平和台公園ウォーキング・はにわ園の踊る人々の埴輪(ハニワ)
Posted morimori / 2017.05.20 Saturday / 23:51
今日は、午後から所要があり、宮崎県立平和台公園近くへ・・・
帰りに、運動も兼ねて、平和台公園をウォーキング、平和台公園内の遊歩道を半周位?歩いてきました。
平和台公園というと、平和の塔前の広場や、はにわ園が一般的に知られておりますが、実は平和台公園は広大、起伏に富んだ自然豊かな憩いの地、遊歩道をぐるっとまわれば、結構な距離があります。
今回 回った、半周?位でもおそらく3−4Kmはあろうかと。
あまり知られておりませんが、平和の塔の後部には、下北方古墳(前方後円墳)など、古墳二基があります。
せせらぎ水路付近では、この時期、ホタルを見ることが出来るようです。
※夜間、駐車場は閉門しますので、各駐車場の利用時間のご確認をお願いします。
はにわ園にて
〜 埴輪(ハニワ)踊る人々 〜
途中、はにわ園にて、休憩、少し撮影
遊歩道のある林の中に約 400基のハニワ複製品がところ狭しと 並んでおります。
この「はにわ」は宮崎市内に住む「本部マサさん」という「はにわ」作り一筋に生きてきた西都市出身の方が、日本の各地で発掘されたはにわをそのままの形で再現、生涯の思い出にと県に寄贈したもで、それを県が公園を造り保存したものです。
苔が付いてたりして、いい感じになってます。
やはり、ハニワと言えば・・今回掲載した「踊る人々」でしょうか。
よく知られている、このハニワは、古墳時代6世紀のもので、埼玉県江南町野原で出土したものをモデルにしています。
踊る男、踊る女などともいわれますね。※殯(もがり)などの葬送の場における歌舞の姿を写したものではないかと言われております。
〜 埴輪(ハニワ)踊る人々 〜
〜 埴輪(ハニワ)踊る人々 〜
殯(もがり)とは
wikipadiaより一部引用
殯(もがり)とは、日本の古代に行われていた葬儀儀礼で、死者を本葬するまでのかなり長い期間、棺に遺体を仮安置し、別れを惜しみ、死者の霊魂を畏れ、かつ慰め、死者の復活を願いつつも遺体の腐敗・白骨化などの物理的変化を確認することにより、死者の最終的な「死」を確認すること。
宮崎(西都原古墳群)で出土した埴輪「船」「子持ち家」(いずれも国重要文化財)の複製もありましたが・・状態があまりよくなく、掲載は割愛しました。
修復した方が良いのはないでしょうか?
関連ページ
➡ 平和台公園
➡ 「子持家形埴輪」(埴輪 子持家 : 国重要文化財)
➡ 「船形埴輪(舟形埴輪)」 (埴輪 船:国重要文化財)
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