【祝】霧島神宮 本殿・幣殿・拝殿 国宝ヘ(特別拝観の案内追記)|紅葉見頃
Posted morimori / 2021.11.20 Saturday / 23:24
【情報追記】 国宝への答申を記念して、霧島神宮では12月2日から23日まで、普段は見学できない拝殿を含めた特別拝観を予定しているとのこと。(拝観料1,000円)
この件の情報 他 を ➡ 特別拝観の情報を最下段に追記しました。
国の文化審議会は19日、色鮮やかな色彩が特徴の霧島神宮(鹿児島県霧島市)の本殿、幣殿、拝殿を国宝にするよう文部科学大臣に答申した。
今冬にも答申通り告示される見込みとのこと。

霧島神宮 会心の一枚(人が居ないから)
文化審議会は、「近世に発達した建築装飾意匠に集大成の一つ」と評価したようです。
南九州最古となる「龍柱」や、壁や天井を埋め尽くす絢爛豪華な彫刻や絵があるとか、国宝になりましたら、是非、記念一般公開展などを企画開催して欲しいですね。

霧島神宮

霧島神宮 国宝部分
一般的に参拝しているところが拝殿と思われがちですが、霧島神宮で一般参拝しているところは「勅使殿(ちょくしでん)」です。
今回の国宝の答申は、「本殿・幣殿・拝殿」なので含まれておりません。
鹿児島県内での国宝の指定は鹿児島市の ➡ 照国神社所蔵の太刀 銘「國宗」に次いで2件目で、建造物としては霧島神宮が県内で初めてとの事。
余談ですが・・宮崎県には「国宝」は無いです。
日本で国宝が無いのは、宮崎県と徳島県 二県のみです。
➡ 過去に書いたブログ記事参照
霧島神宮の紅葉が見頃
霧島神宮の紅葉が見頃(始め)となっているようです。周辺には紅葉も多く、例年この時期多くの観光客が訪れます。
*今回掲載した写真は過去の撮影です。

霧島神宮の紅葉

霧島神宮の紅葉

霧島神宮の紅葉

霧島神宮の紅葉

霧島神宮の紅葉
霧島の神社の歴史を簡単に・・・
欽明天皇の時代(6世紀 西暦530年〜568年)、矛峰(現在の高千穂峰)と火常峰(現在の御鉢)の鞍部、脊門丘に社殿が造られました。高千穂峰に対する「山岳信仰」から始まった神社であろうと、言われています。 これが霧島の神社の始まりです。


高千穂峰山頂より、脊門丘・御鉢
この霧島の元宮について、江戸時代、薩摩藩により編さんされた「三国名勝図会」では、「高千穂神社と称しただろうかという。」とも書かれています。
活火山と隣り合わせの鎮座故、霧島山の噴火により、たびたび炎上します。(霧島の神社の歴史は、ある意味噴火の歴史でもあります。)
延暦7年3月4日(788年4月18日)の御鉢噴火を、「続日本紀」はこう書き記しています。
�犲祁醋ζ咾瞭�、太宰府から報告、「去る三月四日戌の刻、大隅国の曽於郡曽乃峯で火炎が盛んに上がり、響きは雷のようであった。亥の刻におよんで火光はようやく止まり、ただ黒煙だけが見えるようになった。そしてその後、砂が降り、山頂下五・六里は砂石が積もり、二尺にも及んでいるようだ。その色は黒い」。��
この時の噴火により、高千穂峰と御鉢の間「脊門丘」にあった霧島元宮は焼失しました。
天暦年間(947年〜957年)、性空上人は、現在の ➡ 高千穂河原(かつては瀬多尾越と呼ばれていた)に社殿を遷します。

「古宮址」
しかし、この社殿も文暦元年(1234年)御鉢噴火で、焼失しました。
文暦元年12月28日(1235年1月25日)の噴火は被害も大きく、霧島の神社・寺院および什宝、文書等はことごとく消失したようです。
高千穂河原の社殿焼失の為、長尾山 ➡ 東霧島神社(現在の宮崎県都城市高崎町)に遷座。
その後、文明16年(1484年)、島津第11代当主島津忠昌の命により、社を東西に分け、東社を、現在の宮崎県高原町鎮座 ➡ 霧島東神社、西社を、鹿児島県霧島鎮座 ➡ 霧島神宮として建立したそうです。
現在の霧島神宮社殿は、江戸中期 正徳五年(1715年)、第21代藩主島津吉貴公により造営寄進されたものです。
*三国名勝図会(さんごくめいしょうずえ)
三国名勝図会(さんごくめいしょうずえ)は、江戸時代後期に薩摩藩が編さんした薩摩国、大隅国、及び日向国の一部を含む領内の地誌や名所を記した文書。
*性空上人(しょうくうしょうにん)〔延喜10年(910年)〜 寛弘4年3月10日(1007年)〕
平安時代 村上天皇の頃、天台法華仏教を奉じ、修験道の信仰を確立。霧島でも修行、霧島山信仰を体系づけたといわれております。
【 追記 】
祝 霧島神宮本殿 国宝指定答申記念 特別拝観のご案内
国宝への指定を記念して、霧島神宮では12月2日から23日まで、普段は見学できない拝殿を含めた特別拝観を予定しているとのこと。予約は、霧島神宮のホームページから受け付けています。
➡ 祝 霧島神宮本殿 国宝指定答申記念 特別拝観のご案内
※恭二はサーバー回線に余裕が無いのか、見られない事が多いです。
以下の、申し込みページは開きます。
➡ 申し込みカレンダー
(上記予約サイトの上部のメニューより「祝 国宝指定答申記念 特別拝観:国宝を間近に!1回50名限定」を選び、カレンダーから希望の予約日を選択して申し込みます。)。
※既に、土・日は〔満〕の時間帯もあるようです。
要項:名称 霧島神宮 特別拝観
期間:令和3年12月2日〜12月23日(第1期)
時間:10:00 11:00 14:00 15:00(要予約)
※祭典や行事等でご予約できない時間がございます。
拝観料:1人 1,000円 (記念の絵馬型拝観券付き) ※中学生以下無料
定員:1回最大50名まで
行程:受付 → 昇殿 → 修祓(お祓い)→ ご参拝 → 社殿の説明
予約に際し、感染症対策として必ず、住所・氏名・電話番号を記入して下さい。不備の場合は予約 されません。
予約時間の10分前までに授与所横受付にお越し下さい。
特別拝観は、令和4年2月5日〜5月ゴールデンウィークまでを第2期、令和4年夏期に第3期を予定しております。ご都合の良い期間でご予約して下さい。
注意事項
- 拝観料は当日受付にてお納め下さい。
- 当日の予約変更はできません。
- 当日受付は予約状況により行わない場合がございます。
- 感染症対策としてマスクを着用して下さい。(体調によりマスクを着用できない方は、これに準ずる対策をおとり下さい.)
- ご神前につき、準正装で昇殿して下さい。(短パンやタンクトップはお断りさせて頂きます 漆塗りのため裸足の方は昇殿出来ません)
- 危険物、先のとがったモノ、社殿を傷つける恐れのあるモノは持ち込めません。(杖など歩行補助具も先の平らなモノをご用意下さい)
- 飲食物、ペットの持ち込みはお断りさせていただきます。
- 社殿は約300年前の建造物ですので、バリアフリーには対応できません。急な階段もありますので、不安がある方はご遠慮下さい。
- 拝観中のカメラの撮影はできません。
- 予定時刻に遅れた方はキャンセルとなります。
当方も早速申し込みました。
殆んどは、一般的な事ですが、注意すべきは「ご神前につき、準正装で昇殿して下さい。」ですね。
所要時間が書いてありませんでしたが、おそらく30分程度ではないでしょうか。
国道223号(霧島バードライン御池線)通行止め予告
別件ですが・・付近の道路情報御池へ向かう国道223号(霧島バードライン御池線)は、
道路防災工事のため、11/22(月)8:00〜11/26(金)終日全面通行止め(予定)のようです。
➡ 詳細(PDF)
もう一つ別件
観光特急『海幸山幸』が鹿児島中央〜宮崎間を危険限定運航
今年9月の台風14号の大雨の影響により運休している『海幸山幸』が鹿児島中央〜宮崎間を、11月の一部の土曜・日曜・祝日で運転します。運行期間:2021年11月21日(日)・23日(火・祝)・27日(土)
運行区間:鹿児島中央〜宮崎間(1日1往復)
発売開始日時:2021年11月10日(水)午前10時〜
きっぷ:ご利用区間の乗車券と指定席特急券(全車指定席)が必要です。

海幸・山幸 鹿児島中央〜宮崎間
霧島神宮は天孫 ニニギノミコトを祀る神社。
その子、ホオリノミコトは山幸彦 ホデリノミコトは海幸彦
霧島神宮駅で「海幸・山幸」神様の親子対面・・ですね。
/ 追記おわり
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