「啓蟄」宮崎市 青島自然休憩村 好隣梅(こうりんばい) 今年の見頃?
Posted morimori / 2025.03.05 Wednesday / 23:04
啓蟄
今日から、二十四節気のひとつ 啓蟄です。二十四節気は季節の移り変わりを知るためのもので、一年間を約15日間ごとに24に分けられています。
「啓」は 開く、「蟄」は 虫などが土中に隠れ閉じこもる意味で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」という意味で、春の季語でもあります。
啓蟄は毎年3月6日頃〜3月20日頃にあたりますが、日付が固定されているわけではなく。年により、1日程度前後することがあります。
今年の啓蟄は、今日3月5日〜3月19日のようです。
宮崎、昨日はまとまった雨と、強風、荒れ模様の天気でした。
今日も 朝から 雨が降っておりました。
今朝、神楽が取り持つ縁の知り合い 日向市東郷町坪谷にお住まいの「寺原正さんのフェイスブックを拝見したところ、
しみじみと
けふ降る雨はきさらぎの
春のはじめの 雨にあらずや 牧水
という歌と共に、坪谷の風景 雨のふる 川、田んぼ、梅の写真などが掲載されておりました。
牧水は 日向市東郷町坪谷生まれの歌人です。
しみじみと けふ降る雨は如月に 春のはじめの 雨にあらずや / 牧水
「春のはじめ」の雨の梅の風情も 良いものだ・・と 思い立ち、
宮崎市内の梅の名所 ➡「青島自然休憩村にある好隣梅」へカメラを持ち出かけた。
雨の日は、潤いがあってよいです。
宮崎市 青島自然休憩村 好隣梅(こうりんばい)にて
1/80秒でで撮ると 雨の軌跡はこんな感じで写りました。
1/80秒でで撮ると 雨の軌跡はこんな感じで写りました。
「好隣梅」へは 実は 今季、5回目の来訪
青島の前を通る県道から車で10分もかからず行ける距離なので、時々、開花状況を見に来ておりました。
流石に雨の中、梅を見に来る「もの好き」は私位でした。(笑)
好隣梅の広場前のところの紅梅は、先日の春の嵐(3日は春一番でした。)と大雨で、だいぶ散っておりましたが、飴で散ってもこれはこれで絵になる風景、これを撮影するのも一つの目当てでした。
来場者もいないのでしょう。花弁にタイヤの跡が無くて幸い。
宮崎市 青島自然休憩村 好隣梅(こうりんばい)にて
それにしても、傘を持って、三脚構えて・・あちこち移動しつつ濡れないように撮影するのは辛い。 雨の中での撮影時の様々なグッズもあるようですが、雨の中のアジサイの撮影の時などに欲しいなぁーと アジサイの時期にはいつも思いつつも・・まだ購入に至っておりません(^^;)
宮崎市 青島自然休憩村 好隣梅(こうりんばい)にて
宮崎市 青島自然休憩村 好隣梅(こうりんばい)にて
宮崎市 青島自然休憩村 好隣梅(こうりんばい)にて
今シーズン5回目にしてようやく「今日は今年で一番咲いている」印象を受けましたた。
と、言っても 日当たりの良いところの斜面の紅梅などは既に終えていて 今年、1月・2月の寒波の影響でしょうか?、紅梅・小梅・白加賀・豊後などの品種が一斉に咲き揃うことは無く、順に終えてしまうようです。
宮崎市 青島自然休憩村 好隣梅(こうりんばい)にて
上に登ればもっと咲いているところもあったのかも知れませんが。
いかんせん「雨」なので、今日は 好隣梅展望台入口(下側駐車場階段付近)斜面で撮りました。
今年の梅の開花は、そこも遅かったようです。
2月前半に行われた「梅まつり」などのイベントは、花がまだあまり咲いてないところで行われたのが殆んどだったようです。
国指定天然記念物の 宮崎市 ➡「高岡の月知梅」、新富町 ➡「湯之宮座論梅」も先週ようやく見頃になったようです。雨で散らなければ良いのですが・・

以下は1枚目の写真をトリミングしたもの
梅の花の直径は約25mm程、写真を見ると雨の軌跡は1/80秒の間に約6cm程写っている。

雨の落ちるスピードは、雨粒の大きさに応じて異なるようで
直径0.15mmの雨粒は約秒速0.5m
直径0.5mmの雨粒は約秒速2.2m
直径1mmの雨粒は約秒速6.2m
直径2mmの雨粒は約秒速7m
直径3mmの雨粒は約秒速7〜8mのようです。
だいたい合っている気もしたり。
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