六社連合大神事は12月6〜7日 比木(ひき)神社で奉納
Posted morimori / 2025.11.21 Friday / 09:32
令和7年度(2025年)の「六社連合大神事は12月6日-7日 比木神社で奉納される予定です。
「六社連合大神事」とは、旧高鍋藩の比木神社(木城町),八坂神社,愛宕神社(高鍋町),自髭神社,平田神社(川南町),八幡神社(新富町)が輪番で奉納している高鍋神楽です。
比木神楽では独自に毎年、12月第1週に「比木神楽」として高鍋神楽を奉納してりますが、輪番にあたった年は「六社連合大神事」を兼ねて奉納されます。
今年は2月8日〜9日に高鍋の愛宕神社で奉納されましたので、今年は2回奉納される年となり、次の六社連合大神事は令和9年年明けです。
今回以下に掲載した画像の詳細は以下のWebページをご覧ください、
➡ 高鍋神楽(比木神楽)
高鍋神楽(比木神社神楽)神事
高鍋神楽の魅力
舞は、かかとやつま先を細かく使う足の運び、歌舞伎や能楽のように体や肩・頭の振り様が多く、腰を低く落として舞う「座舞」「居舞」の所作が多いのが特徴です。舞様は高尚優美で勇壮活発な舞が魅力と評されます。
高鍋神楽 壱番神楽
高鍋神楽(比木神社神楽) 将軍
「寿の舞」は観客を引き込んで、滑稽な仕草で笑いを誘う演目など、それぞれに特色があります。
高鍋神楽(比木神社神楽) 寿の舞
高鍋神楽(比木神社神楽) 大神
一糸乱れず、剣を用いて6人同時に舞う「神師」も圧巻です。
高鍋神楽 神師
大神神楽〔神武神楽〕(三納代神楽)
法者・稲荷山・里人・陰陽らが登場し、岩戸に隠れた天照の出座を祈る演目。
法者ら四神が順次祈るが「御納受なく」、神武を呼んでともに祈ってようやく了承を得る。
そして神武が太鼓の謂(いわ)れを述べる。
この演目は新田神楽や巨田神楽、穂北神楽、生目神社神楽でも演じられ、かつて宮崎神宮や富田八幡社、広原神社などでも奉納されていたが、今は伝承が途絶えている。
登場する五神が完全に問答を交わすのは三納代神楽だけで貴重な存在である。(比木神楽 百済王族祭祀と高鍋神楽の広がり / 前田博仁著 より)
高鍋神楽 大神神楽〔神武神楽〕(三納代神楽)
高鍋神楽(比木神社神楽)戸開雄
高鍋神楽(比木神社神楽)繰卸
以前見学した 三納代神社での六社連合大神事にて
六社連合大神事(三納代神社にて)
六社連合大神事(三納代神社にて)
当サイト内「高鍋神楽」「六社連合大神事」関連記事
➡六社連合大神事(三納代神社)
➡ 高鍋神楽(比木神楽)
➡ 六社連合大神事(リーフレット)
➡ 宮崎の神楽
神楽の見学は・・
一夜の氏子として参加させていただくというスタンスで
宮崎県内各地で奉納されている神楽は、「見世物」ではありません、
地域の「祭り」「奉納」です。
一夜の氏子として参加させていただくという減り下りスタンスでおねがいします。
初穂料の奉納
夜神楽は、供物を持参、奉納します。
通常、神楽が奉納されるところ(神社など)には「受付」があるので、焼酎2升(奉納)、または現金3,000円 - 程を「初穂料」として包んだものを奉納します。
焼酎は 一般的には「霧島」が多いでしょうけど・・地域で好まれる銘柄などもありますので「初穂料」の方が無難かも知れません。
これは、神社でのお賽銭と同じ意味合い+奉仕者(神楽を舞う方)へや関係者への感謝の気持ちであり、「ふるまい」の食事代やお酒の対価ではありません。
− 六社連合大神事は12月6〜7日 比木(ひき)神社で奉納 −













Comments
Comment Form