宮崎県と宮崎市、地震等で落ち込んだ宿泊客の呼び込みの為キャンペーン企画

宮崎市「観光誘客緊急支援事業」県外客対象、宿泊代金の半額、最大で5000円を補助

宮崎市は８月の地震、以降、南海トラフ地震の臨時情報や台風10号に伴い、予約のキャンセルが相次ぎ、観光・宿泊業の影響が続いています。
宮崎市は宮崎市内の宿泊施設について、県外客の宿泊代金の半額を割り引くキャンペーンを企画する予定で、事業費6000万円を盛り込んだ追加の補正予算案を議会に提出したようです。

「観光誘客緊急支援事業」

キャンペーン期間は、12月ら来年1月末まで
県外客を対象に市内のホテルや旅館などの宿泊代金を割り引く。
割り引きは、1つの施設の宿泊につき日数に関係なく利用者１人あたり宿泊代金の半額、最大で5,000円を補助、予算がなくなり次第、終了する。
1万2000人程度の利用を見込んでいるようです。、

以上、NHK宮崎、MRT、UMKニュース記事より抜粋

【 追記 】　台風10号による突風被害が相次いだ宮崎市は17日、台風の影響で市内の宿泊施設のキャンセルが約9600件発生したことを明らかにした。
8月に発生した地震の影響による市内のキャンセル件数が、当初の発表から約1万2千件増の約3万2千件に上っていることも報告。
市は「（台風によるキャンセルと併せて）複合的に大きな経済損失となっている」と説明した。(9/18付宮崎日日新聞より)



年末年始の期間の対象？　ビジネスユースもＯＫ？など不明点はありますが、詳細が宮崎県・宮崎市より発表された後、追記します。

個々のキャンセル数に応じ、適切な割りふりを行って欲しいですね。
人出の多い、夏休み・お盆期間に　地震・台風と続きましたので、宿泊施設以外にも、観光施設なども落ち込みも大きいと思います。


【 別件 】 2024年8月30日より台風10号の大雨で高千穂峡遊歩道の転落防止柵が再び流出、高千穂峡遊歩道のほとんどは立ち入り禁止になっておりましたが、9月13日、約半月ぶりに復旧、規制は解除されました。
※一部の区間は、ロープの設置で仮復旧の状態のようです。気を付けて散策を。