧島連山の火山活動に詳しい鹿児島大学の井村隆介准教授は、新燃岳周辺の登山道の一部で規制が解除されたことに関連して、「小さな噴石は風に流されて5キロ、場合によっては10キロくらい飛ぶことがあり、風下に入るのが最も危険だ。登山者は噴火した時にどう逃げればいいのか、事前に地図で把握しておくことが必要だ」と指摘しています。

また、「登山道が風下になる場合には登山しないよう呼びかけるなど、自治体には臨機応変な対応が求められる」と話しています。


御鉢〜高千穂峰などは、噴石に対して殆んど身を隠せる場所などありません。
ヘルメットをかぶって登山。
風下になる場合には登山しないよう呼びかける。
等々は、行政が強制力ある規制、指導をしない限り、現実的ではないような気がします。
【追記】現実的にはこんな感じかと
 宮崎日日新聞記事


2011年

01月26日 噴火発生規模拡大 噴火警戒レベル2→レベル3(規制2Km)
01月27日 爆発的噴火1959年以来52年ぶり
01月28日 189年ぶりにマグマ噴火
01月31日 
02月01日 (警戒が必要な規制範囲を4Kmに拡大)
03月22日 (警戒が必要な規制範囲を3Kmに縮小)
09月07日 ごく小規模な噴火

2012年

06月26日 (警戒が必要な規制範囲を2Kmに縮小)
 

2013年

10月22日 レベル3→レベル2(規制1Kmに縮小)

2017年

05月26日 噴火警戒レベル2→レベル1(活火山であることに留意)
10月05日 噴火警戒レベル1→レベル2(規制1Km)
10月11日 約6年ぶりに噴火 噴火警戒レベル2→レベル3(規制2Km)
10月14日 噴火 噴煙2300m
10月15日 (警戒が必要な範囲を3Kmに拡大)
10月31日 (警戒が必要な範囲を2Kmに縮小)

2018年

03月01日 小規模噴火(規制3Kmに拡大)
03月06日 7年ぶりに爆発的噴火 7日までに計34回
03月09日 爆発的噴火 溶岩流を初観測
03月10日 爆発的噴火(規制4Kmに拡大)
03月11日 爆発的噴火
03月15日 爆発的噴火(規制3Kmに縮小)
03月25日 爆発的噴火 小規模の火砕流発生
04月05日 爆発的噴火 噴煙8000m
05月14日 38日ぶりに噴火
06月22日 爆発的噴火 宮崎市で空振観測
06月27日 噴火 噴煙2200m
06月28日 噴火警戒レベル3→レベル2(規制2Kmに縮小)


ここ一週間内の噴火(ライブカメラ映像)

新燃岳 2018年6月27日の噴火

以下は、高原町役場に設置されている、UMKテレビ宮崎のライブ配信カメラ映像をキャプチャの上、早送りダイジェスト化した映像です。
2018年6月27日 新燃岳噴火(UMKカメラ)
2018年6月27日 新燃岳噴火(UMKカメラ映像キャプチャ)



新燃岳 2018年6月22日の爆発

以下は、都城市高千穂牧場に設置された、MRT宮崎放送のライブ配信カメラ映像をスクリーンキャプチャの上、一部トリミング、コマ送り動画化したものです。(一ヶ所カクカクした動きがあるのは、当方の編集ミスです(--;)
新燃岳噴火(2018年6月22日)MRTライブカメラ映像
2018年6月22日 新燃岳噴火(UMKカメラ映像キャプチャ)



  



 
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