宮崎県国民宿舎 えびの高原荘、高千穂荘(ホテル高千穂) 県指定取り消し検討
Posted morimori / 2020.07.22 Wednesday / 07:51
宮交ショップアンドレストランが宮崎県より委託を受け、指定管理者となって運営している、えびの市 えびの高原にある「えびの高原荘」、高千穂町 高千穂峡近くにある「ホテル高千穂」は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、GW前より休館中でした。
先日、宮崎県が、宿泊費の一部を負担する「ジモミヤラブ宿泊キャンペーン」が始まっても、国の「GoToトラベルキャンペーン」が発表されても、再開の動きが全く無いので、心配しておりました。
宮崎県は指定管理者取り消しを検討
7月21日の宮崎日日新聞によると、宮崎県は7月20日、全面営業再開に応じないとして両施設を運営する宮交ショップアンドレストラン(宮崎市)の指定管理者取り消しを検討していることを明らかにしたようです。同社は「コロナの影響で客足の回復が見込めない」と主張。
県は同社の経営状況を分析して休業が適切かを見極め、取り消すかを決めるとの事です。
今は、GoToキャンペーン程度のテコ入れで、えびの高原、高千穂に観光客が来るとは思えません。そういうムードだと思います。
よりよい解決策が見つかれば良いのですが・・。
両施設の休館はしばらく続くものと思われます。
宮交ショップアンドレストランの指定管理者としての契約(5年契約)は今年度までです。
先月 県は、県営国民宿舎えびの高原荘と同高千穂荘について、来年4月から運営を委託する指定管理者に対し、県への基本納付金をゼロとする特例を設けて公募する方針を示したようです。
指定管理者はえびの高原荘と関連施設で約1500万円、高千穂荘で約3800万円を毎年納めているが、経営環境は厳しく、収支を圧迫していた為、管理者の負担軽減をアピールすることで、幅広く募集する考え。
先の見えないこの状況下で、果たして次の指定管理者に手を挙げる企業が居るのだろうか・・。
両施設は、2016年に「ふっこう割」を利用して宿泊したことがありますが、リーズナブルでとても良い施設、また利用したかっただけに残念です。
地震・噴火・新型コロナウイルス感染症と続き、不運でした。
鉄筋2階建
客室数:38 定員:130名
鉄筋コンクリート3階、一部地下1階
総部屋数:39室 定員110名
地震・噴火・新型コロナウイルス感染症と続き、不運でした。
宮崎県営国民宿舎えびの高原荘
宮崎県営国民宿舎えびの高原荘 施設概要鉄筋2階建
客室数:38 定員:130名
以前泊まった時の宿泊レポ
➡ 宮崎県営国民宿舎えびの高原荘 宿泊レポ宮崎県営 国民宿舎 ホテル高千穂
竣工年:平成11年7月鉄筋コンクリート3階、一部地下1階
総部屋数:39室 定員110名
以前泊まった時の宿泊レポ
➡ 宮崎県営 国民宿舎 ホテル高千穂 宿泊レポ− 宮崎県国民宿舎 えびの高原荘、高千穂荘(ホテル高千穂) 県指定取り消し検討 −