都城市,三股町 時短要請(まん延防止等重点措置も視野に)|宮崎市,延岡市 感染急増圏域(赤圏域)に
Posted morimori / 2022.01.17 Monday / 07:43
1月16日、宮崎県内では、過去2番目に多い142人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、16日の午後4時から開かれた、河野知事の記者会見より一部抜粋して記しておきます。
※画像などは会見資料の一部を転載したものです。
オミクロン株による感染は重症化しにくい可能性が示唆されているが、今後急速な感染拡大により入院による治療を必要とする患者が急増した場合、これまでより早いスピードで医療機関がひっ迫することも!
都城市及び三股町における営業時間短縮要請について
1月16日より都城、三股町を対象に、飲食店の営業時間や酒類提供停止処置がとられる。- 対象店舗:食品衛生法に基づく営業許可を受けガイドラインを遵守している飲食店等(持ち帰り(テイクアウト)や宅配(デリバリー)の専門店を除く)
- 営業時間短縮:1月16日(日)〜2月2日(水)
- 要請内容:午後8時から翌日午前5時までの間の営業を行わないこと
酒類の提供は終日停止
- 協力金:認証店、非認証店とも、1日当たり2万円を店舗単位で支給
宮崎市、延岡市も感染急増圏域(赤圏域)に
感染急増圏域(赤圏域)
都城・北諸県圏域につづき、宮崎市、延岡市も感染急増圏域(赤圏域)に指定されました。
感染急増圏域(赤圏域)の行動要請について
【対象地域】〔1〕都城・北諸県圏域、〔2〕宮崎市、延岡市【要請期間】〔1〕1月13日(木)〜2月2日(水)〔2〕1月16日(日)〜2月2日(水)
■外出・移動の自粛
- 混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出・移動の自粛
- 圏域(市町村)外への不要不急の外出・移動の自粛
(通院、通学、通勤、日常の買物、ワクチン接種などの生活に必要な外出は自粛の対象外)
■会食の制限
- 一卓4人以下、2時間以内「ワクチン・検査パッケージ」適用による人数制限緩和は実施しない
- 高齢者、基礎疾患がある方、高齢者施設・障がい者施設・医療機関従事者の方は、会食は家族などいつも一緒にいる身近な人と
■イベント開催における制限
- 収容率と人数上限でどちらか小さい方を限度
・収容率 :大声あり50%以内、大声なし100%以内
・人数上限:5,000人又は収容定員50%以内 のいずれか大きい方
※5,000人超のイベントで、感染防止安全計画を策定した場合は、収容定員まで追加可(大声なしが前提)
- 会食につながる場面の制限
■高齢者施設・障がい者施設の対面での面会制限
- ガラス越しやオンラインでの面会を
県外との往来について
オミクロン株の影響により全国的に過去にないスピードで感染が急増!当面の間、不要不急(仕事などを除き、可能な限り)の県外との往来自粛を!
県外からの来県について
当面の間、不要不急(仕事などを除き、可能な限り)の来県自粛をお願いします今後の対応の基本的な考え方について
- オミクロン株の特性やワクチン接種の進展等により、無症状・軽症者の割合が多くなっていることを踏まえ、圏域毎の感染状況を踏まえた対応(感染急増圏域:赤圏域等の指定)を適切に行いながら、医療のひっ迫が生じない水準に感染を抑え、日常生活と社会経済活動の維持を図っていくことを基本とする。
- しかしながら、オミクロン株の極めて強い感染力により、過去にないスピードで感染が急拡大する中、県内全域の感染爆発に至らない段階であっても、特定の地域で感染が爆発的に急増し、そこから県全体へのまん延が懸念される場合は、国へ「まん延防止等重点措置」の要請を行い、同地域を「重点措置区域」に指定し、国の財源を活用して、飲食店への時短要請等の強い対策を行う。
(※国の正式決定までに、感染拡大防止の観点から必要があれば、独自の財源で時短要請等の対策を実施)
- 「まん延防止等重点措置」の適用後も、感染が拡大する場合は、必要に応じて「重点措置区域」の追加指定を行う。
なお、県下全域で感染が爆発し、医療のひっ迫に至る恐れがある場合は、県独自の「緊急事態宣言」を発出し、県下全域を感染急増圏域(赤圏域)に指定するとともに、「重点措置区域」を全市町村に広げ、飲食店への時短要請等の対策を行う。
- 〔3〕の対策後も、県下全域の感染拡大に歯止めがかからず、一般医療の制限が相当程度必要な状況になれば、国へ「緊急事態宣言」発出の要請を行い、飲食店への休業要請等のさらなる強い対策を行う。
都城市と三股町を対象にした「まん延防止等重点措置」を視野に
16日河野知事は、都城市と三股町を対象にした「まん延防止等重点措置」の要請を視野に国との協議に入ることも明らかにした。都城、三股町では、直近週間の人口10万人当たり新規感染者数が過去最多の131.9人(15日現在)。
知事は会見で「これまでにない感染者数が出ていることや、クラスター(感染者集団)が発生していることなどから必要と判断した」と述べた。
また、重点措置が両市町に適用された場合、感染状況によっては対象市町村を追加指定する方針であることも示した。
「まん延防止等重点措置」の概要
- 知事の要請に応じて、国が「まん延防止等重点措置」を実施すべき区域として、対象都道府県を決定
- 国の決定を受け、知事が時短要請等の対策を行う市町村を「重点措置区域」として指定
15日の時点で、医療機関に入院しているのは43人、重症者はいません。
宿泊施設などで療養中の患者は260人、このうち113人が自宅療養です。
関連リンク
➡ 宮崎県ワクチン追加接種センターの予約受付について
宮崎県ワクチン追加接種センターでの追加接種(3回目接種)予約を受け付案内。
掲載した写真:こどものくに」で撮影した「寒緋桜とメジロ」
今回掲載した写真は、一昨年「こどものくに」で撮影した「寒緋桜とメジロ」です。宮崎市青島「こどものくに」の園内には 樹齢30年を超える寒緋桜(カンヒザクラ)別名 緋寒桜(ヒカンザクラ)とも言う)が25本程植栽されており、例年1月中旬より咲き始め1月末頃に満開となります。
メジロも蜜を求めて飛び回っています。
2020年書いた関連ブログ記事
花好きな私は毎年、見学に出かけておりますが、昨年は、宮崎県内に県独自の緊急事態宣言が出ており、「こどものくに」も閉鎖していたと思います。
今年は、大丈夫かな?
1/20現在、数本の木で8分咲きといった感じです。
全体が見頃となるのは1月末頃なかのかも知れません。
例年より花付の悪い木が目立つのが気になりました。
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