「九州の神楽ネットワーク協議会」設立

高千穂町コミュニティセンターで開いた初会合には、各団体の代表者や市町村の担当者ら40人が出席。
会長に高千穂神社の後藤俊彦宮司（70）を選び、事務局は宮崎県文化財課に置くことを決めた。（参照元：11/6付宮崎日日新聞）

ＮＨＫニュースによると、５日の会合では、協議会の会長に選ばれた高千穂神社の後藤俊彦宮司が、「神楽が消えることがないよう力を合わせていきたい」とあいさつ。
長崎県の壱岐神楽保存会の後藤元伸会長は、「規模の小さな神楽の保存会は自然消滅するおそれがあり、協議会の設立を継承を進めるきっかけにしたい」と話していたとのこと。
協議会として、ユネスコの無形文化遺産への登録を目指す方針が示され、今後は神楽をＰＲするニュースレターを発行したり、シンポジウムを開いたりして、情報発信を推進していくということです。



　

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宮崎県内の国指定・県指定（民俗芸能 ・神楽）関連神楽一覧　

　〔　国指定　登録順　〕
S52.5.17　米良神楽 重要無形民俗文化財 　(“米良神楽”は、「銀鏡神楽」単独指定。)
S53.5.22　高千穂の夜神楽 重要無形民俗文化財
H3.2.21　　椎葉神楽 重要無形民俗文化財
H22.3.11　高原の神舞（祓川神楽・狭野神楽） 重要無形民俗文化財

　〔　国選択　登録順　〕
S53.1.31　高鍋神楽 選択無形民俗文化財
H5.10.15　諸塚神楽 選択無形民俗文化財

　〔　県指定　登録順　〕
S44.4.1　高鍋神楽 （たかなべかぐら） 児湯郡高鍋町・川南町・都農町・新富町・木城町（高鍋神楽保存会ほか）
S56.3.10　尾八重神楽 （おはえかぐら） 西都市大字尾八重(尾八重神楽保存会)
H3.3.15　船引神楽　宮崎市清武町船引（船引神楽保存会）
H3.11.1　諸塚神楽 （もろつかかぐら） 諸塚村（諸塚神楽保存会）
H9.3.24　西米良神楽 （にしめらかぐら） 西米良村大字村所（西米良村神楽保存会連合会ほか）