日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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製氷室凍り付きドア開かない冷蔵庫修理 日立冷蔵庫 R-K401R  R-S38RPAM

Posted morimori / 2017.01.24 Tuesday / 23:59


我が家の、古い日立冷蔵庫 R-K401Rの製氷室のドアが、凍り付いて開きにくい不具合が昨年秋頃から発生、開ける度に左横から合わせると氷一個分位の氷のかけらが落ち出て来る。
最近になって、頻度も、付着する氷の欠片サイズも増えて来た。
実家の冷蔵庫も、モデルこそ違うが、同じシリーズの日立冷蔵庫 R-S38RPAM、実はこれも全く同じ故障が発生。

たしか購入時期は1年も違わなかった。
同じ頃に同じところが壊れるようで、今回も同様の症状、古いから仕方ないけど、明らかに傾向性の不具合みたい。

見なかったことにしていたが(笑) 焼酎はロック派の私、壊れると死活問題?なので先日、重い腰を上げ、修理を行うことにした。

ドレンパイプが凍り付き、霜取りの水が流れ出ている

本来、冷蔵庫内の冷却部の霜取りで発生した水は、ドレンパイプと呼ばれるパイプを通り、下にある水受けへ落ち、溜った水はコンプレッサーの熱で自然蒸発するというシステムなのですが、どういうわけか、このドレンパイプ内部が凍り付き、閉塞、霜取の水は落ちずに溜り、あふれた水が下の製氷機の横へと流れ、途中で氷となり固まり、製氷機のドアが開きにくくなるといった不具合でした。

日立冷蔵庫 R-K401R ドレンパイプ詰まり修理

ドレンパイプ内の氷を解かし応急修理を行う

大きなスポイトで溜った水を汲みだし、ドレンパイプの穴に熱いお湯をスポイドで吹き付け、吸い取り、吹き付け、吸い取り、冷めたら再び熱いお湯で、といった作業を何度かくり返すと、ドレンパイプ内の氷は解け、ゴボゴボ♪という音と共に貫通。

日立冷蔵庫 R-K401R ドレンパイプ詰まり修理

抜けた後も何度かお湯を注ぎ、ドレンパイプ内壁の氷を完全に溶かし、30分程度放置後、取り外したものを元に戻し、後部下部にある強制廃水栓から水を抜いて電源を入れる。

実家の冷蔵庫も同様の対策で、とりあえず完治。

但し、これはあくまで「対処療法」、ドレインパイプ内が凍った要因があるわけで、それを解決しない限り再発すると思います。


対策パーツ 冷蔵庫・ドレンヒ−タ− [R-K40RPAM 400]

ネットを調べると、やはりこの故障は傾向不良のようで、以下のような改良(対策)パーツが日立から出ているようです。

冷蔵庫・ドレンヒ−タ− [R-K40RPAM 400]

想像するに、これは、ある程度温度を加えて、凍り付かなくする追加ヒーターかと思います。
次回、ドレンパイプが凍り詰まったら、近くの日立の営業所で購入の上、対策するする予定。
 




http://hasiden.ocnk.net/product/1352

冷蔵庫・ドレンヒ−タ− [R-K40RPAM 400]
販売価格: 864円(税込)

(1)野菜室から水が漏れる
(2)野菜室から水がもれる
(3)製氷室のドアが開かない 

・・・等々症状の場合いドレンパイプを ブラシなどで念入りに清掃し
当 ヒータクミ(霜取り 配線キット)を使用して、ヒーター回路の結線を変更する
*部品に作業要領説明書が同梱しています

名称:ヒータクミ(ドレンパイプ50CM)

適応機種
R-CK40RPAM R-CK40RPAML R-CK46RPAM R-YS45RPAM R-CK46RPAML R-CS34SPAM R-CS34SPAML R-SB38RPAM R-K37RPAM R-K37RPAML R-K401R R-S40RPAML
R-K401RL R-K40RMA1 R-K40RMA1L R-S40RPAM R-K40RPAM R-K40RPAML
R-K460R R-S38RPAML R-K460RL R-K46RMA1 R-K46RMA1L R-S38RPAM
R-K46RPAM R-K46RPAML
R-MVP37R R-S37SPAML R-MVP37RL R-MVP40R R-MVP40RL R-S37SPAM
R-MVP46R R-MVP46RL R-P40RV5 R-P46RV5L R-P40RV5L R-P46RV5

今回、経路を調べる為に、冷蔵庫のコンプレッサー部の裏蓋を開けてみましたが、綿みたいな埃の塊がびっしり付着堆積しておりましたので掃除機で除去。

冷蔵庫
〜 実際は点線部分に樹脂製の水受けがある。 〜


冷却効率も落ちるだろうし、なにより危ないですから、不幸中の幸いってとこでしょうか。

冷蔵庫、高いし、廃棄もお金かかるし、まだがんばってもらわないとなーー

私は、電気知識も多少あり、修理経験もあるので、修理を行いましたが、漏電等の心配もありますので、自信のない方はサービスマンにお任せしたほうが無難というか、そうするべきでしょう。

今回の内容は、技術者向きのブログ記事でした。



2カ月ちょっと経過後、最初にドレンパイプの凍結詰まりを修理した R-K401において、ドレン詰まりによる水漏れ(凍り付き)が再発した。 
今回は、製氷横に加え、フリーザーの右側の方にも氷が付着していた。

前回の修理は、ドレンパイプ部の氷を溶かすだけの一時しのぎなので、当然と言えば当然。いずれ、もう一台の方のR-S38RPAMも再発することでしょう。

対策パーツ(ドレンヒ−タ− R-K40RPAM 400)を入手することにした。

ネットを検索すると、ヤフーショップに日立関連のショップがありましたが、最低注文価格や、送料を考えると、市内にある日立に注文、受け取りに行った方が断然、安上がり。 
早速電話でこれこれしかじか、自己責任で施工、2ケ注文、単価800円(税別)でした。

 冷蔵庫ドレンパイプ詰まりによる水漏れ(凍り付き)再発

【追記】最終的には・・補修パーツ付けました。
 日立冷蔵庫 不具合再発 ドレインヒーター [R-K40RPAM 400] )取り付け
 
 


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