国文祭・芸文祭みやざき2020 年内開催断念 開催時期を月内に方針
Posted morimori / 2020.06.15 Monday / 07:24
【 7/8 追記 】
国文祭・芸文祭みやざき2020の新しい会期は、2021年7月3日〜10月17日に決まったようです。
【 6/24 追記 】2020年10〜12月に宮崎県で開催予定だった 国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭(国文祭・芸文祭みやざき2020)は、来年2021年7月上旬〜10月中旬に延期することが、国と県より発表されたようです。
開催規模が縮小になる可能性もあるとの事。
来年は和歌山県で10月30日〜11月21日開催が予定されており年に二回の開催となる。
関連情報ですが、以前、当ブログでも紹介、当方も写真提供している、県総合博物館で開催予定の企画展「みやざきの神楽」が、国文祭芸文祭も関連する企画展という事で、気になっておりましたが、先日、6月21日付宮崎日日新聞の、国文祭芸文祭に関する記事の中では、以下のように記載されておりました。
県総合博物館(宮崎市)は企画展「みやざきの神楽」を予定通り10、11月に開く方針。
「多数の資料を借用する予定で、会期をずらす調整が難しい」と説明する。
「国文祭・芸文祭みやざき2020」は延期が決定しましたが、「みやざきの神楽〜神々への感謝と祈り〜」は、今のところ、予定通り開催されるものと思われます。 /追記おわり
6月11日、河野知事は、10月17日〜12月6日の日程で開催予定の「国民文化祭」、「全国障害者芸術・文化祭」(国文祭・芸文祭みやざき2020)について、思ったような準備ができず予定通りの開催は難しいとして、今年の開催は断念、来年の開催を目指していることを明らかにした。
両祭は、参加者が例年100万人規模の文化の祭典。県実行委は会期中、「記紀・神話・神楽」「国際音楽祭」「若山牧水」「食文化」にフォーカスしたプログラムや障がいのある方が主役となった芸術文化プログラムに加え、全26市町村でそれぞれの地域の特色を生かしたプログラムの実施を予定していた。
知事は、規模の縮小などは考えていないとした上で、開催時期については、「現実的に来年のどこかでということで話は進んでいる」と、来年度の開催を含めて、国などと調整していることを明らかしたとの事です。
イベントのイメージ
イベントのイメージ
東京や福岡などでは、まだ感染者が毎日のように報告されている現状、会場は「密」となりがちな事より、今年の開催はまず無理だろうとは思っておりましたが、とても残念です。
先々の開催予定地としては、2021年 和歌山県、2022年 沖縄県、2023年 石川県までは決まっているようです。
来年宮崎、和歌山は再来年・・・と、玉突きで開催延期出来れば良いのですが・・難しいのでしょうかね?
中止だけは避けたいものです。
2020年は、オリンピック、国文祭・芸文祭みやざき2020、日本書紀編纂1300年という記念すべき年だったのですが、憎き新型コロナウイルスによりズタズタにされてしまい、歯がゆい思いです。
少しでも早く収束へ向かうよう、気を緩める事なく、
「新しい生活様式」に基づく行動。手指消毒やマスク着用、発熱等の症状がある者は外出等を避けるなど、基本的な感染防止策の徹底・継続。など、しっかり励行するしかないですね。
余談ですが・・
お隣、鹿児島県では今年、鹿児島国体が予定されておりましたがこちらも今年の開催を断念しております。
時事通信によると
日本スポーツ協会は11日、2021〜24年に国体開催が決まっている三重、栃木、佐賀、滋賀の4県から予定通りの開催などを求める共同要望書を受け取ったと発表した。新型コロナウイルスの影響で今年10月の鹿児島国体が仮に1年延期された場合は、玉突きで開催延期を強いられる各県に対し、延期理由や選手への対応策、準備に関わる人たちへの支援策も示すよう求めている。
別件情報
今季のオープンが延期となっていた「青島ビーチパーク」は、7月4日にオープン〜9月27日まで。
今年は福岡で人気のダイニングバー「サンズブルーライン」をはじめ、県の内外の飲食店4店舗が初めて出店。
青島海水浴場と白浜海水浴場も7月4日に海開き、8月30日まで。
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