夜中のサイレン(津波警報)宮崎市の宮崎白浜オートキャンプ場では避難も
Posted morimori / 2022.01.16 Sunday / 08:09
青島(スーパームーンの時撮影)
昨夜 0時過ぎ、周りが寝静まる中、外からサイレンの音が外から聞えて来た。
今の時間になんだろ 火事?
耳を澄ますと「津波警報」のようで、宮崎市役所から海岸付近にいる方は直ちに海岸から離れてください。とのこと。
おそらく、海岸付近に設置された防災スピーカーから放送が聞こえてきたのだろうと思います。
私の住む辺りは海から1キロ程離れてはおりますが、台風の時などは風に乗ってゴーーという「うねり」の音も聞こえてきます。
昼間、南太平洋・トンガ沖の海底火山で大きな噴火があり、津波の懸念がある旨のニュースはインターネットで確認していたので知っておりましたが、その際の報道(予報)では日本への津波の影響は限定的、警報が出るようなレベルでは無かったと思います。
状況が変わったのかな?
スピーカーから放送が流れた後、宮崎市危機管理課からの防災メールが来たのは数分遅れた頃であった。
NHKテレビをつけて見ると宮崎県あたりは1m程の注意報。
ネットで潮時を確認すると、満潮は朝方なので大丈夫だろうけど、夜釣りとか海岸沿いに居る方は要注意。
観測された津波は、油津で60cm、細島で30cm、宮崎市で50cmだったようです。
- 日向市細島
第1波到達時刻:15日 20時55分 押し
これまでの最大波到達時刻高さ:15日 23時47分 0.3m
- 宮崎県 日南市油津
第1波到達時刻:15日 20時53分 押し
これまでの最大波到達時刻高さ:16日 1時29分 0.6m
- 宮崎県 宮崎港
第1波到達時刻:15日 20時46分 押し
これまでの最大波到達時刻高さ:16日 6時48分 0.7m
宮崎白浜オートキャンプ場では避難も
NHK報道によると、宮崎市折生迫にある宮崎白浜キャンプ場では、40人ほどがキャンプをしていたということですが、津波注意報が発表されたことを受け、午前0時20分ごろから高台に避難を始め全員が避難を終えたとの事でした。朝日新聞記事によると
津波避難ビルに指定されている「道の駅 フェニックス」に車で避難した。ともかかれおりました。道の駅フェニックスだと結構距離ありそうですがトイレとか考えるとそうなるのでしょうかね?
宮崎白浜オートキャンプ場公式サイトによると、本日1月16日(日)は臨時休業するようです。明日以降の営業の再開は状況をみての判断とのこと。
キャンプ場前は海ですから、津波が来たら怖いです。
それにしてもこの寒い時期、キャンプ場に40人も・・キャンプブームなんですねー。
宮崎白浜オートキャンプ場はテント泊だけではなく、冷暖房完備のキャビンもあります。
私は昔はキャンプ大好き人間で、冬でもテント泊キャンプしてましたが・・最近は全く(^^;)
以前、どこかはわかりませんが、キャンプ場でのグループ泊で新型コロナが感染した事があったかと思います。
同キャンプ場では 以下のようなルールを提示しています。
【禁止事項】
✓ 複数グループの合同キャンプ
✓ 区画を超えての交流(自分の区画以外との往来)
✓ 定員を超える人数での利用(食事立ち寄りも含む)など
◎キャンプ場としても引き続き下記を徹底します。
✓ 来場者全員の体温チェック
✓ 共有スペースでのマスク着用
✓ 予約者以外の立ち寄り禁止/ 引用 おわり
この時期オミクロン株が流行ってます。同居している家族ならまだしも、仲間内とかでのキャンプはやめておいた方が良いです。
寒い時期なので換気もおごそかになりがちと思いますので尚更ですね。
今朝も防災放送が・・
朝 7:30 再び防災スピーカーの音が流れてきた。「注意報が解除されるまでは、海に入ったり海岸に近づいたりしないでください。」との事。
今朝は「青島」へ渡る弥生橋とかも閉鎖されているのだろうか?
ライブカメラを見ると、消防団?の消防車が海岸沿いを見回っているようでした。
1月16日(日)0:15 宮崎県 津波注意報発表
1月16日(日)14:00 宮崎県 津波注意報解除
宮崎カーフェリー「こうべエキスプレス」は宮崎沖で待機
16日8時40分に宮崎港に入港予定だった宮崎カーフェリー「こうべエキスプレス」は入港せず10キロ沖合で待機、津波注意報解除後、15時に入港したようです。南海トラフ地震・防災
話は関連しますが、政府の地震調査委員会は13日、南海トラフで今後40年以内にマグニチュード8〜9級の地震が発生する確率を、前年の「80〜90%」から「90%程度」に引き上げました。防災、持ち出し品などを今一度、見直す良い機会だと思います。
少し前の動画で、一部変更になっている部分もあろうかとは思いますが、防災の参考に。
おもえば、明日、1月17日は阪神淡路駄震災の日でもあります。
あれから27年
震災から数か月後、近くを通った際、崩れた高架を目の当たりにして、大きな衝撃を受けた記憶があります。
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