マリンバ と ヴィブラフォン｜深町純＆ニューヨークオールスターズライヴ

「マリンバ」と「ヴィブラフォン」

「マリンバ」とよく似た楽器に「ヴィブラフォン」があります。

木琴と鉄琴の違いで、大枠、基本はどちらも同じような感じの奏法ですが、ヴィブラフォンには、ペダル操作も必要で、似て非なる楽器のようです。

「マリンバ」と「ヴィブラフォン」の違いについて、詳しいことは➡ こちらのWebサイトなどでご確認くだい。

「ヴィブラフォン」はジャズ系などでも使われており、クロスオーバー／フュージョン系の「マイク・マイニエリ」というミュージッシャンが参加している　キーボード(シンセサイザー)奏者　深町純さんの参加している アルバム（ＬＰレコード）は愛聴盤でして長年聞いているので紹介します。


1978年9月後楽園ホール及び郵便貯金小ホールで行なわれた伝説のLIVEアルバム

深町純＆ニューヨーク・オールスターズ・ライヴ

1978年（昭和53年）9月、東京の後楽園ホール及び郵便貯金小ホールで行なわれた伝説のライヴ録音盤。クロスオーバー／フュージョン史上における記念碑的な傑作。

Jun Fukamachi ＆ The New York All Stars Live（wikipadia）

参加ミュージシャンは超豪華！凄い面々でした。

• 深町純 (Jun Fukamachi) - キーボード
  
• ランディ・ブレッカー (Randy Brecker) - トランペット
  
• デイヴィッド・サンボーン (David Sanborn) - アルト・サックス
  
• マイケル・ブレッカー (Michael Brecker) - テナー・サックス
  
• スティーヴ・カーン (Steve Khan) - エレクトリック・ギター
  
• リチャード・ティー (Richard Tee) - キーボード
  
• アンソニー・ジャクソン (Anthony Jackson) - ベース
  
• スティーヴ・ガッド (Steve Gadd) - ドラム
  
• マイク・マイニエリ (Mike Mainieri) - ヴィブラフォン、パーカッション

曲目リスト（※リンク記載はYoutubeへ）

1. ロックス(Rocks) ランディ・ブレッカー 6:22
   
2. サラ・スマイル(Sara Smile)　ダリル・ホール&ジョン・オーツ　11:55
   
3. ヴァージニア・サンデー(Virginia Sunday)　リチャード・ティー　4:48
   
4. インサイド・アウト(Inside Out)　ランディ・ブレッカー　6:09
   
5. アイム・ソーリー(I'm Sorry)　マイク・マイニエリ　11:10
   
6. ダンス・オブ・パラノイア Op.2　(Dance Of Paranoia Op.2)　深町純　8:49
   
7. ジプシー・ジェロ(Gypsy Jello)　リチャード・ティー　5:49
   
8. ジャック・ナイフ(Jack Knife)　ランディ・ブレッカー　5:34
   
9. ラヴ・プレイ(Love Play)　マイク・マイニエリ　15:30

特に　トリを飾る　9 ラヴ・プレイ　のマイク・マイニエリ含めセッションは最高！良い！

収録時間は 77分でしたなのでＬＰレコード時代は２枚組でしたが、ＣＤでは一枚におさまっておりました。
未だＬＰも所持しておりますが、ＣＤも購入しました。

当時のメンバーの近況をネット検索すると・・マイケル・ブレッカー　/　リチャード・ティー 両氏はお亡くなりになっておりました。

比較的　新しい　マイク・マイニエリの姿が見られる動画
ＮＨＫＢＳで放送されたもののようです。
ベースのトニー・レヴィンはキングクリムゾンに在籍した時もありましたね。

➡ L'Image Tokyo 2009 - S. Gadd, T. Levin,W.Bernhard,M.Mainieri,D.Spinozza

興味のある方は以下のリンクもご覧になってください。
➡ 特集　：　深町純 ＆ The New York All Stars Live（jazzfusion.comより）

➡ Mike Mainieri / Love Play (1977年)（気ままに音楽生活より）