黄色い花の咲く花木 イペー (IPE)の苗 無料配布
Posted morimori / 2023.04.07 Friday / 06:55
イペー 宮崎市役所にて(2022年撮影)
最近、宮崎市内を車で走っていると、あちこちの庭先で黄い花の咲く花木を見かける。
正体は IPE(イペー)、
イペーは、ブラジル中南部・パラグアイ・ボリビア・アルゼンチン北部に分布する落葉高木で、ノウゼンカズラ科です。
ノウゼンカズラ科なので、花の形自体はラッパ型に咲き「ジャカランダ」そっくりです。
イペーには多くの品種があり、宮崎市内で一般的に良く見かけるイペーの品種はおそらく黄色の花の品種「イペーアマレーロ」だろうと思います。
4月初旬、桜(ソメイヨシノ)が散る頃から4月中旬頃にかけ、イペーの木が、町のあちこちで鮮やかな黄色の花を付けているのを良く見かけるようになりました。
黄色いイペーの花を見ていると、こちらまで元気をもらうようです。
複数のイペーを見られるのは、フローランテ宮崎、国際海浜エントランスプラザ、宮崎亜熱帯植物園など。近年、宮崎市内の一般家の庭先で良く見かけるようになったのは、後記しております、毎年4月、阿波岐原森林公園で行われている「イペープロジェクト」でのイペー苗の無料配布によるものが大きいと思われます。
宮崎空港が行っているブーゲンビリアの無料抽選配布含め、こういった、花で宮崎を飾る活動は是非永く進めていただきたいですね。
イペー 国際海浜エントランスプラザにて(2022年撮影)
イペー フローランテ宮崎にて(2022年撮影)
イペー フローランテ宮崎にて(2022年撮影)
当サイト内 関連WebPage
➡ 宮崎市内で撮影したイペーの花
「イペープロジェクト」
「イペープロジェクト」 ご協賛募集のお知らせ
/ 2015/02/05 一般財団法人 みやざき公園協会
イペーは宮崎の気候でも育てやすく、春先に平和・幸せの色でもある黄色の花を咲かせ、近年宮崎市内の庭先などでよく見かけられるようになってきました。
私たちはこの黄色いイペーに注目し、宮崎を「イペーのあふれるまち」としてアピールするため、市民の森にてボランティアの方たちと共に苗の生産を行い、平成29年度より毎年500鉢ずつ市民にイペーの苗を無料でプレゼントして、ご自宅の庭先に植えていただくための活動を行います。
そこでこの度、この取り組みに賛同していただける企業・団体さまを募集します。”
以上引用 → くわしくはこちらで。
2023年 阿波岐原森林公園市民の森で「イペー」の苗木の無料配布
日程4月15日(土)・29日(土) 10:00 - 先着500名
4月20日(木) 10:00 - 先着300名
場所: 西園 運動広場
4月20日(木)は、G7宮崎農業大臣会合の警備の関係で駐車場が制限され為、臨時駐車場を設けるようです。詳細は下記をご確認ください。
➡ 市民の森公式サイト
大きな庭をお持ちの方は、一本育ててみてはいかがでしょう?
イペーは成長が早く、結構大きくなりますので、それなりの場所を確保しておくのが必要かと思います。
4月22日(土)、23日(日)に開催予定の「G7宮崎農業大臣会合」の警備の都合上
4月19日(水) - 4月23日(日)の期間、市民の森東園並びに北エントランスへの立ち入りが禁止されるそうです。
市民の森西園につきましては、通常通り利用でるようですが、利用可能な駐車場は西・南駐車場のみ(計60台)とのこと。
G7宮崎農業大臣会合
「G7宮崎農業大臣会合」は、シーガイアコンベンションセンターで開催。4月22日は会合の他、野村農林水産大臣主催の夕食会が開かれる。
4月23日は、会合の後、各国大臣らが、宮崎神宮、マンゴーの農園、宮崎農業高校を視察するようです。
「赤江大橋」北側にあるイペーの街路樹
「赤江大橋」から旭東通りへかけて(GoogleMap)イペーの街路樹が植栽されています。ここのイペーの開花時期はソメイヨシノと同じ頃で、花も小振りなのでおそらく異なる品種だろうと思います。
この道路は、シーガイアやイオン方面に行く際、良く利用するのですが、ここイペーは咲いてすぐ落陽するようで、いつも花付が悪い印象に見えます。
一斉に咲きそろい、早朝 車の居ない時、新赤江橋の上から長い望遠レンズで遠近圧縮して撮ると良さそうですけど、悲しいかなこのイペー、咲いた先からすぐ散っちゃうようでいつ行っても寂しい感じです。
➡ Googleストリートヴュー
おそらく、街路樹に適した、背丈もあまり伸びない品種なのかも知れませんね。
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