天ケ城公園のクルメツツジ イマショウジョウ(今猩々)
Posted morimori / 2018.04.17 Tuesday / 23:16
先日、宮崎市高岡町にある「天ケ城公園」のツツジを見学して来ました。
天ケ城公園のツツジは、クルメツツジの赤(イマショウジョウ(今猩々))がメイン・・というか殆んどですが、入口付近の植え込みには、桃色系品種のクルメツツジも混じっておりました。
公園内のツツジ、今年は、緑が目立ちました。
そういえば、小林市野尻町、萩の茶屋のイマショウジョウ(今猩々)も花付が悪く、緑が目だっておりました。気候のせいなのでしょうかね?
先週末満開となった「椎八重公園」のイマショウジョウ(今猩々)は、ネット上の写真を見る限り、花付がよさそうに見えました。こちらは20日頃まで見頃が続くとか・・。
桜の時期、あれほどお花見客で賑わっていた天ケ城公園も、人影少なく、寂しいものです・・
宮崎観光の父 岩切章太郎氏が生前 述べた言葉を思い出した。
「あるアメリカ人の批評に”日本には桜の花はあるが、桜の木は一本もない”という一語があった。春になると、花見だ、桜祭りだと桜の花で大騒ぎをする。それほど、桜の花と日本人とは切り離せぬくらいに深い関係があるが、その大事な桜の木を一体私どもは平素どう取り扱っているのだろうか。日本人は本当に桜の木を愛しているのだろうか」
・・と。
今年も綺麗な花を咲かせ、楽しませてくれてありがとうと、木に、根に、大地に、気候に、お世話をしてくれる方々に、感謝する気持ちを忘れないでいたいですね。
これから緑も綺麗な季節、散歩にも最適です。
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