【季節の花の話題】ミヤマキリシマ / みやざきマンゴーの日
Posted morimori / 2021.05.25 Tuesday / 23:25
「季節の花」話題 第三弾、霧島の「ミヤマキリシマ」の紹介です。
(いずれも過去に撮影した写真&スライド動画です。)
ミヤマキリシマは霧島を代表する花・・
ミヤマキリシマは、1909年、植物学者「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎により「深い山に咲くツツジ」という意味で「深山霧島」と命名されました。♪花はキリシマ〜♪でおなじみ「鹿児島おはら節」で謡われている霧島を代表する植物です。
ツツジ科の植物で霧島を代表する植物の一つ、概ね50cm程度の背丈で、枝先に2,3個づつ散形に2cm程の可愛らしい花をつけます。
高千穂峰、中岳、えびの高原周辺などに広く分布していおります。
開花時期は5月中旬から6月中旬。(場所により開花時期は異なります。)
霧島市側では、高千穂河原、中岳中腹等で咲き始め、高千穂峰山腹から山頂に向かって咲き進みます。
えびの高原では、硫黄山周辺で咲き始め(現在。硫黄山周辺の立ち入りは出来ません)、つつじヶ丘、韓国岳山頂へと咲き進みます。
霧島市サイトのミヤマキリシマ開花情報
(2021年5月26日現在)場所 | 状況 | 例年の見頃 |
---|---|---|
高千穂河原(鹿ケ原) | 見頃 | 5月下旬 |
御鉢斜面・高千穂峰 | 7分咲き | 5月下旬 |
中岳中腹探勝路 | 散りはじめ | 5月中旬〜下旬 |
韓国岳 | 咲きはじめ(2〜3分咲き) | 6月上旬 |
えびの高原つつじヶ丘 | 咲きはじめ(2〜3分咲き) | 5月下旬〜6月上旬 |
との事です。
今回は、過去に撮影したものより、えびの高原のスライド動画リンクと、高千穂河原(鹿ヶ原)などの写真を掲載します。
えびの高原のミヤマキリシマ(スライド動画)
過去に撮影した写真で作成したスライド動画(Youtubeで公開中)
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高千穂河原(鹿ヶ原)のミヤマキリシマ(写真)
この写真のみ4Kサイズ(3840pix)へ拡大します。
左奥の山が「高千穂峰」、手前が「御鉢(おはち)」
左奥の山が「高千穂峰」、手前が「御鉢(おはち)」
「鹿ヶ原」は、高千穂峰への一般的な登山口である、高千穂河原(鹿児島県霧島市)の駐車場から約1Km程、起伏もそれ程なく、20分程度で行けますので多くの方が訪れます。
霧島市からのアクセスですが、鹿ヶ原は県境にあり、場所自体は宮崎県小林市です。
余談ですが、高千穂峰山頂は宮崎県高原町、御鉢(おはち)は鹿児島県霧島市です。
鹿ヶ原 概略マップ
御鉢斜面のミヤマキリシマ
高千穂河原(天孫降臨神籬斎場
高千穂河原 天孫降臨神籬(ひもろぎ)斎場
「天孫降臨神籬斎場」は、高千穂河原にある古宮址に、1940年(昭和15年)、皇紀2600年記念事業の一つとして、作られたものです。
駐車場は、えびの高原、高千穂河原 共に500円です。
高千穂河原の駐車場は、例年だとミヤマキリシマ開花期の日曜日は、早く行かないと満車、渋滞します。
高千穂河原ビジタセンターはニューアルの為、令和4年3月31日まで閉館しているようです。
当サイト内関連ページ
➡ ミヤマキリシマのページ火山活動に注意を・・
現在、「新燃岳」「硫黄山」の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)となっておりますが、硫黄山周辺では、24日(月)、振幅の大きな火山性地震が発生、えびの高原付近では体に感じる揺れを確認しています。2021年5月28日 宮崎県河野知事記者会見資料より
感染区域の区分
延期になっている、県民県内旅行 ジモミヤタビキャンペーンの開始が望まれますが・・オレンジ圏域が消えないと無理ですね。
開始はしばらく少し先になりそうです。
ジモミヤタビキャンペーン停止の基準
- 感染状況が感染警戒区域(オレンジ区域)になる可能性が高くなった場合は、当該区域を含む新規予約を停止し、オレンジ区域・感染急増圏域(赤圏域)になった場合は、当該キャンペーンを停止します。
- 県の警報レベルがレベル3(感染拡大緊急警報)となった場合は、県内全域でのキャンペーンを停止します。
- このほか、隣県や全国の感染状況等を踏まえ総合的に判断し、キャンペーンを停止します。
【 6/18 追記 】
県民限定「ジモミヤタビキャンペーン」6月21日スタート〜年末まで対象
宮崎県は、6月17日、新型コロナウイルスの感染拡大で延期していた県民向け県内旅行の割引キャンペーン「ジモ・ミヤ・タビ」を6月21日から開始することを明らかにした。
同日から県独自の警報レベルを「レベル2(特別警報)」に引き下げることに伴い決定したもの。
詳細は ➡ 以前書いたジモミヤタビキャンペーン記事を参照してください。
話変わって・・・
みやざきマンゴーの日
イラスト:いらすとや
しずる完熟マンゴー 片手撮影でブレ気味(^^)
5月25日は、みやざきマンゴーの日
宮崎県産マンゴーのPRを目的に、2014年にJA宮崎経済連の宮崎県果樹振興協議会亜熱帯果樹部会が制定、日本記念日協会が認定したものとか。
「マンゴー(05)食べてにっこり(25)」と語呂合わせしたらしい・・。
この頃が、宮崎マンゴーの最盛期にあたる時期なので、語呂を考えたのでしょう(^^;)
完熟マンゴーハウス内
完熟する頃に、受けのネットをかぶせ、自然落下したものを収穫します。
私が切りました・上手でしょ(^^)
宮崎県のマンゴーの歴史
- 1976(昭和51)年 宮崎県総合農試亜熱帯作物支場で栽培試験を開始
(宮崎県総合農試亜熱帯作物支場は、前回紹介した、日南市南郷町ジャカランダの森があるところです。)
- 1988(昭和63)年 マンゴー初出荷
- 1998(平成10)年 完熟マンゴー「太陽のタマゴ」誕生
当サイト内関連ページ
➡ 完熟マンゴー
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