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硫黄山噴火 レベル3 2Km規制で、えびの高原一帯封鎖

Posted morimori / 2018.04.19 Thursday / 23:46


【 追記 】 5月1日 14:00 えびの高原(硫黄山)周辺の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き下げられ、規制範囲も1Kmに縮小されました。
詳細は以下参照
 気象庁報道発表
 規制等の変更について(宮崎県)
追記終わり

4月19日、えびの高原 硫黄山で、噴火が確認されました、小規模の水蒸気爆発ではないかと推測されているようです。

【追記】噴火は翌4月20日 06:30分まで継続した。

火山性地震/()内はごく微小な地震/火山性微動
16日 44回 (27回) 0回
17日 104回 (70回) 0回
18日 51回 (42回) 0回
19日 33回 (15回) 1回
20日 1回 (0回) 1回(15時まで)

NHKニュースより
専門家が飛行機で硫黄山を観測 04月20日 17時25分
火山噴火予知連絡会の副会長で、防災科学技術研究所・火山研究推進センターの中田節也センター長は、4月20日午前、飛行機から硫黄山の様子を確認しました。

「白い水蒸気と土砂の噴出を繰り返していた。地下水の層が沸騰し、表面に出ている」
「地熱活動の活発な時期はここ数年、続いている。現在の水蒸気噴火はその中でのひとつのピークのようなもので、おそらくしばらくして収まるのではないか」とする見方を示した。

マグマ噴火に移行する可能性については「マグマが近づくときは地震がもっと増えるし、噴煙も黒っぽくなる。まだそういう段階ではない」と説明。
新燃岳の活動との関連については「マグマだまりは硫黄山と新燃岳は同じ」としながらも、「新燃岳に向かっていたマグマが硫黄山に向かっているという兆候は今のところない」と述べました。

/追記おわり


硫黄山噴火 硫黄山南 気象庁カメラ画像

MHK

以下の えびのエコミュージアムセンター設置カメラ画像では、噴煙の高さはそれ程ないようにも見えます。

硫黄山噴火 えびの高原 気象庁カメラ画像

噴火に際して爆発音とかも聞き取れなかったようで、職員も、気象庁から連絡があるまで、噴火に気付かかったというのもうなづけます。

この先、何もないことを祈ります。


 



 

噴火警戒レベル3(入山規制)、火口周辺2Km規制となり、えびの高原荘など、一帯の周辺施設は閉鎖、えびの高原へ向かう道路もすべて全面通行止めになりました。

県道の通行止め区間


(1)県道1号(小林えびの高原牧園線)の通行止め[区間の延伸](別図2で示す区間)
通行止め区間起点:えびの市末永(原田展望所)
通行止め区間終点:えびの市末永(鹿児島県境)
通行止め区間延長:約5.3km
◦なお、小林市南西方(料金所跡)からえびの市末永(原田展望所)までの区間(約8km)は新燃岳の降灰のため通行止め継続中。
*鹿児島県の一部区間(県境から霧島市牧園町高千穂[新床展望台]についても通行止め。

(2)県道30号(えびの高原小田線)の通行止め(別図2で示す区間)
通行止め区間起点:えびの高原県道1号(小林えびの高原牧園線)との交点
通行止め区間終点:えびの市末永(白鳥温泉上湯)
通行止め区間延長:約7.4km
*白鳥温泉上湯までは通行可能。

硫黄山 2Km圏


規制等、詳細は以下の宮崎県サイト内ページを参照願います。

 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の火口周辺警報(噴火警戒レベル3(入山規制))発表に伴う対応等について

 えびの高原硫黄山ライブカメラ集
 MRT・UMK・MBCライブカメラ同時閲覧ページ(パソコ
ン向き)

過去に撮影した、硫黄山の火口などの写真は以下のページに掲載
 えびの高原 硫黄山(いおうやま)
【お知らせ】えびの高原は立ち入り規制されましたが、白鳥温泉上湯・下湯は2キロ圏外(3.5キロ以上)です。また、5月20日に予定されている「京町温泉マラソン」(京町温泉街まで20キロ以上)など市のイベントは予定通り実施されるとのことです。/ お知らせおわり

 


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