【4/24 写真追加】日向岬 馬ヶ背展望所 愛称「スケルッチャ!」
Posted morimori / 2022.04.24 Sunday / 12:49
【2023/5/6情報追記】スケルッチャ!の来場者が2023/4/30 10万人達成したようです。約1年ですね。
馬ヶ背茶屋あたりの遊歩道入口にカウント用の赤外線センサーがセットしてあって、入場者をカウントしているのでしょう。
【2022/4/24写真追加】
4月にリニューアルした日向市日向岬の馬ヶ背展望所の展望台「スケルッチャ!」を先日見学して来ましたので写真を追加、紹介します。
「スケルッチャ!」は 馬ヶ背展望所に縦約1.8m、横約3mの「突き出し展望スペース」を増設したものです。
高所恐怖症の私、そこに立てるかどうか心配していたのですが、頑丈な作りから来る安心感からか、臆することなくすんなり立てました(^^)
新しくなった馬ヶ背展望所 スケルトン張り出し展望台
「スケルッチャ!」(Skeluccha Viewing deck)
「スケルッチャ!」(Skeluccha Viewing deck)
下の写真の、中央のピクトグラムは何を表しているのだろう? サイフみたいにも見えるし「物を落とさないで」という表示なのでしょうか?
左のピクトグラムは「柵を乗り越えないで」、右は「飛び跳ねないで」でしょうか?
ガラスの真下は斜面で、崖の外といった感じではないのも恐怖を感じない一因なのかも知れませんね。
立てにはしる二本の構造物(骨組み)及びガラス一面に施された円形の滑り止めは視界の妨げにもなっており残念です。
ガラス面の反射を抑える為「CPLフィルター」を使ったのですが、ガラスを重ねているからでしょうか、日光の角度など諸条件もあまりよく無かったようです。
駐車場(馬ヶ背茶屋)から展望所までは400m程歩きます。
平日なのに「馬ヶ背茶屋」前の第一駐車場は満車になるくらいの盛況ぶりでした。
新型コロナが流行をはじめてからは久しく見てなかった「クラブツーリズム」のツアーバスも見かけました。
少しづつではありますが、観光業界も動き出してきている事を目の当たりにして嬉しくなりました。
4月28日まで、完成を記念して「馬ヶ背茶屋」で販売されているソフトクリーム(プレーン/へべ酢)が300円のところを→200円に値下げとの事です。
/ 4/24追記 おわり
【4/16追記】
日向市 馬ケ背に整備を進めていた「スケルトン突き出し展望スペース」が完成、4月15日竣工式があったようです。
アフターコロナの観光回復を見据えて誘客をはかろうと日向市が1,900万円をかけて整備、4月1日よりプレオープンしていたもの。
愛称は「スケルッチャ!」
愛称は公募、全国から1,794件の応募があり、福岡市の会社員 伊地知綾香さん(34)の案が採用「スケルッチャ!」に決まったようです。
厳正なる選考の結果、新しくなった馬ケ背展望所の愛称は「スケルッチャ!」に決定しました。
遊園地のアトラクションのようなワクワク感と本県の方言を表現したとのこと。
語呂もいいしナイス!
日向市によると、選考にあたっては、地元の富島高等学校の生徒20名が完成した展望所を実際に訪れ、採用名称の絞り込みなどに協力したとか。
方言をもうすこし強調するな「すけるっちゃがぁ〜」もアリかと思ったが、ベタすぎ・センスないですね(^^)
床はグレーチング+強化ガラス構造
床は手前がグレーチング(鉄で出来た側溝の蓋をイメージして頂ければ良いかと)で、奥側(展望側)が強化ガラス(厚さ33mmの強化ガラスを2枚重ね)の構成のようです。ガラス面は下に骨組みがあるので3分割されたイメージで約1m四方のガラス3枚といった感じです。
周辺の遊歩道は舗装されているので、それ程汚れないと思いますが、ガラス面は定期的な掃除も必要かも知れませんね。
(鳥の糞害も懸念されるようで、周辺の木に防鳥対策の銀テープとかありました。)
定員6名・滑りやすいので注意などの表記もありました。
細かい事ですが、宮日さん、記事で「スケルッチャ」の後にあるべき「!」を忘れてますよー これ結構重要な事です。
/ 追記 おわり
日向を代表する景勝地「馬ヶ背」(日向岬)
展望所から見下ろした景観
展望所から見下ろした景観
日向市の観光スポット 日向岬の「馬ヶ背」の展望所が、今春リニューアルオープン
日向岬・細島灯台などを巡る遊歩道の中程に、浸食により出来た「馬ヶ背の断崖」(約70m)がある。国指定天然記念物「日向岬の柱状節理」と、太平洋の荒々しい迫力を体感できる展望所があり、コロナ禍前の2019年は年間約9万人が訪れたという。
現在、展望所は今春のリニューアルオープンに向けて改修工事中のようでリニューアルオープンの日程は決まり次第、日向市観光協会サイトで発表されるようです。
以前入手した情報では、2022年3月25日まで「展望施設改修工事」のため通行止となっていたのですが、愛称募集(下段記載)の締め切り日は3月末日になっていることより、延長になったのかも知れませんね。
現在の展望所よりさらに海へせり出した展望所の足元は一部透明なガラス床を使用した「スケルトン突き出し展望スペース」があり、断崖絶壁を見下ろすスリリングな絶景が楽しめる展望所に生まれ変わるようです。
楽しみですね。
高所恐怖症の私は足がすくみそうです(^^;)
日向岬馬ヶ背展望所イメージ(画像:日向市観光協会サイトより)
日向岬馬ヶ背展望所イメージ(画像:日向市観光協会サイトより)
今日の宮崎日日新聞には、上記イメージと共に"幅8m・奥行2.3mの強化ガラスの張りだし"と書いてありましたが、このイメージを見る限りガラス面はその半分位に見えるような気もします。
高い所の苦手な私は下のイメージ見るだけでも怖いです。
日向岬馬ヶ背展望所イメージ(画像:日向市観光協会サイトより)
完成イメージ画像はすべて 日向市観光協会サイトより
合成してみました
この種の観光地の展望所で気になるのは、周囲の草木などの生育に伴う景観の変化(見え辛くなる)でしょうかね。
定期的な景観維持の為のメンテナンスが必要です。
日向岬馬ヶ背展望所の場所
日向岬馬ヶ背展望所の場所(拡大)
➡ Googleストリートヴュー(展望所付近)
「スケルトン突き出し展望スペース」愛称募集中
募集チラシより
現在、日向市ではこの「スケルトン突き出し展望スペース」の愛称を募集中です。
募集は2022年3月31日(木)まで。
応募してみてはいかがでしょう。
詳細は以下で
➡ 日向岬馬ヶ背「スケルトン突き出し展望スペース」愛称を募集中!(日向市観光協会サイト)
日向岬の柱状節理 ひゅうがみさきのちゅうじょうせつり
日向岬 馬ヶ背周辺の柱状節理
天然記念物 地質鉱物
宮崎県日向市
指定年月日:20180213
史跡名勝天然記念物
引用元:文化遺産データーベース
日向岬は宮崎県日向市の細島(ほそしま)半島に位置する。
高さ約50mの断崖を含む複雑なリアス海岸が約4.5kmにわたって連続しており、太平洋からの波による侵食で入り組んだ海岸が形成されている。岩石はかつて発生した大規模な火山活動の痕跡である。
今から約1、500万年前、現在の日向岬沖で火山が形成され、マグマの破片と高温の気体が混合して山の斜面を下る現象である火砕流が発生した。この堆積物は、地表に堆積すると自重と熱によって溶結し、冷却する際に断面が四角形や六角形の亀裂が発達して柱状の形状となった。こうして形成されたのが柱状節理であり、亀裂に沿って岩石が侵食され崩落するため、断崖と入り組んだ海岸が形成された。さらに、日向岬の柱状節理は、尾鈴山火山―深成複合岩体の主要な構成要素であり、現在よりも火山前線が海溝側に位置していたことを示す貴重な標本である。
当サイト内日向岬関連ページ
➡ 日向岬
➡ 馬ケ背
➡ クルスの海
➡ 細島灯台
➡ 日向岬マップ(GoogleMapで作成)
日向市ではこんな話題もありましたね。
細島灯台PRへキャラ作成 燈の守り人製作委員会
全国の灯台にまつわる歴史や魅力を伝える「燈の守り人製作委員会」が、日向市の細島灯台をモデルにしたキャラクターを製作した。オリジナルグッズの販売など、細島灯台のPRに活用する。
➡ プレみや記事(全文は会員のみ)
日向岬細島灯台へは、馬ケ背観光案内所トイレ横側の遊歩道からは通行可能とのことです。
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