2018年のNHK大河ドラマは西郷隆盛「西郷どん(せごどん)」
Posted morimori / 2016.09.08 Thursday / 07:20
【 11/2 追記 】
2018年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の主演は、「鈴木亮平」に内定したようです。
〜 西郷隆盛の銅像 〜
再来年(2018年)の大河ドラマは西郷隆盛の生涯を描く「西郷(せご)どん」に決まったようです。
2018年は、明治元年(1868年)から150年の節目ということもあり企画されたとか。
原作:林真理子
脚本:中園ミホ
主役は公式未発表
ネットでは、堤真一さんという噂も目にしましたが・・。
自分の抱く西郷さんのイメージ的には少し細いかなぁ〜という印象です。
最近のNHK大河ドラマでは、西郷隆盛を
「新選組!」では 宇梶剛士さん
「篤姫」では 小澤征悦さん
「龍馬伝」では 高橋克実さん
「八重の桜」では 吉川晃司さん
「花燃ゆ」では 宅間孝行さんが演じてらっしゃります。
登場回数も多いこともありますが、「篤姫」の小澤征悦さんが印象深いですね。
「篤姫」は毎回楽しみに見た大河ドラマでした。
脚本:田渕久美子さんの勝利!!脚本家次第だよなーと感じたものでした。
今度の「西郷(せご)どん」の脚本は、報道によると、
ドラマ「ハケンの品格」や連続テレビ小説「花子とアン」などを手掛けた、中園ミホさんとか・・
これらのドラマは見たことないので、知りませんが(^^;)
脚本次第だろうなーー
また幕末ですかぁ・・という感もありますからね。
ともあれ、楽しみです。
ゆかりの地、ロケ地の観光が、これでさらに浮揚することを願ってます。
龍門司坂(たつもんじざか)
〜 龍門司坂(たつもんじざか) 〜
明治10年(1877年)2月、西南戦争では大勢の見送りの人々に送られて、総勢6千名とも言われる薩摩兵士がこの坂道を登って熊本方面を目指しており、西郷隆盛率いる本営は加久籐越えから人吉へ向かっています。平成元年と二年にはNHKドラマ「跳ぶが如く」の撮影も行われました。
「篤姫」「龍馬伝」でもロケが行われておりますので、次回「西郷隆盛」でも当確?
コンクリートや、電柱等人工物が映らないし、こけむした歴史ある石畳の坂道は雰囲気もあり、ロケには最適なのでしょう。
西郷隆盛洞窟
〜 史跡「西郷隆盛洞窟」 〜
西南戦争最後の司令部
明治10年(1877年)9月24日、午前4時政府軍の城山総攻撃が始まる。
城山に立てこもる薩軍兵士は、わずか300余。
これを囲む政府軍は、何重もの柵をめぐらし、その数4万。
死を決した西郷は夜明けを待って、5日間すごした洞窟を出た・・・。
西郷隆盛年譜
- 文政10年 1827 下加治屋町にて、薩摩藩士西郷吉兵衛の長男として出生。幼名は小吉。
- 弘化元年 1844 藩の郡方書役助となる。
- 嘉永3年 1850 藩主斉彬に農政に関する建白書を提出する。
- 嘉永5年 1852 伊集院俊と結婚する、同年、父吉兵衛死去。
- 安政元年 1854 中小姓に昇進し斉彬に従って江戸に上る。
- 安政4年 1857 徒目付・鳥預り・庭方を兼任する。
- 安政5年 1858 島津斉彬逝去。月照と錦江湾に入水、西郷蘇生、奄美大島へ配置流。
- 文久2年 1862 6月徳之島へ遠島、8月沖之永良部島に移され入牢。
- 安政3年 1863 川口雪渓と出会い、詩作と書の指導を受ける。
- 元治元年 1864 藩より西郷召喚の命が下り鹿児島へ戻る。藩の軍賦役となる。
- 慶応元年 1865 太宰府にて三条実美ら五卿と会うのち帰藩し、大番頭・一身家老となる。
- 慶応4年 1868 木戸孝允、坂本龍馬と会盟、薩長同盟成立のち帰藩、藩政改革と陸海軍の拡張を進言。
- 慶応3年 1867 王政復古に活躍し新政府参与となる。
- 慶応4年 1868 勝海舟と会談し、江戸城総攻撃の中止命令を出す。その後薩摩へもどる。
- 明治元年 1868 戊辰戦争で東征大総督参謀。
- 明治3年 1870 鹿児島藩大参事となる。
- 明治4年 1871 参議となる。 廃藩置県に尽力する。
- 明治5年 1872 明治天皇の西日本巡幸に随員の長として同行。参議兼、陸軍元師と近衛都督を兼任。
- 明治6年 1873 陸軍大将となる。征韓論をめぐる対立から辞表を提出、11月鹿児島へと帰郷する。
- 明治7年 1874 私学校本校・砲隊学校を設立する。
- 明治10年 1877 西南戦争に敗れ、9月城山で自刃(49歳)。
➡ NHKサイト
ちなみに、来年(2017年)のNHK大河ドラマは、柴咲コウ主演の「おんな城主 直虎」らしい。
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➡ 高千穂町指定 史跡 西南の役官軍墓地
➡ 西郷隆盛宿陣跡資料館(西郷南洲翁寓居跡)に林真理子先生の写真
➡ 西郷隆盛宿陣跡資料館リーフレット
原作本 西郷どん! 林真理子 11月1日発売
西郷どん! 上製版 前編・後編
西郷どん! 上製版 前編 林真理子
【内容情報】(出版社より)
なんという目をした男だーー。吉之助の目を見た者は、誰もがそう呟いた。下級武士の家に生まれた西郷吉之助は、貧しいながらも家族や友に恵まれて育つ。のちに大久保利通となる正助とは、素読をし、相撲をとる郷中仲間だ。藩主・島津斉彬の雄姿を間近に見た吉之助は、いつの日かこのお方にお仕えしたいと焦がれるようになる。時は幕末。夢かない斉彬のお側仕えとなった吉之助は、大砲や帆船を製造し進取の気性に富む名君と心を一にし、江戸に京都に飛び回るようになる。迫り来る異国の脅威を防ぐには一橋慶喜を将軍とする以外、道はない。しかし暗躍むなしく斉彬は突然死、宿敵・井伊直弼が大老に就任。さらに国父・久光の逆鱗に触れた吉之助は、奄美大島に遠島を言い渡されてしまうーー。激動の青春編!
西郷どん! 上製版 後編 林真理子
【内容情報】(出版社より)
吉之助にようやく下った赦免。しかし時代は急変、不在の間に、ふるさと薩摩はえげれす艦隊の砲撃を受け、国内には尊皇攘夷の風が沸き起こり、不穏な空気が立ち込めていた。荒ぶる長州は一気に挙兵し、幕府軍と蛤御門ではげしい戦闘を繰り広げる。吉之助はこの初陣で幕府側に立ち、生まれついての大将としての才能を開花させる。戦いに勝利、長州征伐を企図し勝海舟と面会した吉之助だったが、勝の提案が彼を変えようとしていた。五代友厚、坂本龍馬、高杉晋作、木戸孝允、岩倉具視。維新に名を残す男らと議論をかさねた吉之助は、無血開城を断行する。一方、盟友・大久保一蔵は、新しい国家の設計図を作りだしていた。幼い頃から常に共にいた吉之助と一蔵。二人に別の道を歩む時が訪れたのかーー。新しき時代、維新編!
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