2月11日(祝)は「潮嶽(うしおだけ)神社」の春大祭 潮嶽神楽
Posted morimori / 2017.02.08 Wednesday / 23:07
日本気象協会は8日、全国48地点の桜(ソメイヨシノ)の開花予想(第1回)を発表。
九州南部は晩秋から初冬の気温が高く、休眠に入った花芽が冬に低温にさらされ
て目覚める「休眠打破」が遅れたようで・・
宮崎市の今年の開花は平年より3日遅い3月27日ごろとなっているようです。
写真は、昨年、日南市北郷町鎮座「潮嶽(うしおだけ)神社」鳥居近くに咲いていた桜です。
潮嶽神社(うしおだけじんじゃ)
潮嶽神社は全国で唯一、海幸彦を祀る神社です。ヒコホホデミノミコト(山幸彦)に追われたホデリノミコト(海幸彦)がこの地にたどり着き、居を構えたと伝えらております。
〜 嶽神社 参道石段 〜
神話、海幸彦、山幸彦では山幸彦の影に隠れ、山幸彦ほど有名ではありませんが、海幸彦(ホデリノミコト)は隼人(南九州に居住する氏族)の祖といわれております。
詳しくは当サイト内ページをご覧ください。
➡ 潮嶽神社
潮嶽神社の春大祭で「潮嶽神楽」
2月11日の春大祭では、豊作、豊漁を祈願する「福種下ろし」など神事の後、「潮嶽神楽」(昼神楽)が午前中よりお昼休憩をはさみ、午後まで奉納されます。海釣舞など海とかかわる舞など特徴があります。
〜 潮嶽神社 春季大祭にて 〜
〜 奉納された猪 〜
〜 副種おろし 〜
〜 魚釣り舞 〜
〜 阿智女舞 〜
詳しくは当サイト内ページをご覧ください。
➡ 潮嶽神楽
「潮嶽神楽」は宮崎の春神楽(作神楽)の幕開きを告げる神楽でもあり、例年2月11日(建国記念の日)に奉納されております。
これから春になると、宮崎市・日南市等の平野部各地で春神楽(作祈祷神楽)がで舞われます。
宮崎では、夜を徹して舞われる「夜神楽」が有名ですが、明るい中で舞われる平野部の「昼神楽」もまた良いものです。
➡ 宮崎の神楽
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