新燃岳の本格的マグマ噴火から5年
Posted morimori / 2016.01.26 Tuesday / 06:13
霧島連山の新燃岳が本格的なマグマ噴火発生から今日(1月26日)で5年です。
現在も深部には高温の溶岩が堆積、火山活動は依然続いているようです。
当サイト内関連ページ → 新燃岳 2011年新燃岳噴火時系列
〜 2011年1月26日 ネットワークカメラ画像 〜
2011.01.27 07:31 新燃岳で小規模な噴火が数回発生
2011.01.27 15:30 灰白色の噴煙が火口縁上1500mまで上がる。
気象庁東京航空路火山灰情報センターの情報によると、一時7,500mに達したともいわれています。
不安な夜
新燃岳から50Km離れた宮崎市内で、夜、風もないのに家の中のふすまがカタカタ、カタカタ、窓ガラスがガタガタ、ガタガタ、朝2時過ぎ頃でしょうか、家が揺れるような地鳴りのような振動が断続的に続きだし、目が覚めました。振動は4時過ぎ頃まで合間無く続く・・・
これだけの異常現象(超常現象とも思えた・・)、テレビで速報があるだろうと、テレビを見るも情報皆無、朝になってもニュースでもこの件は無し。
夜が開け、インターネットで宮崎市の地域掲示板で新燃岳の連続した噴火による「空振」現象が断続的におきていたことを発見、その後テレビのニュース等で空振が報じられたのはお昼頃になってからのこと、何か災害等があると連絡が来るよう登録してある宮崎県の危機管理から携帯へ空振の件でメールが来たのは翌日になっての事でした。
インターネットのコミュニティーサイトなどの方が情報が早いという現実・・・。
早く知っていればどんなに安心した事か・・ まさか、霧島から50km隔てた宮崎市にあんなに大きな振動がこようとは夢にも・・ほんと不安な一夜でした。
この日の噴火は上の下記写真の撮影場所(宮崎市内)からも、飛び散る火炎や雷が観測出来たとの事です。)
〜 2011年1月27日 約50Km離れた 宮崎市内より撮影 〜
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