西郷隆盛宿陣跡資料館(西郷南洲翁寓居跡)に林真理子先生の写真
Posted morimori / 2016.09.28 Wednesday / 06:40
〜 西郷隆盛宿陣跡資料館(西郷南洲翁寓居跡)説明板 〜
宮崎県延岡市北川町に「西郷隆盛宿陣跡(西郷南洲翁寓居跡)・資料館」があります。
東九州道のPA的役割も果たす「道の駅北川はゆま」から3Km程国道を南下したところにあります。
県指定史跡「南洲翁寓居跡 (なんしゅうおうぐうきょあと) 」
「西郷隆盛宿陣跡(西郷南洲翁寓居跡)・資料館」は、明治10年、西南の役での「和田越合戦」に敗れた西郷隆盛が本陣とした民家を資料館として保存しているもので、 昭和8年「南洲翁寓居跡」として宮崎県の史跡に指定されております。〜 西郷隆盛宿陣跡(西郷南洲翁寓居跡)展示物 〜
宮崎県デジタルミュージーアムより引用
明治10(1877)年、薩摩藩と政府軍が激突した西南戦争では、宮崎県も戦場となっていった。熊本から退いた薩摩軍は、宮崎に入り小林から宮崎、延岡へと移り、8月15日に延岡の和田越で政府軍に敗れた。
西郷隆盛は、戦いの後、北川村(現北川町)俵野(ひょうの)の児玉家旧宅に身を寄せた。
ここで、会議を開き薩摩軍解散の命を発し、九州山地突破を敢行して鹿児島へ辿りついた。
この薩摩軍解散の命を発した児玉家旧宅は、現在西郷隆盛宿陣跡(しゅくじんあと)資料館として西郷の遺品などを展示してある。
2018年のNHK大河ドラマは、林真理子さん原作「西郷どん」
再来年のNHK大河ドラマは、「西郷(せご)どん」(原作:林真理子)が予定されております。➡ 以前書いた記事
宮崎県にとって、このような、西郷隆盛に関する史跡を全国に情報発信する、大きな大きなチャンスだと思います。
番組最後の「ゆかりの地紹介」で、紹介していただけるよう、NHKにも働きかけて頂きたいものです。
原作本「西郷どん」/ 林真理子 ネット通販amazon・楽天で探せど…
「西郷どん」興味があったので読もうと、amazon、楽天BOOK等で検索すれど見つからない・・・ネット検索で調べると、大河ドラマの原作として選ばれた「西郷どん」は雑誌「本の旅人」(KADOKAWA)連載中の作品で、まだ単行本や文庫本としての販売は無いようです。
西郷南洲翁寓居跡に林真理子先生がいらしてた!(写真)
2015年11月、延岡市で開催された「オープンカレッジinのべおか(エンジン01文化戦略会議)」に講師として招かれた林真理子先生も西郷南洲翁寓居跡に立ち寄られたようで、資料館内に来訪時「南洲翁寓居跡」前で関係者の方と撮影された写真が紹介されておりました。〜 林真理子先生 〜
余談ですが、寓居 (ぐうきょ)って聞きなれない言葉ですよね(私だけ?)。仮住まいのことです。
もうひとつ余談ですが・・
実は、西郷隆盛宿陣跡(西郷南洲翁寓居跡)・資料館」を訪ねたのは二回目、一回目は、下調べもせず出かけ、月曜の閉館日(--;)撃沈。
今回は大丈夫と下調べして出かけたところ、門のフェンスが閉まっている。
えーーーーー
よく見ると、門フェンスの鍵はかかってなさそうなので、しばし待ってみようと周辺の「彼岸花」などを撮影して時間をつぶしていたところ、5分くらいで管理人さんと思しき方が車で戻ってらっしゃいました。
なんでも、忘れもされた方がいらして、道の駅まで届けていたとか。
よほどお客さん来ないのだろうなー と、微笑ましい出来事でありました。
少しの時間お待ちくださいとか、書置きしておいて欲しかったーー。
〜 彼岸花 西郷隆盛宿陣跡資料館(西郷南洲翁寓居跡)にて 〜
「西郷隆盛宿陣跡(西郷南洲翁寓居跡)・資料館」の詳細は後日、WebPage化してご紹介します。
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➡ 高千穂町指定 史跡 西南の役官軍墓地
➡ 2018年のNHK大河ドラマは西郷隆盛「西郷どん(せごどん)」
➡ 西郷隆盛宿陣跡資料館リーフレット
原作本 西郷どん! 林真理子 11月1日発売
西郷どん! 上製版 前編・後編
西郷どん! 上製版 前編 林真理子
【内容情報】(出版社より)
なんという目をした男だーー。吉之助の目を見た者は、誰もがそう呟いた。下級武士の家に生まれた西郷吉之助は、貧しいながらも家族や友に恵まれて育つ。のちに大久保利通となる正助とは、素読をし、相撲をとる郷中仲間だ。藩主・島津斉彬の雄姿を間近に見た吉之助は、いつの日かこのお方にお仕えしたいと焦がれるようになる。時は幕末。夢かない斉彬のお側仕えとなった吉之助は、大砲や帆船を製造し進取の気性に富む名君と心を一にし、江戸に京都に飛び回るようになる。迫り来る異国の脅威を防ぐには一橋慶喜を将軍とする以外、道はない。しかし暗躍むなしく斉彬は突然死、宿敵・井伊直弼が大老に就任。さらに国父・久光の逆鱗に触れた吉之助は、奄美大島に遠島を言い渡されてしまうーー。激動の青春編!
西郷どん! 上製版 後編 林真理子
【内容情報】(出版社より)
吉之助にようやく下った赦免。しかし時代は急変、不在の間に、ふるさと薩摩はえげれす艦隊の砲撃を受け、国内には尊皇攘夷の風が沸き起こり、不穏な空気が立ち込めていた。荒ぶる長州は一気に挙兵し、幕府軍と蛤御門ではげしい戦闘を繰り広げる。吉之助はこの初陣で幕府側に立ち、生まれついての大将としての才能を開花させる。戦いに勝利、長州征伐を企図し勝海舟と面会した吉之助だったが、勝の提案が彼を変えようとしていた。五代友厚、坂本龍馬、高杉晋作、木戸孝允、岩倉具視。維新に名を残す男らと議論をかさねた吉之助は、無血開城を断行する。一方、盟友・大久保一蔵は、新しい国家の設計図を作りだしていた。幼い頃から常に共にいた吉之助と一蔵。二人に別の道を歩む時が訪れたのかーー。新しき時代、維新編!
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