日々ブログ MORIMORI @宮崎県

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【撮影記】高千穂の雲海出ず。国見ヶ丘にて紅葉と日の出

Posted morimori / 2018.11.10 Saturday / 23:37


今回、二日連続「高千穂の雲海」見学に挑戦・・その一回目報告です。

椎葉村を後に、五ヶ瀬町経由で、高千穂の雲海見学の名所「国見ヶ丘」を目指した。
途中、椎葉村の紅葉の名所「仲塔(なかとう)渓谷」を通過、丁度紅葉している頃だろうが、夜があけておらず何も見えない・・残念。

椎葉から五ヶ瀬町へ抜ける国道265号では、一部狭い区間があるので、暗い内の移動は心配でしたが、結果的には早朝という事もあり、対向車は1台だけ、前照灯の明かりで対向車が来るのを日中より事前に察知出来るので、精神的にも随分楽でした。

五ヶ瀬町、鞍岡を通過すると頃には、夜も明けてきて、右手の「祇園山」が紅葉で染まっているのが見えた。
車を停めて、じっくり写真を撮りたいのは山々ですが、日の出に間に合わなくなるので通過、今日は冷え込んでいて、外気温は4℃。
五ヶ瀬町ではところどころ、霧が出ているを確認、高千穂町でも出ていると良いのだが・・・。

高千穂町まで来た。
空を見上げると、残念ながら「青空」、この青空では、国見ヶ丘に登っても雲海は望めないことは明白ですが、青空な分、綺麗な日の出は見られると思ったので車を走らせた。

なんとか、日の出前には、国見ヶ丘駐車場に到着、メインの駐車場はほぼ満車状態、駐車スペースを探す車で駐車場入口が滞り、道路では、渋滞が発生し始めていた。
当方は、駐車場を横切り、さらの坂を50m程登ったところにある、中畑神社遥拝宮の前にある広場へと車を進めた。

国見ヶ丘周辺概略マップ

一応、駐車場という案内板は出ているもののこここは殆んど知られてないので、広場に車は無し。

ここから、山門をくぐり、石段を歩いて、1分程のところにある展望東屋へと向かった。 おそらくこの東屋あたりが国見ヶ丘の最高点(551m)では無いかと。

ここは、国見ヶ丘が見学者で大混雑しているときでも、殆んど人は訪れず、ゆっくりのんびりできる私のお気に入りスポット。

今日は、雲海は無し、カメラを準備していると、東のの稜線から日が昇って来た。
大分からの、カメラ女子、いい写真は撮れただろうか?

高千穂 国見ヶ丘にて 日の出


高千穂 国見ヶ丘 にて
 



この辺りの紅葉は丁度盛り、ドウダンツツジの紅葉が綺麗だ。

高千穂 国見ヶ丘 にて 


高千穂 国見ヶ丘 にて 

太鼓番の墓 伝承地

展望 東屋 太鼓番の墓 説明板
高千穂 国見ヶ丘 にて 

「国見ヶ丘」のある大字押方の字名は、「地蔵原」と呼ばれていますが、その南側のこのあたりは、地元の伝承では「太鼓原」と呼ばれています。現在の西臼杵郡(高千穂町・五ヶ瀬町・日之影町)に諸塚村を加えた旧西臼杵郡内には「高千穂四十八塁」と呼ばれる中世の山城が見晴らしの良い場所に残っています。
中世の山城は、近世の城のような石垣や天守閣はありませんが、山を人工的に造成して、堀を掘ったり土塁を築いたりして守っていました。当時の情報の伝達の方法としては、「狼煙(烽火)」や、「太鼓」などが使われていました。高千穂町内には「太鼓原」とか「太鼓番」といった、地名が残っており。中世の山城ネットワークの重要な場所でした。ここ大字押方の太鼓原には「太鼓番の墓」と呼ばれる石像物が残っており、現在も地元でおまつりしてあります。

平成6年3月31日 高千穂町

 高千穂 中畑神社遥拝宮 太鼓番の墓 高千穂市街地展望東屋


 国見ヶ丘の雲海
 高千穂(メインページ)

この後、数ヶ所寄り道の後、日之影町福祉館を会場に開催される「日之影町神楽まつり」見学へ向かった。

当日撮影した「大人(おおひと)神楽」の動画を、Youtubeにアップ

日之影 大人神楽 柴引 戸取 動画

「日之影町神楽まつり」は、別途WebPage化予定。
 


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