阿波岐原新林公園 みそぎ池のスイレン と トンボを食べるアオサギ
Posted morimori / 2025.07.02 Wednesday / 21:41
7月初旬、阿波岐原森林公園の 御池 通称「みそぎ池」では スイレンが咲いています。
見頃は6月より続いておりまして、8月頃まで しばらくは楽しめるものと思われます。
みそぎ池のスイレン
みそぎ池ではアオサギをよく目にします。
毎回、何かを狙っているようで、動かず じっと見つめているようです。
みそぎ池のスイレンアオサギ
スイレンの花を拡大して見ると、バッタらしきものが花弁にいます。
みそぎ池のスイレンとバッタ3
スイレンの品種は「セントルイス」色は黄色
スイレンの品種は「セントルイス」色は黄色のみです。おそらく、「セントルイスゴールド」という熱帯性スイレンの品種と思います。
この品種は、比較的育てやすく、株は小型ながらも花は大きく、非常に人気があり、花期が長く、夏の間ずっと咲き続けることが特徴のようで、確かに6月〜8月に咲いております。
宮崎市は、みそぎ池=アマテラスオオミカミ(太陽神)をイメージして、太陽をイメージするような、この品種を植栽したのかも知れませんね。
みそぎ池のスイレン
みそぎ池のスイレン
みそぎ池のスイレン
アオサギの行動を 観察してみる・・
「みそぎ池」の池の縁で良く目にする「アオサギ」は、いったい何の目的でここにへ来ているのだろう?インターネット上には、小魚・エビ・トカゲなどを捕食しているとの情報もありましたが、さて?今回は何が目的なのだろう?と疑問に思い、カメラを三脚にセットし、望遠レンズで「アオサギ」の様子を逐次撮り始めました。
みそぎ池のスイレンとアオサギ
「アオサギ」は何か見付けたようです。
みそぎ池のスイレン とアオサギ
長〜い首を伸ばし。さらにツッコミました・・
みそぎ池のスイレン とアオサギ
どうやらトンボをゲットしたようです。
雑食生のようです。
今日の獲物は「トンボ」だったのかぁ・・・
みそぎ池のスイレン とアオサギ
「アオサギ」の獲物の対象は「トンボ」だったという今回の撮影目的は達成できたので、そろそろ移動しよかと思っていた矢先、思わぬビジターが出現、目の前を通って行かれました。
みそぎ池のスイレン 11
この方も、アオサギを撮るのが目的だったようで、前を通り過ぎた後にスマホで撮影を始めました。
みそぎ池のスイレン 12
アオサギは警戒心が強く、人間とは適度の距離を保ちつつ少しずつ移動して行きます。
何度か移動しておりましたが、結局、池から飛び立って逃げてしまいました。
「アオサギ」にとって、追い回され、迷惑な方だったのなのかも知れませんね。
みそぎ池のスイレン 13
「みそぎ池」の正式名は「御池」です。
この地で、イザナギ・イザナミが 禊を行い、そして アマテラス誕生の地と伝わっていることから、一般的に「みそぎ池」と呼ばれています。
この池は、約6500年〜6000年前の縄文海進後に形成された複数の砂丘列にたまった雨やわき水が湖沼となったものの名残りとの事です。
「御池」の広さは4000平方メートル、池の底からのわき水が水源の天然の池。
みそぎ池のスイレンは宮崎市が植栽したもので 約4000本、5月頃より8月位まで咲い楽しむことが出来ます。
5月末〜6月初旬、近くにある「市民の森」のは菖蒲園でハナショウブを見に来た時は、こちらもセットで見学に訪れる方も多いです。
8月まで咲き続けますので、非常に長い間楽しむことが出来ます。
夕方〜早朝、花は萎みますので、午前10時〜お昼頃が見頃と思います。
暑い盛りです、水分をこまめに取り、夏中症には気を付けてください。

地図は、は5月の「はなしょうぶまつり」の時の案内地図を転載したものです。
「みそぎ池」目的でしたら。北側にある駐車場(5台分程のスペース)に停めればすぐです。

鹿児島空港 宮崎空港間を 平日一往復だけですが高速バスが運転開始するようです。
この時期に始めるのは、新燃岳の噴火による降灰影響(長期化)を予想 要因としてるのでしょうか・・。
マンゴーライナー(宮崎〜鹿児島空港)7月14日〜運行開始(平日 往復1便)
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