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都城市「金御岳」にサシバの渡りを見学、生駒高原は渋滞で断念

Posted morimori / 2020.10.11 Sunday / 23:27


新型コロナウイルス感染症への感染防止のため、観察にお越しになる方は、隣の観察者との距離の確保と、マスクの着用をお願いします。また、少しでも体調の悪い方は来訪をご遠慮ください。

2020金御岳サシバ渡り情報(日本野鳥の会宮崎県支部有志・他)


今年も都城市金御岳かねみだけで「サシバ(鷹の一種)の渡り」見学

今年も都城市金御岳山頂で、「サシバの渡り」を見学して来ました。

日時:2020年10月11日 午前6時半頃〜11時30分頃迄
見学場所:金御岳山頂 東屋付近

月とサシバのコラボ(金御岳山頂にて)
月とサシバのコラボ(金御岳山頂にて)2020/10/11 8:34am


この日、金御岳のカウントは、823羽との事、台風の影響でしょう、前日入りしたお泊り組のサシバは殆んど居ず、どこからからか来た、遠く、高いサシバがメインでした。
今日の集計時点で今年の渡り数累計は、12,670羽のようです。


少し解説を・・

サシバの渡り

サシバ(タカ科)は3月中頃から、数羽から数十羽の群れで夏鳥として日本へやって来て、本州、四国、九州に渡来し、標高1000m以下の山地の林で繁殖した後、冬を過ごすために中国南部、東南アジアやニューギニアへ9月20頃から10月30日にかけて大規模な群れをつくって南下します。

おおまかな秋の渡りのコースは、太平洋沿岸コース、日本海沿岸コースの2つあるらしく、
■関東→東海(伊良湖岬)→紀伊半島→四国→九州
■新潟→長野(白樺峠)岐阜→琵琶湖南(岩間山)→淡路島→四国→九州

サシバは、2006年12月に改定された環境省レッドリストでは、絶滅危惧粁爐箸靴道慊蠅気譴討い泙后

金御岳は全国有数の「サシバの渡り」観察場所

日本でのサシバの渡りのコースで有名な地は、長野県白樺峠、愛知県伊良湖岬、鹿児島県佐多岬、そしてここ宮崎県都城市の金御岳です。
金御岳ではシーズンを通して約2万羽弱のサシバを観測し、日本でも有数のサシバ観測点として知られており、例年県外からも多くの人が見学に訪れます。

金御岳にサシバが毎年来るのは、金御岳周辺には豊かな餌(サシバは小鳥、ネズミ、ヘビ、トカゲ、カエル、イナゴ、バッタなどを食べている)と、大空の気流に乗れる上昇気流があるからとの事。

金御岳で秋のサシバの渡りが見られるのは、お概ね9月20日頃から10月30日頃までで、気象条件にもよりますが、近年では10月10日前頃が安定してます。

観察の時間帯

朝日が上り、周囲の杉の木に日があたり始めると、前日入りしたサシバが木の上にあがって来て留り、飛び立つタイミングを待つ姿が見えます。
飛び立つと、螺旋を描きながら、上昇を始めます。
それを見ているのでしょう、どこからとも無く、他のサシバ加わりどんどん増えて行き、集団で渦状になります。
これらのサシバの群れは50羽を超える事もあります。渦は横から見ると柱状になることから「鷹柱」と呼ばれます。

今まで10年近く通った経験からすると、真上に大規模な鷹柱が出現するのは日が照ってしばらくして(9時〜11時頃)のような気がします。
午後からは渡りは、殆んど確認できません。

場所、その他詳細は、当サイト内ページをご覧ください。
金御岳のサシバの渡り

一般的なギャラリーの見学場所は、サシバの館前の駐車場の周囲ですが、当方はここ5年程、頂上の東屋付近で見学しております。
桜島や、高千穂峰を始めとする霧島連山も見渡せ、解放感が気に入ってます。
あとは・・下の駐車場付近は、人が多く、車の行き来や、物音含め、騒々しいので苦手というのもあるかなー

マップ

山頂には、トイレが無いので下で済ませてきましょう。


それでは今回撮った写真を紹介

特に野鳥ファンって訳でも無いのですが、約10年前にサシバの渡りを見て以来、「サシバ症候群」金御岳に毎年この時期見学に行っております。
金御岳は近くまで車で行けますし、駐車場から山頂まで登れば、桜島、霧島連山、都城盆地の大パノラマが見られます。冷え込えば眼下に雲海も広がります。

朝、日の出前に山頂にあがりました。
(毎年50m程の急坂を登るのが辛くなる)
頂上に上がると、既に、お一人東屋で三脚を構える方がいらしたので、ご挨拶&情報交換など・・。

金御岳山頂東屋と霧島連山高千穂峰
金御岳山頂東屋と霧島連山高千穂峰 2020/10/11 6:30am


高千穂峰 左は新燃岳
高千穂峰 左は新燃岳 2020/10/11 6:40am


しばらくすると、学生さん達でしょうか、若い方のグループが上がってきました。
桜島も、霧島連山に負けず劣らず美しい。左の山は高隈山と思います。

高隈山と桜島 金御岳山頂にて
高隈山と桜島 金御岳山頂にて" title="高隈山と桜島 金御岳山頂にて 2020/10/11 6:30am



噴煙をあげる 桜島 金御岳山頂にて
噴煙をあげる 桜島 金御岳山頂にて 2020/10/11 6:31am



雲海に浮かぶ桜島 金御岳山頂にて
雲海に浮かぶ桜島 金御岳山頂にて 2020/10/11 6:32am


台風の影響でしょうか、通常なら朝日が昇った頃、前日お泊り組のサシバが杉の木の上に留り待機するのですが、今朝は殆んど目にしませんでした。

この日のサシバの渡りは、数はそれなりに出るのですが総じて高いところを飛んでいます。

サシバ (金御岳山頂にて)
サシバ (金御岳山頂にて) 2020/10/11 8:39am


東屋で観察する方は3人ほどでしたが、私が居た午前中の間には、入れ代わり立ち代わり、延べ100人位は頂上へいらしたかも知れません。
おそらく下のメインの見学場所(ギャラリー?)はその数倍かも知れません。

金御岳山頂東屋でサシバ観察する方々
金御岳山頂東屋でサシバ観察する方々 2020/10/11 9:07am

 


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この日の一番の見所は、都城市街地を背景に上昇する50羽程のサシバの群れでしょう。

都城市街地を背景にサシバが上昇(金御岳山頂にて)
都城市街地を背景にサシバが上昇(金御岳山頂にて) 2020/10/11 10:17am


その後、サシバの群れは左に流れ、金御岳山頂南西側で鷹柱を形成しつつ上昇を始めました。
この52羽(写真で数えた数)の鷹柱は、肉眼でも十分見え、近くで見学していた方も大満足のご様子。
おそらくこの位置だと、下のギャラリーは山影になって見えなかったかも知れません。

52羽のサシバの鷹柱(金御岳山頂にて)
52羽のサシバの鷹柱(金御岳山頂にて) 2020/10/11 10:23am


この日は10時台がピークで、1時間に405羽の渡りが確認されている。

サシバの渡りがぱったり消えたので、のんびりマッタリ、していたところ、突然目の前10m程のところを黒い超大型のツバメみたいな、チゴハヤブサが通過、撮り逃した。残念。

いつもなら、アクセス道の「サシバ林道」添いに植栽されたモミジが一部紅葉してたりするのですが、まだ黄色といった感じでした。今年は冷え込みが少ないのでしょう。

関連リンク(外部)
以下は、金御岳サシバコメントより

2020年10月11日(日) 晴れ                気温 19℃(6:00) 東の風・微
 昨日、金御岳を下りるとき、「君が帰るまでに下りてきたサシバがあったら教えて」といつもの高専の学生さんにお願いをして帰ったのだが、連絡は無し。案の定、今朝もお泊まり組は数羽しか見当たらない。ギャラリー席の皆さんはオオタカの写真をものにしていてにこにこ。6時21分、左(西)・市街地側の麓をサシバ6羽が南下。6時31分、日の出。6時台…6羽。頂上下のサクラの木にツミらしき鳥が留まっている。皆で検討していたら「俺だよ。キー、キッキッキッキッキ」と何度も鳴いてくれた。7時25分、正面ピークから上がったサシバ5羽が真上へ。羽が光に透けて綺麗。7時台…6羽。8時25分、サシバ32羽がピーク裏から旋回しながら上昇し真上へ。その下でアサギマダラも上昇中。サツマニシキも今季初の姿を現した。ご存じかな? サツマニシキとは‘焼酎’ではない。綺麗な‘蛾’なのだ。8時台…51羽。9時17分、市街地のNTT社屋の赤白鉄塔辺りにサシバが2羽。今季初めて市街地をバックに飛ぶサシバだ。続いて、9時33分の50羽の群れ。これを切っ掛けに市街地側と真上を行くサシバが現れ始め、いつもの右(東)・鰐塚山地側を行くサシバはほぼ居なくなった。9時台…271羽。正面奥から30〜50羽の群れが次々と現れて左(西)・市街地側や真上へ来る。流れる群れを見る宮大の学生さんの賑やかに喜ぶ声が嬉しい。10時台…405羽。真上にサシバより大きなタカが来た。ハチクマとノスリ。サシバはガクンと減った。11時台…20羽。以後、16時までに64羽。
 サシバ 823(累計 12,670) ミサゴ 1、ハチクマ 1、オオタカ 1、ツミ 2、ノスリ 3、チゴハヤブサ 1


関連リンク(外部)
タカの渡り全国ネットワーク


生駒高原は断念

金御岳でのサシバの渡りは、ほぼ昼までにには終わりますので、11時半頃下山、その後、コスモスが見頃となっている、生駒高原へ車を走らせたのですが、なんと、小林IC付近から生駒高原まで渋滞、数珠繋ぎ。
しばらく渋滞の中に居たのですが、空も曇って来たし、到着がいつになるかわからないし、それにこの混雑では撮影にならないだろうと判断、Uターンして帰りました。

宮崎県内では、新型コロナの影響も少なくなって来て、人が動き出している事を実感した。
渋滞してても、それはそれで嬉しかったり!


知事のFBで知ったのですが、前日には、知事も奥様と生駒高原にいらしていたようです。
 


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