今週より夜神楽にどっぷり 今週末は約10年ぶりの「尾八重神楽」
Posted morimori / 2018.11.22 Thursday / 21:27
今週から、いよいよ夜神楽見学、今週末は、私が神楽に興味を抱くきっかけとなった神楽の一つ、西都市(旧東米良)の「尾八重神楽」を平成19年以来、約10年ぶりに見学に行こうかと考え中。
ひと昔前に作った WebPage 当時から変わったこともあるかも知れないし、情報の再確認などしないといけませんし。
➡ 尾八重神楽
当時撮影した写真をいくつか・・
あの頃のデジカメは、高感度特性が悪く、画質を考えると、ISO400が限界でしたので、苦労した思い出が・・。
一番 しめあげ
お神楽斎場の出来たことを祝う舞(初参舞)八番 宿神(しゅくじん)
湯之片神社面の舞(岩清水正八幡大神)米良神楽の特徴とも言える、神の降臨、降居神楽は威風堂々、ゆったりとおおらかに舞う印象的な神楽。
この番付までは神楽囃子をしない掟。この神楽の際には包まれた賽銭が投げ入れられます。
三十番 戸開(とびらき)
戸隠雄明神(とかくしおのみょうじん)、岩戸取り払い神面の舞 (手力と同時に舞う部分もある。)三十三番 舞上(まいあげ)
神楽の終わりを告げる舞以下は、宮崎県の文化財情報「尾八重神楽」より引用
(カッコ内は当方で付記)
尾八重神楽
宮崎県無形民俗文化財 指定年月日 S56.3.10
所在地 西都市大字尾八重
尾八重神楽保存会
尾八重神楽は、東米良の尾八重地区に伝承されている夜神楽で、尾八重神社の大祭である11月22日の夕刻から23日の朝(現在は11月第四土曜日〜日曜日)にかけて奉納されるもので、現在は尾八重小学校跡の運動場で行われている。
神楽は、保安2年(1121)に尾八重湯乃片の集落を安住の地に定めた壱岐宇多守幸延(湯乃片神社祖)によるとされ、修験色が強い。米良系の神楽であるが、壱岐宇多守幸延が西都市・都萬神社に出仕したことなどにより、穂北神楽の影響を受け、近隣の銀鏡地区の米良神楽とは幾分趣を異にしている。
神楽は「しめ上」から「舞上」までの33番で構成されており、特に真夜中に舞われる「四人神崇(かんすい)」は東西南北の四方神を鎮め、太刀を打ち回して悪魔をはらい村人の無事を祈る剣の舞である。
また神楽が終了すると舞殿から少し南下した谷間で猟の神を招き、その年の獲物のとれる方向を占う「シシバ(猪鹿場)祭」が行われる。
引用終わり
今週は、今年一番の冷え込みになりそうな感じです。
防寒装備は万全に!
そうそう、桐灰カイロ製の「マグマ」 発熱量が凄く、かなり暖かいので、冬場の外での神楽見学には、一押しオススメの使い捨てカイロです。
ディスカウントストア・ドラッグストア等で入手できると思います。
たぶん、今回、地元TV局の取材が入るのでは?と思います。
ライティングとかで、雰囲気を損なわないようにしてほしいなぁー
尾八重へのアクセスですが、「ひむか神話街道」から分岐してからの道が狭く、すれ違い出来ないところが多いです。慣れない方は、夜間の移動は避けた方が良いと思います。
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➡ 宮崎の神楽
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