都城市山田町で「赤ソバ」赤い蕎麦の花の咲く「高嶺ルビー」
Posted morimori / 2023.10.25 Wednesday / 23:48
私も参加している、フェイスブックグループ「魅力ある宮崎の情報」にて
1、都城市山田町中霧島で赤い蕎麦の花を見られる。
2、コスモスとヒマワリが同時に見られる休耕田が同じ山田町にある。
との情報を見たので、早速出かけて来ました。
他にも見学してきましたが、後に掲載予定。
「赤ソバ」= 赤い花の咲く蕎麦「高嶺ルビー」
蕎麦畑の内、赤い花の咲く蕎麦畑は複数見かけましたが、2ヶ所において鮮やかな赤い花の蕎麦畑がありましたので撮影してきました。普通、蕎麦の花は白い花、赤い蕎麦の花は県内でもいくつか栽培しているところを見かけるようですが、規模の大きい畑は珍しいですし、高千穂峰との景観も良いです。
赤い色の蕎麦「高嶺ルビー」宮崎県都城市山田町にて
赤い色の蕎麦「高嶺ルビー」宮崎県都城市山田町にて
撮影していたところ、ここ(上側の写真の畑)で赤い蕎麦を育てている方が軽トラで通りかかり、お声がけ頂き、いろいろお話する事が出来ました。
「高嶺ルビー」、花は赤いですが実自体は普通のソバの色のようです。景観が良いので導入したとの事でした。
帰宅後、開発元 「タカノ」のサイトを参照すると「高嶺ルビー」は、タカノ株式会社と信州大学名誉教授の氏原 暉男(うじはらあきお)氏が共同で開発した、珍しい赤花のソバの品種とのこと。
「高嶺ルビー」は、花にアントシアニンという赤色のポリフェノールを蓄え身体を守っていたとのこと。
ルーツは、標高約4000mのヒマラヤの麓に咲いていた、名も無き“赤い花のソバ”とのこと だから「高嶺」色が「ルビー」色という事なのでしょうね。
上記ページの中に、都城市山田町の記事も掲載されています。
赤いソバ「高嶺ルビー」の特徴
(パンフレットを参考に記載)ピンクや赤色の花が咲き、背丈は40-50cmになる。
極晩生で開花は日本従来の白花ソバに比べて遅くなる。
基本的には無肥料、無灌水で自然のまま栽培出来る。
30日 - 45日で開花、開花後約一ヶ月鑑賞出来る。
開花期に10 - 15℃の低温になるようあわせる事によりより濃い赤色になる。
一般的な白ソバの約1/3の収穫量で10a当たり15 - 20Kgのようです。
赤い色の蕎麦「高嶺ルビー」宮崎県都城市山田町にて
赤い色の蕎麦「高嶺ルビー」宮崎県都城市山田町にて
赤花と白花の蕎麦
おそらくソバの花の見頃は11月上旬まで続き、12月頃に収穫なのかも知れませんね。
撮影場所・駐車場所
今回撮影したソバ畑は以下の2ヶ所撮影場所:GoogleMAP GoogleMAP
駐車場所:車は一本先の若干広い道路の路肩に寄せて停めて少し歩きました。
GoogleMap
駐車した道路にあった山田町のマンホール
都城市山田町のマンホール
言うまでもありませんが、畑には入らないこと。
赤いソバの花が咲く 高嶺ルビー物語
(以下の動画が枠内で見られない場合、Youtubeリンク先でご覧ください。高嶺ルビーの蕎麦畑で撮影後、車で3分程のところにある近くの「コスモスとひまわりが咲く休耕田」で少しの間撮影しました。
➡ 都城市山田町 高千穂峰を背景に コスモスとひまわりが咲く休耕田
日南市・酒谷地区 坂元棚田と道の駅酒谷付近で「高嶺ルビー」見頃
11月14日の宮崎日日新聞地方欄に、日南市・酒谷地区 坂元棚田と道の駅酒谷付近で赤い花の咲くソバ「高嶺ルビー」が見頃との記事がありました。「高嶺ルビー」は地域活性化の為に観光客らの目を楽しませようと、同社や住民らで作る坂元棚田保存会が栽培しているもの。
2018年に同駅近くにある国道222号沿いの土手約5アールに植栽。
2020年から棚田の休耕田にも植え始め、現在約20アールの休耕田で咲いている。11月末まで楽しめるとのこと。
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