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「緊急地震速報」肝心の地震の前には着信なし・7分後にようやく

Posted morimori / 2025.01.15 Wednesday / 07:52


地震の際「緊急地震速報」鳴らなかったが・・何故か7分後に

「緊急地震速報・強い揺れに備えて下さい」

地震の後、妻と 今の「緊急地震速報」鳴らなかったよね・・と話していたところ、5分以上経って、大きな警告音と共に「緊急地震速報・強い揺れに備えて下さい」の知らせが。スマホに届いたのは・・21:26頃(地震発生は21:19)

ドコモでは、気象庁から配信された 「一般向け緊急地震速報」を利用して最大震度5弱以上または長周期地震動階級3以上の地震が予想された際に、強い揺れ(震度4以上または長周期地震動階級3以上)の地域(全国を約200の地域に区分)の携帯電話に一斉配信いたします。

スマホには何もさわってないのに、遅れて着信している訳だからスマホなどの受信設定とかでは無いと思うし・・
震源から近いと出ない? バグ? 謎です。

ネット検索してみたのですがこういった事例はあるみたいで、以下のな要因を記載したページもありました。
ITジャーナリストの井上トシユキさんは、スマホと携帯フィーチャーフォン(ガラケー)の2台を持っていて、フィーチャーフォン(ガラケー)だけ、緊急地震速報の通知が来たことがあるといいます。
この経験から「推測」としたうえで、基地局によっては電波が集中や混雑するため、遅れが出た可能性があることや、緊急地震速報は遅れての発信は意味をなさないため、発信に時間制限を設けていることも考えられるとし、結果、通知が遅れたことに加え、発信時間外になり、最後まで通知されなかったのではないかと話しています。



1/14 19:00 NHKニュースより一部引用

マグニチュード何度も更新 気象庁「今後原因を調べる」


今回の地震では地震の規模を示すマグニチュードが何度も更新され数値が大きく変わりました。
気象庁は異なる手法で計算したり詳しく解析したりしたためだとしたうえで、通常よりも差が大きかったとして原因を調べることにしています。
13日、午後9時19分ごろ、日向灘を震源とする地震が起き、気象庁は地震の規模について当初マグニチュード6.4と推定されるとしたうえで、津波の心配はないと発表していました。
この数値は、地震の波形の一部から算出したもので、7分後には、波形全体を計算した速報値が出たことから、気象庁はマグニチュードを6.9に引き上げ、宮崎県と高知県に津波注意報を発表しました。
この時のマグニチュードの差は0.5ですが、規模は6倍近い開きがありました。
この引き上げに伴い、南海トラフ地震との関連を調べる基準を上回ったことから、気象庁は「南海トラフ地震臨時情報」を発表し、専門家による評価検討会を開きました。
会合では改めて地震の波形全体を詳しく解析しました。
その結果、マグニチュードは速報値の6.9よりも小さい6.7で、巨大地震への注意を呼びかける基準には達していない
と評価されました。
これを受けて気象庁は調査を終了しました。(引用おわり)


時系列

(1/15 宮崎日日新聞より)
  • 13日 21:19頃 日向灘を震源とする地震発生、宮崎県で最大震度5弱
  • 21:22 気象庁が速報値でマグニチュード(M)6.4、津波の心配なしと発表
  • 21:29 速報値をM6.9に更新、宮崎県と高知県に津波注意報を発表
  • 21:36 宮崎港に津波の第1波、12分後には20センチの津波が到達
  • 21:55 気象庁が南海トラフ地震臨時情報を発表し、巨大地震との関連調査を始める、
  • 22:30 南海トラフ地震に関する評価検討会の臨時会を開催
  • 23:45 地震の規模が「巨大地震注意」の基準に達していないとして、調査終了を発表
  • 23:50 津波注意報をすべて解除
  • 14日 00:00 暫定値でM6.6と発表(引用おわり)

上記時系列から判断すると、おそらく、地震7分後に気象庁がマグニチュードを6.9に引き上げた時点で、津波警報を出した時点で「緊急地震速報」が出されたのではないでしょうかね・・。
思えば、「緊急地震速報・強い揺れに備えて下さい」を着信した直後、テレビでは「津波警報」を報道していた。

あと、昨年の同震源域で最大震度だった日南のデーターが「確認中」という事で、なかなか発表されなかった事も気になるところ。
結局どうなんったのだろう?

気象庁の担当者は「0.5も変わるのは珍しいが、理由は分からない」としている。との事


宮崎県「津波注意報」緊急メール休日夜間で職員不在で27分遅れで配信

この地震では、宮崎県が県内全エリアに一斉送信した「緊急速報メール」の配信が、休日の夜間だったため、すぐに対応できる職員がいなかった為、気象庁の発表(13日午後9時29分)から27分遅れだったことも14日分かったようです。
緊急速報メールは携帯電話会社を通じて、防災気象情報を一 斉配信するシステム。「緊急地震速報」や「津波警報」は気象庁が直接配信する一方、「津波注意報」などは各自治体の判断 で配信できる。 
 宮崎県は現状、発表を受けて担当職員が文章を作成し、手動で送信しているようです。

 県危機管理局は「職員がそろっていない休日や夜間の対応は課題として認識していた。人の手を介さず自動ですぐに送れるよう検討を進めていたところで、年度内にはシステムを改修したい」としている。とのこと・・。(情報元:1/15付 宮崎日日新聞)

午後9時30分には宮崎市から津波到達時間などのメールは届いておりましたが、「宮崎市」が独自に発信しているものなのでしょうかね?
海の方からは、サイレンの音もかすかに聞こえておりました。

とりあえず、今回は、昨年より地震の規模も小さく、何事も無く良かったです。




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