お得に泊まって応援！宮崎観光ホテル みやざき県民宿泊プラン(6130円）予約

宿泊客　４月 前年比81％減、５月 89％減

下段リンク掲載ニュース記事によると、宮崎観光ホテルでは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で３月以降、宿泊客が大きく落ち込み、４月は前年比81％減、５月は89％も減ってしまったとの事。

今回の、割引プラン補助、「ジモ・ミヤ・ラブ宿泊クーポン」などで、少しでも回復すると良いのですが。

関連ニュース記事リンク

県民限定 宿泊クーポン販売開始（NHK宮崎）
県民宿泊キャンペーン始まる（MRT）
宮崎県民限定「旅して応援キャンペーン」　宿泊料金が最大半額（UMK）

上記、昨日放送されたＵＭＫの映像中のチラシを見ると、他の２つの割引プラン（宮崎牛のディナーがセットになったもの、ゴルフをセットにしたもの）も含め、値上げしているようです。
僅か一日で全３プラン値上げ・・価格設定を間違えたのでしょうかね？

「ジモ・ミヤ・ラブ宿泊クーポン」完売も出ています。早めの確保を

キャンペーンの割引プランやクーポン券は、9月18日まで販売されますが、売り切れ次第終了となります。

シーガイア系（シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート、ラグゼ一ッ葉、コテージヒムカ）は、宮観のような割引プランは無し、「ジモ・ミヤ・ラブ宿泊クーポン」だけの販売でしたが、二日目(20日)に予定枚数を完売したようです。

割引プランやクーポンは、基本的に主催者側からの割り当てとかでは無く、宿泊施設の希望数に応じて割り振りされているようです。シーガイア系は、相当数確保していたのではないでしょうか？

あまり数を確保してないところでは、早々完売になる可能性がありますので、早めのアクション（予約・確保）をおすすめします。

じゃらん等のインターネット宿泊予約サイトでも、適用プランの紹介をしている宿泊施設もあります。

普段、近すぎて泊まったことのない宿泊施設、皆さまも折角のこの機会を利用して、地元に泊まってみてはいかがでしょう。
それが応援になるのです。

割引対象の宿泊施設、販売状況

対象の宿泊施設、販売状況などは、宮崎県観光協会公式サイト内関連ページを参照してください。

残が十分にある場合：◎、残が少ない場合：△、残がない場合：×と表示されます。(表示が無い施設は、まだ販売を行っていない施設です。)
「問」と表示のある施設は、それぞれの問い合わせ先へお尋ねください。(施設名の後に記載)
※更新タイミング等により、表示が「◎」や「△」であっても既に宿泊施設のサイトでは完売を告げているところも見受けられました。
購入前に施設にお問い合わせください。

【 追記 】上記を参照すると、20日夕方には、宮崎観光ホテルに△マークがついておりましたので残りが少なくなっているようです。


余談ですが・・　

川端康成とたまゆら

宮崎観光ホテルの話題なので、川端康成　と　たまゆら　のエピソードは紹介しておかなければと思いまして・・追記します。

ＮＨＫ朝の連続テレビ小説になった「たまゆら」は、川端康成の書き下ろし作品で、取材の為に川端康成は九州を訪れた。

宮崎から鹿児島へ、そして天草、島原を経て五島列島までが当初の取材の予定コースであった。

昭和39年11月16日宮崎空港からホテルへ向かう途中、タクシーから見た大淀川の夕映えの美しさに川端はいたく感動、当初の宮崎滞在予定は2,3日のはずであったが、大淀川の夕映えの美しさが川端を引き止め、もう一晩もう一晩と、とうとう15日も宮崎で過ごしてまう。

二人は川べりに立って夕映えのなかにつつまれて夕映えをながめた
夕映えは大川の水面にもひろがって来ていた
静かな水の色が夕映えのなかへふくらんで　あたたかく溶け合っているようだった。　「たまゆら」の一節より

結局、川端康成は、えびの高原に一泊、その後鹿児島に二泊して帰郷したようです。
この辺りの事は、『大地に絵をかく』　渡辺綱纜　鉱脈社　第三部「川端康成と宮崎」に詳しく書かれており、大変興味深く読ませて頂きました。

wikipedia「たまゆら」より一部引用

川端康成が初めてテレビのために書き下ろした作品。川端は他の仕事を見合わせて原作を執筆し、ロケにも同行、エキストラとしてカメオ出演している。

本作では宮崎市や日南海岸の観光地で広くロケを行っている点に特徴がある。これは取材旅行で宮崎を訪問した川端がその景色を気に入り、ドラマの舞台に選定したからである。なかでも気に入ったのが夕陽に映える大淀川で、「大淀川は広いし、橘橋はきれいだ。これに夕日があれば宮崎の宝だ」と、橘公園一帯からの眺めを絶賛している。ドラマでも、矢野周一夫妻が、橘公園のロンブルテントから夕日を眺めるシーンが放送されている。このドラマの影響で、宮崎への新婚旅行ブームがさらに高まり、「観光宮崎」が最高潮を迎えるきっかけとなった。

尚　「たまゆら」とは、玉響と書き、古代神話の勾玉（まがたま）が互いに触れ合う時のほのかでかすかな響きを表し、しばしの時間、とか　ほのかな風情　を表す言葉として使われるそうです。


追記：価格変更（1,000円値上げ）の件ですが・・
みやざき観光ナビのこのページを参照すると、宿泊割引プランの値引き価格設定は、税抜き価格に対して、クーポン枚数単位で値引くように取り決められているようです。
つまり10,130円(税込み)の価格設定では、使えるクーポン枚数が１枚(2,500円引)になってしまうので、2枚使える税別10,000円になるように、消費税分（1,000円）を急遽値上げしたのかも知れない。

「宮崎・熊本・鹿児島県民プラン」も同様に9,980円→11,130円へと値上げになっておりました。