エマーソンレイク&パーマーの「グレッグ・レイク」死去(69歳)
Posted morimori / 2016.12.09 Friday / 07:11
朝、いつものようにネットニュース見出しをチェック、
エマーソンレイク&パーマーの「グレッグ・レイク氏」がガンで死去したことを知った。
ELP(エマーソンレイク&パーマー)はじめて聴いたのは、くるみ割人形をアレンジした「ナットロッカー」
NHKのヤングミュージックショーで、映像を見た時の衝撃を忘れない。
キーボード・ベース・ドラムというシンプルな構成ながら、厚い音を出しておりました。
グレッグ・レイクは キングクリムゾンにいた時期もありました。
プログレ好きったので、「クリムゾンキングの宮殿」のLPは持ってます。
時期は違いますが、同じキングクリムゾンに居た、ベースのジョンウェットン(その後「エイジア」にも在籍)と結構似た声質なんですよね。
彼の「歌」で一番好きな曲は
「展覧会の絵」に入っている「キエフの大門」かなー
下記は、1974 California Jam の映像のようですが、キーボード「キースエマーソン」のなんじゃこりゃー って感じのステージパフォーマンスも必見です。
今年3月、キースエマーソンが亡くなったばかり・・
ご冥福を祈ります。
展覧会の絵(Pictures at an Exhibition)
先に紹介した「キエフの大門」も入る、エマーソン・レイク・アンド・パーマーの代表作(ライブアルバム)です。私もアナログ盤(LPレコード)持ってます。
原曲は、ご存じ、ムソルグスキーのピアノ組曲「展覧会の絵」。
+ 最後の曲のアンコールには チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の「行進曲」をロック調にアレンジした「ナット・ロッカー」が入っておりました。
収録曲 (説明等 Wipipadiaより引用)
アナログA面
1.プロムナード - Promenade (Mussorgsky)
2.こびと - The Gnome (Mussorgsky/Palmer)
3.プロムナード - Promenade (Mussorgsky/Lake)
4.賢人 - The Sage (Lake) グレッグ・レイクのオリジナルであるが、原作品中の曲「ビドロ - Bydlo」のコード進行を取り入れている。
5.古い城 - The Old Castle (Mussorgsky/Emerson) 「ブルーズ・ヴァリエイション」の変奏で、シンセサイザーのための導入と変奏からなる。
6.ブルーズ・ヴァリエイション - Blues Variation (Emerson/Lake/Palmer) 原曲の「古い城」の主題による変奏曲。ELPのオリジナルとクレジットされているが、最後から2分30秒の部分約15秒間では、ビル・エヴァンス作曲の「インタープレイ - Interplay」が引用されている。
アナログB面
1.プロムナード - Promenade (Mussorgsky)
2.バーバ・ヤーガの小屋 - The Hut Of Baba Yaga (Mussorgsky)
3.バーバ・ヤーガの呪い - The Curse Of Baba Yaga (Emerson/Lake/Palmer) イントロは原曲の「バーバ・ヤーガの小屋 - The Hut Of Baba Yaga」の中間部のアレンジ。ヴォーカル部分の導入は「こびと - The Gnome」の引用。
4.バーバ・ヤーガの小屋 - The Hut Of Baba Yaga (Mussorgsky)
5.キエフの大門 - The Great Gates Of Kiev (Mussorgsky/Lake)
6.ナットロッカー - Nut Rocker(アンコール)(Tchaikovsky/Fowley)
久々聴くと、最近の楽曲ではあまり聞かない「ハモンドオルガン」の音が新鮮に感じられます。
デイヴィッドボウイ、グレンフライ、プリンス、キースエマーソン(EL&P)、モーリスホワイト(EW&F)、クリススクワイア(yes)、レオンラッセル、グレッグレイク(EL&P) 合掌
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