宮崎県 政府の「まん延防止の重点処置」初適用(今日決定)宮崎市・日向市・門川町
Posted morimori / 2021.08.25 Wednesday / 23:26
ヒオウギの花 / 都井岬にて
(過去の撮影・関連記事を最下部に記載)
(過去の撮影・関連記事を最下部に記載)
【9/09追記】「まん延防止等重点措置」、「県独自の緊急事態宣言」は9月30日まで延長になりました。
政府の「まん延防止等重点措置」の適用が決定しました。
期限は8月27日から9月12日までです。
宮崎県への政府の「まん延防止の重点処置」は初適用です。
(過去に一度申請した事がありましたが・・取り下げられました。)
河野知事は、適用された場合には、宮崎市・日向市・門川町を想定しているようです。
門川町は意外に思われるかも知れませんが、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数(23日時点)は、270.4人。宮崎市114.2人、日向市77.1人を上回っているようです。
門川町は町内の教育保育施設でのクラスター(現在まで19人の感染)が大きな原因となっているようです。
県民の皆様へのお願い(宮崎県)
■要請対象:県内全域
■要請期間:8月27日(金)〜9月12日(日)
- 原則、外出自粛・特に、午後8時以降は徹底をおねがいします
- 通院、通学、通勤、日常の買物、健康維持のための散歩やジョギング、ワクチン接種などの生活に必要な外出はかまいません
- 日常生活に必要な買物などの外出についてもその機会(回数・時間)を半減してください
- 外出する必要がある場合にも、極力、家族や普段行動をともにしている仲間と少人数で、混雑している場所や時間を避け、マスクの適切な着用、こまめな手洗いや手指消毒の徹底などの基本的な感染防止対策を徹底してください
- 営業時間の短縮を要請した時間(午後8時)以降、飲食店にみだりに出入りしないでください
- 感染対策が徹底されていない施設、時短要請に応じていない飲食店等の利用は控えてください
- 路上、公園等における集団での飲酒など、感染リスクが高い行動は行わないでください
- 通院、通学、通勤、日常の買物、健康維持のための散歩やジョギング、ワクチン接種などの生活に必要な外出はかまいません
- 原則、県外との往来自粛・特に緊急事態措置区域との往来は、極力控えてください
- 隣県が生活圏の場合や、通勤・通学・通院、生活必需品の買い出し等による往来はかまいません
- 仕事や冠婚葬祭などでやむを得ず県外から県内に移動する場合は、できるだけ「宮崎県PCRサポート」を活用してください
- 隣県が生活圏の場合や、通勤・通学・通院、生活必需品の買い出し等による往来はかまいません
- 原則、県外からの来県自粛
まん延防止等重点措置
まん延防止等重点措置は21年2月に施行された新型コロナウイルス対策の改正特別措置法で新設されました。緊急事態宣言が出されていなくても集中的な対策を可能にするもので緊急事態宣言は、都道府県単位で出されますが、まん延防止等重点措置は、政府が対象とした都道府県の知事が、市区町村など特定の地域を限定することができます。
- 要件:緊急事態宣言は、感染状況が最も深刻な「ステージ4」に相当するかどうかが目安。|まん延防止等重点措置は「ステージ3」相当で適用。
- 地域:緊急事態宣言は、都道府県単位。|まん延防止等重点措置は知事が市町村を指定。
- 飲食店対策:緊急事態宣言は、時短と休業命令・要請。|まん延防止等重点措置は時短の命令・要請(休業要請は出来ない)。
- 命令違反の罰則:緊急事態宣言は、30万円以下の過料|まん延防止等重点措置は20万円以下の過料。
まん延防止等重点措置のポイント
- 午後8時までに営業時短
- 命令違反なら20万円以下の過料
- 時短協力金は大企業で最大20万円
- マスク未着用者の入店拒否を要請
- 飲食店の見回りを実施
- 歓楽街などでモニタリング調査
- カラオケ設備の利用自粛
- 高齢者施設を頻繁に検査
参考 引用元 日本経済新聞
重点措置に伴う対応
重点措置に伴う具体的対応は今月26日に県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、正式に決定するようですが・・・以下のような内容になるようです。- 対象地域の飲食店でのお酒の提供は終日、行わないよう求める。
- カラオケ設備も利用しないよう要請。
- 要請に応じた飲食店には店の規模などに応じた協力金が支払われる一方、正当な理由がなく応じない店には要請より強い「命令」を出したり、20万円の過料を科したりする権限が知事に与えられる。
- 床面積が1000平方メートルを超える百貨店やパチンコ店などの大規模集客施設に対しても、営業時間を午後8時までとするよう要請。
宮崎市の「イオンモール宮崎」や「アミュプラザみやざき」など、対象となる施設は、100を超える見通しです。
【情報追記】
県独自 緊急事態宣言 9月12日まで延長
宮崎県が「まん延防止等重点措置」の対象地域に追加されたことを受け、河野知事は25日、県全域に31日まで発令している独自の緊急事態宣言を重点措置の期限の9月12日まで延長する考えを示した。8/26追記
TOP掲載、「ヒオウギ」の写真について・・
県民に基本外出自粛要請出てますので、今回も過去に撮影した写真です。8/26付 宮崎日日新聞 地方欄に 串間市 都井岬に自生する「ヒオウギ」が、オレンジ色のかれんな花を咲かせている旨の話題が写真と共に掲載されておりました。
ヒオウギはアヤメ科の多年草。午前中に咲き夕方にはしぼむ一日花でです。
扇状の形の葉の形がヒノキの薄板を宙ねた「檜扇(ひおうぎ)」に似ていることから、この名が付いたものとか・・。
都井岬交流館「パカラパカ」の野生馬ガイド、大隈大輝さん(30)は「緊急事態宣言の解除後に、成長した子馬と草原に映える美しいヒオウギを見に来てほしい」と話している。
との事でしたが・・県の緊急事態宣言はどうやら12日まで延長するよなので、その頃まで咲いているか微妙な感じです。
都井岬では「ヒオウギ」が咲く頃、「彼岸花」も咲きだします。
そういえば、8月23日は二十四節気の 処暑(しょしょ)でした。
そろそろ秋なんだな・・・
外出自粛で季節を忘れそうになる今日この頃でした。
【情報追記 8/26】
県民県内旅行(ジモミヤタビ)キャンペーンの停止期間について
キャンペーン停止期間(変更前) 8月31日(火)まで → (変更後) 10月3日(日)まで
※10月3日までの既予約分についても、キャンペーンの対象外
新規予約停止期間
(変更前) 9月29日(水)まで → (変更後) 10月12日(火)まで
※10月13日以降の旅行・宿泊の新規予約は可能
○ 期間は、感染状況により変更となる可能性があります。
【情報追記 9/2 】
河野知事は、2日の会見で、現在の感染状況が続けば、今月12日での緊急事態宣言解除は厳しいとの見通しを示した。
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