宮崎県の準絶滅危惧種「ハマボウ」 宮崎市国道220号沿にて
Posted morimori / 2019.07.18 Thursday / 07:26
宮崎県総合運動公園駅付近の国道220号沿道(西側水路沿い)で、宮崎県の準絶滅危惧種「ハマボウ」が黄色い花を付けています。
いつもは、走る車の窓ごしに楽しむ程度でしたが、希少な植物なので、今回、写真を撮ってきました。
花の形は、ハイビスカス、フヨウなどに似てますね。
地味な花ではあるけど、梅雨のこの時期、黄色い花を見ると気分も晴れます。
ハマボウはアオイ科の落葉低木で、早朝に花開き、夕方にはしぼんでしまう「一日花」
一日咲いた後はオレンジ色に変色、閉じて、やがて落ちます。
写真を撮っていたら、アオサギが上を通過して行きました。
ハマボウは、日南線 運動公園駅近く、国道220号沿い写真右側(西側)に植栽されています。
もうすぐ、左側(東側)では夾竹桃が咲きだします。
今回のハマボウ撮影地
➡ Google Map宮崎市内の、夏の花めぐり参考に
➡ 花回遊マップ夏.pdf (PDF 3.65MB)(宮崎市サイトよりPDFダウンロード)高鍋町の小丸川河口には県内最大級の群落地
今回紹介したハマボウの植栽規模は、約200m程の区間に数十本程の規模ですが、高鍋町の小丸川河口には県内最大級の群落地(500〜1000本)があります。他に、延岡市南部を流れる沖田川の河口沿い、日南市の細田川などでも見られる。
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