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石垣の村 戸川(日之影町)の棚田、日本一の高さの石垣は11m

Posted morimori / 2018.06.09 Saturday / 23:29


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過去に撮ったものですが・・「石垣の村 戸川」(日之影町)のご紹介。

石垣の村戸川 1

石垣の村 戸川
青雲橋より日之影川沿いに県道を見立渓谷方面に車で10分程走ると、山あいに全戸7戸の「戸川集落」があります。 宅地、耕地、石倉から防風垣にいたるまで、石組を中心に形成された集落は「石垣の村」とも呼ばれるようになりました。 最古の石垣が嘉永年間(1848年〜)から安政年間(1854年〜)に築かれたといわれております。

平成15年には文化庁より「文化的景観地区」に選定、最も高い石垣は11mにも達し、日本一の高さを誇るなど、数々の認定、受賞を受けています。

石垣の村戸川 2


石垣の村戸川 棚田



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日本一高い、棚田の石垣

石垣の村 戸川には、棚田では日本一高い石垣があります。
石垣の村戸川 日本一高い石垣

石垣の村戸川 日本一高い石垣

石垣上から見下ろすとこんな感じです。真下石垣面を撮りたいところですが、高所恐怖症の私は、この程度の位置からからしか撮れませぬ(^^;)
石垣の村戸川 日本一高い石垣 上部より


日本一の高さの石垣と聞いて・・ 
記憶が蘇る・・ 確か、10年程前に行った事のある、佐賀県「蕨野(わらびの)の棚田」にも、日本一の高さというPR看板があった記憶が・・

ネット検索で調べてみると・・「最高8.5メートルと日本一の高さを誇る石積みもあり」と紹介されている。

以下の写真は、佐賀県唐津市相知町の「蕨野(わらびの)」の棚田の石垣です。
おそらくこの部分が一番高い部分(8.5m)だったと思います。
佐賀県 蕨野の棚田の石垣
佐賀県 蕨野の棚田の石垣


当時は、蕨野の棚田の石垣(8.5m)が一番高かったのだが、その後の調査により、戸川の棚田の石垣が11mあることがわかったのかも知れませんね。

棚田学会通信 第43号(2014年6月27日発行)の「石垣の村」戸川の記事でも、“最も高い石垣は11メートルにも達しその高さは棚田の石垣としては日本一ということです。”と書かれておりますので、間違いは無いと思われます。

棚田学会通信 第73号より一部引用
日本の棚田百選紹介

宮崎県日之影町「石垣の村」戸川


戸川地区石垣の村管理組合副組合長 富士本浩一郎

「石垣の村」戸川は、宮崎県北部の大分県との県境にある日之影町の山あいにひっそりとたたずむわずか7戸の集落です。
日之影町は人口4,100人、面積が277K屬涼羯慨崔楼茲如町の東西を五ヶ瀬川が貫流し、北部の九州山地の山々を水源とする日之影川が町の中心部で合流し、清らかな水と美しい渓谷を形成しています。
町の中心部から日之影川沿いに8キロほど北上したところにある、川岸から住宅の上まで石垣にすっぽり覆われた集落が「石垣の村」戸川です。
南米ペルーの世界遺産「マチュピチュ」を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。

さて、戸川は、急峻な地形で平地がほとんど無く、昔は麦やトウキビなどの畑作が中心でした。
飲み水はありましたが用水に苦労し、大正2年には対岸の谷にワイヤー線を架け、トタンを丸めた樋を使い、全長180mのかけ樋を渡して5反ほどで稲作を始めました。
その後、大正14年に七折用水が完成すると同時に開田が進み、現在の石垣の村が形づくられました。
戸川の石垣は、宅地や田畑、石蔵から防風垣にいたるまで集落全体を形成しています。最も古い石垣は、江戸末期の嘉永年間から安政年間(1848〜1860)に築かれたといわ
れ、安政2年(1855)の大地震で壊れた江戸城修復に村から石工の二人が召されたとの記録も残されており、石工としての技術が高かったものと思われます。
当時、畳一枚ほどの大石を、木で作ったコロやテコを使い村人総出で築いたもので、角石に使われている大石は11人が1日がかりで据えたという言い伝えもあります。また、最も高い石垣は11メートルにも達しその高さは棚田の石垣としては日本一ということです。
戸川が「石垣の村」と呼ばれるようになったのは、宮崎県北部をエリアとする夕刊デイリー新聞の昭和54年5月8日付の紙面で、県北の七不思議の一つとして紹介されたのが始まりでした。記事には「巨大な岩石を積み上げてまさに“城塞”たった七軒の小集落」との見出しが付けられ、大々的に報道されて以来、人々の目が向けられるようになりました。
 その頃の村人にとって石垣はごくあたりまえの風景としか映っていませんでした。
当時の梅戸町長が再三再四足を運んで石垣の価値を説明され、また、副知事をはじめ、県の要職の方々を招いて民家で会議を行ったり、様々な機会を通して石垣の村のPRをしていただき、皆さんから高い評価をいただくようになりました。
村人も次第に石垣の価値を認めるようになり、とにかく町長の指導を受けながら取り組むことになりました。まず始めに駐車場の整備を行い、次に集落内を散策する順路の整備を行いました。民宿の話もありましたが、平成2年に町が宿泊施設として「石垣茶屋」をオープンし、滞在型観光客の受け入れができるようになりました。
平成3年4月に戸川地区石垣の村管理組合が結成され、坂本博組合長を中心に小学生の体験農業やボランティア団体の協力による棚田の保全、各種交流事業の受け入れなどを行ってまいりました。
また、平成11年の日本の棚田百選の認定を機に、毎年4月に「棚田まつり」を開催し、日之影町が平成18年に森林セラピー基地の認定を受けてからは、森林セラピーウオーキングと合わせて開催しており、今年も第15回棚田まつりを開催したところです。

高齢化が進み、棚田の保全も厳しくなりつつありますが、長い歴史の中で築かれてきた石垣や先人の思いを語り継ぎながら、組合員全員で魅力ある農村の原風景を守ってまいります。

引用元
棚田学会通信 第43号 2014年6月27日発行
発行/棚田学会
〒169−8050東京都新宿区西早稲田1−6−1
早稲田大学教育・総合科学学術院 高木徳郎研究室内
  転載元(PDF)



石垣の村戸川に関しては、WebPageを作成しておりますので以下をご覧ください。
 石垣の村 戸川
 
 



 
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