金御岳でサシバの渡り見学(今シーズン2回目)
Posted morimori / 2019.10.06 Sunday / 23:58
昨日(10/7)、金御岳(都城市)では、3,753羽のサシバの渡りが確認されたという。
今日も、期待できるのでは?と、金御岳へサシバの渡りの見学に出かけた。
サシバの渡り見学は今シーズン二回目、前回見学した際(ブログ記事参照)は、2,156羽の渡りでしたが、飛ぶ位置が総じて遠く、欲求不満気味でした。
今日は数こそ、1,797羽(参照元)でしたが、真上に鷹柱が出来たり、割と近くを飛ぶサシバも居て、満足満喫。
金御岳のサシバは、見学場所の東側を飛ぶことが多く、総じて逆光気味、写真を撮っても映えない。
まれに真上・西側を低く飛ぶサシバが出ることがあり、最近はこれを狙っている。
以下は今回のベストショット。
北から来た一羽が、山頂の西側寄りを飛んできたので撮影、サシバの瞳に映る光(太陽)を捉えられたのはラッキーでした。
サシバの渡り(宮崎県都城市 金御岳)
SONY α7R II / FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
ISO800 F8.0 1/4000 600mm 等倍トリミング
SONY α7R II / FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
ISO800 F8.0 1/4000 600mm 等倍トリミング
サシバの館前は、この時期、見学者でに賑やかしい。のんびり見学したい私は、専ら山頂の東屋やその付近で見学しております。
今日は、山頂東屋の後ろにあるハングライダー滑走場所の横で見学しました。
サシバの渡りの見学は、サシバを見ることもさることながら、いらした方との会話も楽しみの一つ。
今日は、先にいらしてた、「大砲構えた」地元のカメラマンの方や、日本野鳥の会・九州沖縄ブロック大会で延岡からいらした方などと、いろいろお話、おかげ様で、渡りが途絶えた合間も楽しむことができました。
金御岳(かねみだけ)山頂東屋
サシバの渡り見学者 金御岳(かねみだけ)山頂東屋
サシバの渡り 金御岳(かねみだけ)
空気抵抗を減らす為、足は一直線
空気抵抗を減らす為、足は一直線
サシバの渡り 金御岳(かねみだけ)
サシバの渡り 金御岳(かねみだけ)
サシバの渡り 金御岳(かねみだけ)
サシバの渡り 金御岳(かねみだけ)
サシバの渡り 金御岳(かねみだけ)
今日、集団から遅れ気味に来たサシバ、尾を痛めているように見えた。
無事、渡れるだろうか・・
がんばれよ!とエールを送った。
サシバの見学場所・駐車場
見学場所 駐車場、駐車スペース(緑色)の位置など
サシバの一般的な見学場所は、サシバの館前にある駐車場のある広場です。
「サシバの館」前は、車も近くに置けるし、トイレもあるし、自販機、食堂(リーズン中など営業)などもありますし、それに今どこで飛んでいるか、サシバウォッチャーの皆さまの情報も立ちどころに得られて良いです。
午前中、駐車場が満車になることが多いです。サシバの館付近の駐車場が満車の場合には、サシバ林道側へ300m程のところにある駐車場を利用します。
山頂での見学目的でしたら、車はサシバ林道側の駐車場に停めて、地図中「こちらの方が幾分楽」と書いた坂道で登るとサシバの館のところから階段上るよりは楽です。
(急坂なので滑らないようご注意を・トイレは無いので下で済ませてから登りましょう。)
金御岳への詳しいアクセスなどは、以下をご覧ください。
金御岳のサシバの渡り
今日は、高千穂峰、桜島共、霞んで見えなかった。
お昼過ぎまで見学後、帰りは少し遠まわり、坂元棚田を見学、日南市経由で帰った。
10月6日時点で金御岳のサシバの渡りは累計 10,613羽。例年約二万羽が渡りますので現在半分程といった感じでしょうか?
猛烈な勢力で上陸しそうな台風19号(ハギビス)の影響も気になります。
今回の台風19号は、今までとは別格、猛烈な勢力で上陸しそうです。我々も十分な備えが必要です。
➡ http://www.typhoon2000.ph/multi/?name=HAGIBIS(各国気象台の進路予想)
次の記事では、坂元棚田に咲いていたコスモスの写真などを掲載。
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