高鍋神楽 六社連合大神事 令和7年(2025年)2月8日(土)〜9日(日)開催 奉納
Posted morimori / 2025.01.05 Sunday / 22:00
高鍋神楽「六社連合大神事」が、令和7年2月8日(土)午後7時〜2月9日(日)午前7時まで高鍋町の「愛宕神社」で開催される予定です。
お知らせ たかなべ(令和6年12月20日)より引用
高鍋神楽の奉納(六社連合大神事)について
県指定無形民俗文化財「高鍋神楽」が奉納される六社連合大神事が愛宕神社で開催されます。6年に1度となる愛宕神社での高鍋神楽奉納を是非ご観覧ください。
なお、当日は、夜から翌朝にかけて夜神楽が奉納され、神楽囃子である笛や太鼓の音が響きますが、開催神社周辺にお住まいの皆さまのみならず、地域住民の皆さまにおかれましてもご理解のほどよろしくお願いします。
日時:令和7年2月8日(土)午後7時〜2月9日(日)午前7時
場所:愛宕神社(高鍋町黒谷)
昨年 2024年9月の町広報誌「広報たかなべ」にも、関連記事が掲載されておりますので転載しします。
高鍋神楽 六社連合大神事(広報 たかなべ 2024年9月号より)
高鍋神楽とは
旧高鍋藩城附地の新納院と呼ばれた地域に受け継がれている神楽の総称で、現在の児湯郡高鍋町、新富町(北部)、木城町、川南町、都農町の五町にわたっています。
高鍋神楽は「六社連合大神事」として、高鍋藩を領した秋月氏が特に崇敬した領内の6つの郷社の輪番で神楽奉納が行われており、来年は2月8日・9日の 2 日間にわたり、高鍋町の愛宕神社で開催されます。
高鍋神楽の魅力
舞は、かかとやつま先を細かく使う足の運び、歌舞伎や能楽のように体や肩・頭の振り様が多く、腰を低く落として舞う「座舞」「居舞」の所作が多いのが特徴です。
舞様は高尚優美で勇壮活発な舞が魅力と評されます。演目の中には、一時間以上舞い続ける神楽や、観客を引き込んで、滑稽な仕草で笑いを誘う演目「寿の舞」など、それぞれに特色があります。また、神楽は男性が舞うものという地域もあるなかで、高鍋神楽は女性の舞手もおり、そのことも見どころのひとつといえます。
高鍋神楽は県指定「無形民俗文化財」(昭和 44 年)、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」(昭和 53 年)として国の選択をうけています。令和6年3月には国指定に向けて『高鍋神楽調査報告書』が完成しました。
伝統文化の継承へ向けて
後継者を募集しています。お一人お一人の参加が、高鍋町の文化財継承の大きな力となります。神楽や雅楽に興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【問い合わせ先:高鍋町教育委員会 社会教育課文化係 電話:23-3326】
令和6年3月に国指定に向けた『高鍋神楽調査報告書』が完成したとのこと、国指定重要民俗文化財指定が待ち遠しいですね。
愛宕神社
宮崎県児湯郡高鍋町上江1405(GoogleMap)創建年は不詳ですが、言い伝えによれば、天正15年(1587年)以前より他寺内に鎮座して いたのを、1645年に秋月種春公が黒谷山に社殿を建立し遷座したと言われています。その後も、1683年には秋月種信公により再興され、旧藩主秋月氏および民衆の尊崇あつい社として知られています。はじめは山伏により祭礼が行われていましたが、その後は真言宗の僧侶によって祀られるようになりました。御祭神は火産霊大神(ホムスピノオオカミ)
以前見学した 三納代神社での六社連合大神事にて
六社連合大神事(三納代神社にて)
六社連合大神事(三納代神社にて)
「獅子舞〜綱取鬼神舞」六社連合大神事(三納代神社にて)
「寿の舞」六社連合大神事(三納代神社にて)
「繰降舞」六社連合大神事(三納代神社にて)
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➡六社連合大神事(三納代神社)
➡ 高鍋神楽(比木神楽)
➡ 六社連合大神事(リーフレット)
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