みやざきの神楽フォーラム|市役所前の花壇が綺麗!コバノセンナも
Posted morimori / 2020.11.22 Sunday / 21:45
今日は、「みやざきの神楽フォーラム」に出かけた。
期日:令和2年11月22日(日) 10時00分〜12時30分
会場:宮崎県企業局県電ホール
講演「みやざきの神楽を考える」
講演:國學院大學教授 小川直之氏今日の小川氏のお話の中で、神楽が何故33番なのか不明との旨、お話があったと思いますが、
高千穂の夜神楽ミニ解説リーフレットには“33番は、観音様は33の仮身により人々を救うという天の思想によるものといわれます。”と書かれておりました。
一方、舞の数ではありませんが、「神楽三十三番 高千穂夜神楽の世界」の外注連の説明では"外注連の青幣三十三本は天の三十三天を表す"と言われていると書かれておりますし。このあたりも何か関係なるのかなぁ?と思ったり。
パネルディスカッション「神楽を伝える『こころ』
パネリストは、国指定 高千穂の夜神楽、椎葉神楽、米良神楽、高原の神舞(かんめより
甲斐晃一郎氏 高千穂町 浅ヶ部神楽保存会会長
尾前秀久氏 椎葉村 椎葉村神楽保存連合会会長(尾前神社宮司)
漬砂武久氏 西都市 銀鏡神楽保存会会長
西川嘉宏氏 高原町 祓川神楽保存会会長
それぞれの神楽を代表する方から、神楽と地域に対する熱い思いを聴けたのは、とても貴重な体験でした。
(途中、目頭が熱くなりました。)
次の世代へと継承されることを祈ります。
➡ 2020年 みやざきの神楽フォーラム配布資料
祓川神楽 太刀(たち)
尾前神楽は・・いずれ見学したいと思ってます。
当サイト内 神楽関連ページ
➡ 宮崎県の神楽
令和2年度 夜神楽 インターネット配信情報
高原の神舞(祓川神楽) 12月12日(土)➡ 祓川神楽保存会(Youtubeへリンク)
銀鏡神楽 12月14日(月) 16時30分から15日(火)昼ごろまで
➡ NPO法人東米良創生会(Youtubeへリンク)
宮崎市市役所前付近の花壇が綺麗
行く途中、車から見た宮崎市市役所前付近の花壇が綺麗だったので、帰りに寄り道して見学して来た。、宮崎市役所前道路を隔てたところの花壇
宮崎市役所前の花壇
電飾や雪だるまなどのオブジェが設置してありましたので、おそらく夜はイルミネーションもみられるのかと思います。
コバノセンナの黄色い花
市役所前では、コバノセンナの黄色い花が咲いていた。市役所前庭 コバノセンナの花
橘公園を見つめる、岩切章太郎翁は今年も咲いてくれたか!と、喜んでいるかも知れませんね。
市役所前庭 コバノセンナの花
みやざきの味と花 コバノセンナより一部引用
シャンソン歌手の石井好子さんが初めて宮崎を訪れたとき、日南海岸はコバノセンナの花盛りだった。「これはコートダジュールね」の言葉が印象的だった。石井さんには、ミモザの花咲く南仏のコートダジュールの海と、日南海岸が思わず重なったのだろう。
コバノセンナに目をつけて植えた岩切章太郎氏は、「黄金の海岸をつくるのが夢だ」と、いつも語っていた。
岩切氏の考えた日南海岸の四季の色は、春は桃色、夏は白、秋は黄、冬は赤であった。そして春は花桃、夏はハマユウ、秋はアカシア、冬はポインセチアを植えた。その中で、アカシアだけが失敗した。花の色が悪くて、潮風にも弱いために育たなかった。そこでツワブキを植栽したが、花が咲く前に次々に食用として盗まれてしまった。
最後に登場したのが、コバノセンナであった。ある漁師の家の軒先に見事に咲いているコバノセンナを見つけて、「これだ」と思ったそうである。
食用にツワブキが盗まれてしまったということころは微笑ましいですね。
今だと、きっと盗む人はいないだろうなぁ・・
ちなみにツワブキの花は日南市の花です。
当サイト内 コバノセンナ関連ページ
➡ コバノセンナの写真(日南海岸にて) 〜花のある宮崎〜
余談・・
朝、市役所の前で自撮りしているカップルを何組か見た。
何か書類を持って一緒に撮っていたので、婚姻届かな?と思っていた。
後で知ったのですが、今日は、11月22日、いい夫婦の日だったのかぁー
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