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高千穂峡 貸しボート料金体系10月1日改定(4,100円 / 5,100円)

Posted morimori / 2022.06.30 Thursday / 07:42


暑中お見舞い申しあげます。
毎日暑いですね。

高千穂峡の写真で 一時 涼んでください。

高千穂峡 真名井の滝とボート(ボートより撮影)
高千穂峡 真名井の滝 御橋(ボートより撮影)


高千穂町観光協会は、高千穂峡貸しボート(定員大人3人)の料金体系を1艇当たりの価格へと見直し、曜日などに応じて二種類に変更することを29日までに決めたようで、宮崎日日新聞に掲載されておりました。
  宮崎日日新聞・プレみや(全文は読者・会員のみ)

新料金は1艇当たり4,000円(火、水、木曜日)と 5,000円(金〜月曜日と祝日、春休み、夏休み期間、GW、年末年始などの期間)。
別途、保険料として、1艇当たり100円が必要になる。

現行では1艇当たり3千円の基本料金に加え、乗船料として大人千円、小学生以下500円が必要で、観光客から「なぜ人数で料金が変わるのか」「分かりにくい」などの声が寄せられていたという。

との事。
GW(大型連休)期間なども5,000円なのかも知れませんね。

4千円/5千円かぁースッキリしたなぁ−と思ったら 同紙には別途保険料100円?
保険料の件でまたまたスッキリしない私でした(^^;)
保険料ってどんな保険なのでしょう?
保険料は任意ではなく、すべて加入しなければならないのであれば、料金に取り入れ 4,100円 5,100円と書いた方がスッキリしそうな気がします。
現金なら、端数切捨て4,000円、5,000円の方が良い気がしますが、ネット予約・キャッシュレス決済を前提にしているのでしょうね。

その保険は物損、例えばボートからスマホを落としてしまったなどにも効くのでしょうか? それとも傷害保険? そのあたりの詳細も知りたかった。

高千穂峡のボート(バリアフリー展望所より)


下記では保険料(一艇100円)込みの価格を記載しました。

現在と変更後の料金

現在の料金体系

1艇利用料金=基本料金(1艇)+乗船料金(3,000円)
基本料金1艇3,000円
乗船料金大人1名1,000円
小学生1名500円
未就学児1名500円

2022年10月1日〜(変更後の料金)

乗船日料金
金・土・日・月・祝・夏休み・年末年始期間など5,100円
火・水・木4,100円

※乗船定員:3名 (未就学児を含めた場合のみ4名まで)


変更前・変更後比較

金・土・日・月・祝・夏休み・年末年始期間など
乗船人員現在10/1〜
大人1人4,000円5,100円
大人2人5,000円
大人2人+小学生1人5,500円
大人2人+小学生1人+未就学児1人6,000円
大人1人+小学生1人4,500円
大人1人+小学生2人5,000円
大人1人+小学生2人+未就学児1人5,500円

火・水・木
乗船人員現在10/1〜
大人1人4,000円4,100円
大人2人5,000円
大人2人+小学生1人5,500円
大人2人+小学生1人+未就学児1人6,000円
大人1人+小学生1人4,500円
大人1人+小学生2人5,000円
大人1人+小学生2人+未就学児1人5,500円



高千穂峡 真名井の滝とボート(ボートより撮影)


高千穂峡 御橋(ボートより撮影)


多いであろう、夫婦+お子様(3人乗船)だと値下げになりますね。
大人2人では、金・土・日・月・祝・夏休み・年末年始期間などは現在より100円の値上げとなります。

火、水、木曜日だと値引き幅も大きいです。
市場原理(需要と供給)、火、水、木曜日の貸し出し増 促進、というのもありますが、高千穂峡の混雑緩和目的、アフターコロナへ向けての準備の一つでもあるのでしょう。
コロナ禍前、高千穂峡のボートは、GW・お盆期間などに客が詰め掛け最大9時間半の待ち時間が生じることもあり、周辺の交通混雑を招くなどオーバーツーリズム(観光公害)が問題となっていた。

冬の寒い時期とかは少ないでしょうから、冬の閑散期は、4,100円以下にするとか、繁忙期と閑散期で料金を変えても良い気もします。

2021年度は、延べ3万8259艇の利用があり、1億9661万円の売り上げがあったとか。

今年度は、昨年度より2000艇ほど多い、4万艇の利用と2億円の売り上げを目標にしているとのこと。
天候次第(雨による増水)ではないでしょうかね。

高千穂峡へいらしたら是非ボートに乗ってください。
遊歩道から見る高千穂峡とはまた世界が違います。

高千穂峡は阿蘇火砕流堆積物が垂直に刻み込まれたもの(柱状節理)、回廊状の峡谷は日之影付近まで及んでいる。

当サイト内関連ページ
  高千穂峡


7月6日のNHK宮崎ニュースでも報道されておりましたが、5,000円、4,000円 特に保険の100円については触れておりませんでした。

 


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