宮崎市で観測 部分日食(約2割)の写真
Posted morimori / 2019.01.06 Sunday / 12:47
今日は、部分日食が見られました。
部分日食は、2016年3月以来、ほぼ3年ぶりらしい。
今回の部分日食、2割程の欠けなので、あまり話題になっておりませんが・・、実際見ると興奮しますね。
宮崎市は、朝から薄曇りだったのですが、時折雲の切れ間からなんとか日食を見ることが出来ました。
今日は、「部分日食観察会」が、宮崎市 宮崎中央公園、小林市 北きりしまコスモドーム、都城市 たちばな天文台でも行われたようです。
曇りがちだった宮崎県、見えたのでしょうかね?
次は、12月26日午後に部分日食が起きるとか。
日食の太陽の撮影
日食の太陽の撮影にはND400(ケンコー)等の濃い撮影用減光フィルターをレンズ前に装着の上(部分日食等強い太陽光ではND8,ND400をさらに追加二枚重ねたりして調整するようです。)、撮影するわけですが、これらの撮影用減光(ND)フィルタ−は有害な赤外線は透過しますので、ファインダー越しに太陽を見ることは厳禁、日食網膜症、失明など眼に重大なダメージを残す危険性があります。と、メーカーも注意を呼びかけているようです。ライブビュー等で使用する等、注意が必用です。
参考リンク → 太陽観察用各種フィルタ類およびその代用品の透過率測定 (PDF)
今回の撮影では、2009年の日食の際、作成した太陽観測用「アストロソーラーフィルム」を使った一眼カメラレンズ用フィルター(自作)を使用しました。
➡ 以前書いたブログ記事
当時の使用レンズと、口径が違うので簡易的にテープで貼り付け(^^)
ちなみに、このフィルターを作った、2009年の日食では、こんな感じで96.4%欠け、周りが薄暗くなり・・大興奮したのを覚えております。
2009年の日食写真
次回、日本で皆既日食が見られるのは・・・2035年9月(北陸や北関東)です。
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