第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会のポスター
Posted morimori / 2019.11.07 Thursday / 23:22
「第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会」が来年(2020年10月17日〜12月6日)開催されます。
今大会のキャッチフレーズは・・
「山の幸 海の幸 いざ神話の源流へ」
公式サイトを見ると、私の好きな、神楽や神話関連の企画もいろいろ立案、進められているようで、今から楽しみです。
ところで、以前、「第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会」(国文祭・芸文祭みやざき2020)の下記公式ポスター(裏の方)を最初に見た時、このイメージどこかで見た事あるなーと思っていたのですが、思い出せず、今日に・・。
国文祭・芸文祭みやざき2020 - ポスター(裏)
ようやく今日、思い出しました。すっきり(^^)。
「第31回みやざき民俗芸能まつりのポスター」と対比
神楽面や種々アイテム(イラスト)を円形に配置したものを中央に・・「第31回みやざき民俗芸能まつりのポスター」とコンセプトがなんとなく類似してるような気がしませんかー。
企画コンペで、12社31点の応募の中より決まったようですが、同じデザイナーの方が手掛けられたのかも知れませんね。
国文祭・芸文祭みやざき2020 公式ポスター(表)
国文祭・芸文祭みやざき2020 公式ポスターは、下記よりDL出来ます。
➡ ダウンロード
神楽の舞台でめぐらせる「彫り物」を中心に、山から海へと流れる大河のように神楽を始め様々な文化が、悠久の時間をかけて伝承されてきた宮崎をデザインしました。神楽面や鳥居のイラストとともに、国文祭・芸文祭で開催されるイベントもイラストで表現されております。
【補足】彫(え)り物とは、数百年にわたって受け継がれてきた宮崎の神楽において、その舞台である「神庭(こうにわ)」の周囲に巡らされる切り紙のことです。
参考まで・・高千穂の神楽などでは「彫り物」ですが、県内では、こういった神庭(御神屋とも)に張り巡らす切り絵を「ザンゼツ」と称する地域もあります。
浅ヶ部神楽(高千穂町) 杉登(入鬼神)
尾狩神楽(高千穂町) 山中様
地域によっては、神楽の奉納を終えると、彫り物(ザンゼツ)、御幣、鬼神棒(めん棒)などを縁起物として頂けるところもあります。
丸の中にイメージを入れる作風は他にもいろいろあるみたいです。
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