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五ヶ瀬町 五ヶ瀬ハイランドスキー場を廃止する方針を明らかに

Posted morimori / 2026.07.08 Wednesday / 07:53


入場低迷、老朽化で運営困難

 宮崎県五ヶ瀬町にあるスキー場「五ヶ瀬ハイランドスキー場」について、小迫幸私 町長は7月7日、スキ場を廃止する方針を明らかにした。
長期にわたり来場者の低迷が続いていることに加え、老朽化した施設を維持 管理するためには多額の設備投資が必要となり、運営継続は困難と判断したもの。



今 このCMをあらためて見ると、町民みんなで盛りあげていた姿に・・ 胸が熱くなります。

現実は厳しく、2012年度 スキー場の存続を巡り外部委員による検証委の提言来場者4万人確保などの条件付きで営業継続の選択〜改善は見られず、さらにコロナ禍の頃よりさらに低迷、いつか決断の日は来るだろうと思っておりましたが、今年8月1日の市政70周年を前に、現実となりました。

なんとか今まで頑張って来たのに、残念です。
1分30秒頃からの映像の中での町長の「そういう時代じゃないんだよ」祇園山の方に向かって「時代のバカ野郎〜」の言葉が・・ 印象に残ります。
祇園山は「九州島発祥の地」と言われております。


「五ヶ瀬ハイランドンドスキー場」は、スキーシーズンには行っておりませんが、以下は、秋の紅葉シーズンの頃に訪ね撮影した写真です。

若い時分 関東在住だった頃(私を・・・が大流行した頃)には、毎週にように関東方面のスキー場に出かけておりましたが・・今は運動神経も鈍っているし、スキーは体力的に・・・無理です💦

五ヶ瀬ハイランドスキー

五ヶ瀬ハイランドスキー


紅葉見学の際、書いたブログ記事 五ヶ瀬ハイランドスキー場周辺の紅葉

五ヶ瀬ハイランドスキー場をめぐる主な動き

参照元:7/8付 宮崎日日新聞

  • 1990年 国内最南端のスキー場として町直営で開業
  • 1993年 夏季営業も含め年間10万2283人来場(過去最多)
  • 1994年 第三セクター「五ヶ瀬ハイランド」が運営開始
  • 2004年度 スキー場に続く道路の台風被災で営業休止
  • 2012年度 スキー場の存続を巡り外部委員による検証委を設置。来場者4万人確保などの条件付きで営業継続を選択_
  • 2015年度 再検証を行い改善が見られたことから経営継続
  • 2018年度 年間来場者が初めて3万人を下回る
  • 2022年,23年 スキー場に続く町道の台風被災で営業休止
  • 2024年 台風被害の復旧を終え3年ぶりオープン。人手不足から人材派遣会社の活用開始
  • 2025年度 来場者が開業以来最低の1万5345人でシーズン営業終了。町外雇用者が初めて町内を上回る
  • 2026年4月 町役場第三セクター対策室を設置
    6月 スキー場を存続、休止、廃止した場合の町への経済的影響などをまとめ、町議会に報告
    6月 町民などを対象とに今後のスキー運営についてのアンケートを実施



以下は、五ヶ瀬町サイト内、五ヶ瀬ハイランドスキー場に関するアンケート調査の結果について。更新日:2026年07月01日 より 引用
先日実施しました五ヶ瀬ハイランドスキー場に関するアンケート調査にご協力いただき、誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

皆様からお寄せいただきました貴重なご意見・ご回答の集計が完了いたしましたので、ここにアンケート結果をご報告させていただきます。

アンケートにご回答いただいた人数は以下のとおりです。

 町内回答者数: 671人
 町外回答者数:1032人
 回答者数合計:1703人


五ヶ瀬ハイランドスキー場アンケート調査意見集約 (継続の意見)

1. 町のシンボル・ブランド力の維持

スキー場が「五ヶ瀬町」という名前を広める最大の武器であり、アイデンティティであるとする意見です。
  • 町の知名度: 「町外で『五ヶ瀬から来た』と言うと、ワイナリーよりも先に『スキー場があるところ』と返ってくる。無くなれば認知度が下がる」(30 代、50 代)。
  • イメージの損失: 五ヶ瀬といえばスキー場というイメージ。閉鎖すると観光の目玉を失い、町の活気がなくなる。(40 代)
  • 交流の拠点: 「一度町を離れた人が、スキー場があるからという目的で帰ってきてくれる。これほど強力な関係人口の創出拠点はない」(40 代)。

2. 教育的価値と子供たちの未来

地元の子どもたちにとっての「宝物」であり、教育の場として不可欠だという意見です。
  • 郷土愛の育成: 「五ヶ瀬でしか味わえないウィンタースポーツは、子どもたちにとって計り知れない財産であり、郷土愛を育んでいる。」(30 代、40 代)。
  • 学校教育への影響: 「五ヶ瀬中等教育学校のスキー教室やスキー部は、本校の教育活動や生徒募集になくてはならないもの。」(10 代以下、50 代)。
  • 思い出の場所: 「スキー教室はとても楽しかったし、良い経験になった。続けてほしい」(19 歳以下)。

3. 経済波及効果と雇用の維持

スキー場単体の収支だけでなく、町全体の経済インフラとしての役割を重視する意見です。
  • 地域経済への貢献: 「宿泊施設や飲食店への経済効果は大きい。外貨を稼げる貴重な施設を簡単に無くすべきではない」(30 代、50 代)。
  • 冬季雇用の確保: 「農業者の冬季雇用先の確保などを踏まえると、閉鎖は町全体にとって大きな損失になる」(20 代)。

4. 「通年型観光施設」への転換案

冬だけの営業に限界を感じつつも、そのロケーションを活かして一年中稼げる施設にすべきという具体的な提案が非常に多く寄せられています。
  • 夏場の活用: 「日本最南端の標高を活かし、避暑地やキャンプ場、星空観察の拠点としてリブランディングすべき」(10 代以下、50 代、60 代)。
  • 多様なアクティビティ: 「登山、トレイルラン、マウンテンバイク、ジップラインなど、自然を壊さない形での通年利用を検討してほしい」(20 代、30 代、50 代、70 代以上)。
  • 雇用の安定: 「通年営業にすることで、季節雇用ではなく安定した雇用先を確保でき、スタッフの定着や質の向上につながる」(20 代、30 代、50 代)。

5. 経営改善と「最後の挑戦」への期待

まだやれることはあるはずだという、経営努力や広報の強化を求める声です。
  • 広報の刷新: 「YouTube や SNS の発信力を強化し、雪がない現状すら逆手に取った正直な宣伝をすれば、応援したいファンが集まるはず」(30 代、40 代、50 代)。
  • 徹底的な見直し:「スキー場がなくなると、五ヶ瀬って何があるの?って考える。経営コンサルタントなども導入してプロの意見を聞いて検討してほしい。(50 代)。
  • 設備への投資: 「造雪機を更新して 1000m 滑走を確実に実現すれば、売上は伸びるはず。未来への投資として思い切って取り組んでほしい」(30 代、50 代)。


五ヶ瀬ハイランドスキー場アンケート調査意見集約 (廃止の意見)


1. 財政的懸念と費用対効果の限界

町の財政負担が限界に達しているという意見が圧倒的多数を占めています。
  • 赤字経営の常態化: 「このまま継続しても赤字の垂れ流しであり、民間企業ならとっくに潰れている」(60 代)、「補助金を当てにして運営する時代はもう通用しない」(70 代以上)。
  • 投資判断の合理性: 「継続にも廃止にも約 5 億円必要なら、廃止にした方が赤字を生まずに済む」(40 代)、「撤退 1 回の 5 億円のほうが(継続投資より)キズは浅い」(60 代)。
  • 経済効果への不信感: 「経済効果があると言われても目に見えない」(70 代以上)、「宿泊客は個人客に限定されており、スキー場単体では黒字は見込めない」(50 代)。

2. 気候変動(温暖化)による運営の困難さ

地球温暖化による降雪不足と、それに伴う維持コストの増大が廃止意見の大きな根拠となっています。
  • 環境変化への対応限界: 「気候が相手のため、今後の運営には不安が隠せない」(60代)、「温暖化で雪が降らなくなるのは目に見えている」(50 代)。
  • 人工造雪のコスト増: 「無理に人工雪を作るための経費(燃料費・電気代)が膨大にな
    り、費用対効果が悪い」(60 代)。

3. 雇用と人材確保の課題

深刻な人手不足や、現在の雇用の質が町の発展に繋がっていないという指摘です。
  • 雇用の質と継続性: 「2〜3 ヶ月の季節雇用では町の発展に繋がらない。通年に渡る雇用を確保する必要がある」(50 代)。
  • 人材不足: 「スキー場スタッフも高齢化し、派遣社員に頼っている現状では計画的な運営は不可能」(50 代、70 代以上)。

4. 将来世代への責任と負の遺産の回避

今の子供たちや孫の世代に、赤字施設や多額の負債を引き継がせてはいけないという切実な声が寄せられています。
  • 負の遺産の払拭: 「将来の子供たちに負の遺産を残さないよう、強い決断力をもって廃止の英断を下すべき」(30 代、60 代)。
  • 将来の財政破綻リスク: 「このままでは町の財政が破綻し、五ヶ瀬町そのものが破産してしまうのではないか」(40 代)。

5. 予算の有効活用(代替案の提示)

スキー場に投じている予算を、福祉や教育、他の基盤産業に充てるべきだという前向きな転換を求める意見です。
  • 基盤産業の強化:「スキー場に使ってきた予算を、農産物の開発や生産に力を入れてほしい」(60 代)。
  • 他の観光・生活基盤への投資: 「きれいな滝やキャンプ場など、他の観光資源を整備すべき」(70 代以上)、「その分を福祉なんかに回してほしい」(60 代)。




五ヶ瀬町町制施行70周年記念ロゴ


五ヶ瀬町は 令和8年8月1日をもって町制施行70周年

日頃より本町の行政運営に御協力いただき心から感謝申上げます。

五ヶ瀬町は令和8年8月1日をもって町制施行70周年という節目を迎えます。これもひとえに、長きにわたり本町を愛し、共に歩んでくださった町民の皆様の御尽力、そして支援の賜物であります。

つきましては、この記念すべき年を、皆様と共に喜ぶとともに、これまでの歩みを振り返り、未来へとつながる新たな一歩を踏み出すため、以下のとおり記念イベントを開催します。

世代を超えた多くの方に御来場いただき、笑顔溢れる時間を過ごせますことを心より願っております。

1 イベント名称:
 GO!GO!GOKASE!2026 〜 温故知新 歴史を紡ぐ大一番〜

2 イベント開催日程等
 (1) 日時 令和8年11月7日〜8日
 ※ 詳細なプログラム等については、今後広報誌や町HPで随時お知らせします。

(2) 場所 Gパークスポーツ広場


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