みな(しったか貝)の塩ゆで・食べ方
Posted morimori / 2016.11.07 Monday / 23:25
近所のスーパーの鮮魚コーナーに、北浦どれの「みな」が結構安い値段で出ていたので、購入、早速塩ゆでしていただきました。
磯の香りがたまりません。
宮崎では「みな」と呼びますが、九州では全般的に「ニナ」?、関東とかで「しったか貝」と呼んでました。
今回購入した貝は、ほとんどは クボガイ属の「クマノコ貝」と思います。
➡ Wikipadia
写真左下側の大きい中央に穴がある貝は、別種で こちらでは、三角みなと呼ぶ、バテイラ(馬蹄螺)かと思います。
この種の貝は、市場に出回る際には、あまり一般的でない正式名ではなく、「みな」「にな」「しったか」などに代わるようです。
みな(しったか貝)の茹で方
軽く洗って、鍋で水から茹で、沸騰したら5分位です。お湯に投入し茹でると、貝の中身が奥に引っみますので必ず水から茹でます。
アクが浮いたら適時、お玉でアクをとります。
お酒を入れると柔らかくなるとか・・
私は何も入れません、そのまま単純に茹でます。
みな(しったか貝)の食べ方
竹串を、蓋(ふた)の隙間(図の位置)に差し、身を引き出しながら殻を回転させながら抜くと身が切れずに最後まで出てきます。蓋(ふた)が奥まで引っ込んでしまい、竹串では出てこない場合には、あらかじめ消毒したマチ針等で引き出すしかありません。(危ないので・・自己責任で)
見た目はちょっと・・・ですが(笑)
サザエだと、後ろの部分は、苦かったり、クセがあったり食感もジャリジャリしたりしますが、「みな」(しったか貝)は、総じてクセもなくクリーミーな感じで美味しいです。
もっとも、ここを食べないと、ほとんど食べるとこありませんが・・(笑)
自分の経験では、特に、貝殻に、緑の藻が付着しているような「みな」(しったか貝)がこの後ろの部分が美味しく感じられます。
「みな」(しったか貝)昔の思い出
日向市に住んでいた中・高校時代は、近所の荒浜(伊勢が浜の近く)にゴロゴロいて、夏は潜って捕り、その場で茹でて食べておりました。春の大潮のときも家族で良くとりにいった思い出が・・、それがあの頃のレジャーでした。
夏場は、頭の部分だけをスリコギで少しつぶして冷や汁にも入れてました。磯の香がして美味しいです。
今だと、当然、漁業権とかの抵触も出てくるところもあると思います。
あの頃は、漁業関係者には見向きもされない貝だったのでしょう。
(別件)〜 宮崎県民の方へ 〜
宮崎県と県内市町村では、地域の一体感の醸成、地域振興等を目的として、自動車用の宮崎版図柄入りナンバープレートの導入に向けて検討を進めえるようで、アンケート募集中です。
➡ 宮崎版図柄入りナンバープレートに対するアンケート調査(後日、リンク先削除)
リンク先の図例は高千穂峰のようですが、どこにもある山に見えますし、向かない気がします。当方が選ぶなら、フェニックス、神話(神楽面等)かなぁ・・
2016年に投稿したこのページ、毎年GW頃になるとアクセスが増えるようです。
潮干狩り関連で検索する方が増えているのかも知れませんね。
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