※この記事は、2020年に書いたものに 2024/10/02 更新追記したものです。
【 追記 2024/10/2 】
とある fecabookグループでこういった発言がありました。
「宮崎県は餃子で日本一なった事があるのを皆知ってると思ってた■です」
宮崎県の観光をご自身でPRされている方さえも 勘違いされる方も多いようで マチガイについてRESしたのですが・・ 場を考え自己削除しました。
書いた内容を 忘備録としてブログにひっそリ記録しておきます。
『良く言われる「ギョーザ 日本一」は、宮崎県ではなく「宮崎市」のことです。
これは国の「家計調査」のデーターを元となっており、一定の統計上の抽出方法に基づき選定された全国約9千世帯の方々を対象として,家計の収入・支出,貯蓄・負債などを毎月調査しているもので、この選定された方々が購入した餃子のみがデーターに反映されるのです。
宮崎県内は「家計調査」の対象となっているのは「宮崎市」だけです。
なので「宮崎県」ではなく「宮崎市」なのです。
宮崎市の方でも、家計調査対象となっていない一般家庭の方がいくらギョーザを食べてもランキングには寄与されません。
さらに「家計調査」には、種々のカテゴリーがあり、日本一とかの話題になっている「ぎょうざ」のカテゴリーに入るのは、スーパー等で販売されている生餃子、焼餃子及び餃子テイクアウト専門店のテイクアウトを含むもののようです。
家庭で良く食べるであろう、冷凍食費の冷凍餃子は「冷凍食品」のカテゴリになる為、「ぎょうざ」には反映されないのかも知れません。
調査結果は、毎年2月に発表されておりますのでこの時期になると「ギョーザ」が話題になります。
宮崎市は 昨年まで 2年連続ギョーザ 「購入額」「購入頻度」共に1位でしたが、
今年2月の発表では「購入額」は 浜松市に抜かれ、「購入頻度」のみ宮崎市が1位でした。
2024/2/6発表された総務省の家計調査
去年1年間の1世帯あたりのギョーザの購入額
1位 浜松市 4041円
2位 宮崎市 3497円
3位 宇都宮市 3200円
「屋台骨」のギョーザは、スーパー等でも安く買えますし良く食べてます。
みんなが食べることにより、ブームとなり、結果的に家計調査対象となっている方の購入する頻度も増えるのではないでしょうか。』
【2024/2/6 追記】
2024/2/6発表された総務省の家計調査では
宮崎市のギョーザ購入額は全国2位 購入頻度は4年連続1位
去年1年間の1世帯あたりのギョーザの購入額について宮崎市は、浜松市に次いで全国2位となり、3連覇とはなりませんでした。
2024/2/6発表された総務省の家計調査では、去年1年間の1世帯あたりのギョーザの購入額は
1位 浜松市 4041円
2位 宮崎市 3497円
3位 宇都宮市 3200円
100世帯当たりのギョーザの購入頻度では、
購入額1位の浜松市 807回を上回る840回でした。
【2023/2/7 追記】
宮崎市が2021年に続いて2022年もギョーザ日本一!
総務省は7日、2022年の家計調査を発表、宮崎市の1世帯(2人以上)当たりのョーザの支出金額は4,053円で、2位の宇都宮市に290円の差をつけ全国1位となりました。また、購入頻度でも宮崎市は1位で、
2年連続で完全勝利をおさめました。
総務省 家計調査 2022年ギョーザ支出金額
1位 宮崎市 4,053円
2位 宇都宮市 3,763円
3位 浜松市 3,434円
4位 鹿児島市 2,999円
5位 堺市 2,590円
※購入頻度も宮崎市が一位
「みやざき餃子まつり2023」が空港にオープン!
みやざき餃子まつり2023(宮崎空港)
2022年の総務省統計局家計調査において、餃子の「購入頻度」「支出金額」のランキングが2年連続日本一となった宮崎の餃子。
空港から全国へ宮崎餃子の魅力を発信しようと、宮崎空港1階ショールームにて『
宮崎ぎょうざ祭り 』が開催中です。
人気の「餃子の馬渡」や「たかなべギョーザ」をはじめ、宮崎県内20社 34種類の冷凍ぎょうざを一同に集めました!その他、餃子に合わせる調味料や餃子の雑貨なども販売。
日時:2023/02/04(土) - 2023/03/27(月)
時間:9:00 - 19:00
場所:宮崎ブーゲンビリア空港 1Fショールーム
詳細:
➡ みやざき餃子まつり2023
※空港駐車場は、買い物や食事をすると2時間無料となります。
「みやざきの神話伝承まつり」でも「宮崎ぎょうざフェス」
宮崎神宮で2月11日に開催される「
➡ みやざきの神話伝承まつり」でも「宮崎ぎょうざフェス」(5店出店予定)のようです。
画像:みやざきの神話伝承まつり公式サイトより
/2023/2/7 追記 おわり
宮崎市を一位に・・と、一般の方が頑張ってギョーザを食べても実はランキングには影響しません。
ランキングの対象となるのは「家計調査」に選ばれている対象家庭(全国約9千世帯)における「ギョーザ購入額」なのです。
外食で食べるギョーザも含まれません。
「家計調査」には、種々のカテゴリーがあり、「ぎょうざ」のカテゴリーに入るのは(対象となるのは)スーパー等で販売されている生餃子、焼餃子及び餃子テイクアウト専門店のテイクアウトを含むものだけです。
家庭で良く食べるであろう、冷凍餃子は「冷凍食品」のカテゴリになる為、ぎょうざには反映されないのかも知れない。
この辺りは、以前詳しく書いておりますので、興味のある方は後半部分もご覧ください。
一位になれば「宮崎ギョーザ日本一」PRできます、
1位と2位では雲泥の差、消費を促す効果は絶大なようで、2021年全国1位が発表されたからは、「宮崎ギョーザ」が全国メディアにも取り上げられたりして予想以上の受注・売り上げとなっているようです。
宮崎市内の「家計調査」の対象の方は、是非、後半頑張って食べていただいて(^^;)宮崎市の三年連続一位を目指しましょう。
【2022/8/6 追記】
2022年上半期「一世帯当たりのギョーザ購入額」宮崎市は2位
2021年 国の「家計調査」の「一世帯当たりのギョーザ購入額」で、宮崎市が、全国一になりましたが、2022年の上半期は、宇都宮市に抜かれて全国2位となったようです。
1位 宇都宮市 2,019円(前年同期比599円増)
2位 宮崎市 1,969円(181円減)
3位 浜松市 1,875円(117円増)
近年は3市がしのぎを削るといった感じですね。
/2022/8/6 追記 おわり