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ソラシドエア「神都高千穂 タヂカラオ号」が就航

Posted morimori / 2021.07.22 Thursday / 07:10


ソラシドエアが取り組む地域振興・機体活用プロジェクト「空恋〜空で街と恋をする〜」の第31弾として、宮崎県高千穂町による「神都しんと高千穂 タヂカラオ号」(JA810Xを使用)が7月17日より、運航開始したようです。
約1年半にわたり同社の全就航路線を飛び回り、神話の里・高千穂をPRする予定です。

高千穂町町制施行100周年記念事業の一環として、同町が昨年度に計画していたようですが、新型コロナウイルス感染拡大で旅客が激減したことを受け見合わせていたようです。
今回、東京五輪の開幕に合わせて実施したもの。


ソラシドエア「神都高千穂 タヂカラオ号」が就航
神都高千穂 タヂカラオ号(ソラシドエア プレスリリースより)


「神都高千穂 タヂカラオ号」の機体には、 機体の一部に高千穂神楽の手力雄(たぢからお)の舞のラッピングが施されています。

ステッカー部は機体の一部で、デザイン的にも周りに描かれた彫り物(えりもの)や雲で神楽の面が目立たず、遠目にはインパクトに欠けますが、高千穂や神楽の好きな私としては、一枚写真におさえておきたい機体です。

面様(おもてさま)の色が違うような?
プレスリリース等の説明では「手力雄の舞」との事でしたが、高千穂神楽の番付「手力雄の舞」の手力雄は白っぽい面です。描かれたタヂカラオは、「手力雄の舞」には違い何のですが、赤い面なので、神楽の番付で言えば「戸取りの舞」だろうと思います。

同じ手力雄の舞でも「手力雄」で用いる神面は白面であるのに対して「戸取」で用いる神面は赤面。これは戸取りという神楽の性格上、渾身の力をこめられるため面(おもて)が紅潮した状態を表しています。

「鈴」を持っておりますが、鈴を持つ番付は「手力雄の舞」なので面の色と手にする物(採り物と呼ぶ)の整合性が無い。
持つなら「鬼神棒」でしょう。・・・そんな事はだれも気にしない、どうでもいい神楽好きのウンチクでした(笑)

「神都高千穂 タヂカラオ号」の機体
神都高千穂 タヂカラオ号(ソラシドエア プレスリリースより)


全国を飛ぶみたいなので、偶然めぐり合う機会が少ないでしょうね。
ちなみに「JA810X」のフライト履歴を調べると、7月17日、羽田-宮崎 往復以降は、宮崎には飛来しておりません。(追記:7月22日往復したようです。)

いずれ、青空の下撮りたいなー
 



以下の文、写真等は 同社サイト、プレスリリースより

機体名称:神都高千穂 タヂカラオ号
機体番号:JA810X
運航開始日:2021年7月17日(土)

特徴:2021年7月に運航開始の『神都高千穂 タヂカラオ号』。神話の里として知られる宮崎県高千穂町(たかちほちょう)が空恋プロジェクトに加わりました。『タヂカラオ』とは日本神話に登場する神様のことで、機体には『高千穂神楽』の『手力雄(たぢからお)の舞』をデザインしました。タヂカラオ(タヂカラオノミコト)は天岩戸(あまのいわと)にお隠れになったアマテラスオオミカミを、その剛力で岩戸をこじ開けて外に導き出し、世界に明るさと秩序を取り戻した神様です。
混沌としたコロナの時代が早く終息し、明るく平和で人々の自由な往来ができるように、という願いを込めています。

ソラシドエア「神都高千穂 タヂカラオ号」が就航
神都高千穂 タヂカラオ号就航(ソラシドエア プレスリリースより)


ソラシドエア「神都高千穂 タヂカラオ号」が就航
神都高千穂 タヂカラオ号就航(ソラシドエア プレスリリースより)
中央は、甲斐宗之町長 右は「うずめちゃん」



過日、自宅の窓から遠くを飛んでいたのを撮りました。
1Km以上離れての望遠撮影、トリミング拡大してこの状態、ステッカー部が良くわからん(^^;) いずれリベンジを!

ソラシドエア「神都高千穂 タヂカラオ号」

この日は東南の風だったので、海側からではなく、西へ回り込んで着陸したようです。

軌跡


ソラシドエア14機の内の1機、なかなかお目にかかれない。


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