(写真追加)JR九州の新観光列車「36ぷらす3」が、試運転で宮崎に
Posted morimori / 2020.10.03 Saturday / 16:34
※朝、情報アップした後、写真を追加して文を更新しました。
今月、運行開始予定のJR九州の新しい観光列車「36ぷらす3」(さんじゅうろく ぷらす さん)が、昨日 10月2日(金) 午後4時ごろ、試運転で乗客役の社員およそ100人を乗せて、宮崎駅に到着、今日は、宮崎空港駅を出発、宮崎駅、延岡駅に停車後、大分へと向かいました。
今回掲載した写真は、本日、宮崎空港駅で撮影したものです。
到着時刻(11:15予定)前から、10人位のカメラを持った方がホームにいらしてました。
ホームに入って来た「36ぷらす3」は、黒メタリック色、加えて完成ホヤホヤなので、まるで鏡のように反射しておりました。
JR九州36+3(36ぷらす3)宮崎空港駅にて
「36ぷらす3」は787系を改造したJR九州の新たな観光列車で、6両編成、車内は畳や障子など和のテイストが取り入れられ、豪華な空間が広がっています。(下部にリンク掲載パンフレット参照)
曜日ごとに5つのルートが設定されていて、5日間かけて九州を1周します。このうち、宮崎県内では、毎週金曜と土曜に走ることになっています。
運行開始日は2020年10月15日(木)
定員は、およそ100人、1周目のルートは、既に満席だということです。
JR九州の「36ぷらす3」宮崎県内 金曜日、土曜日の時刻表
金曜
鹿児島中央駅 12:16発大隅大川原駅でおもてなし 13:20頃〜(約50分停車)
青井岳駅に特別停車 15:00頃〜(約10分停車)
宮崎駅 15:57着
土曜
宮崎空港駅 11:25発宮崎駅 11:35着 11:43発
延岡駅でおもてなし 13:05頃〜(約10分停車)
宗太郎駅でおもてなし 13:40頃〜(約10分停車)
重岡駅でおもてなし 13:55頃〜(約20分停車)
大分駅 16:23着 16:37発
別府駅 16:46着
昨日・今日と宮崎は天気に恵まれ、最高の試運転お披露目、撮影日和でしたね。
"本番"もこうありたいものです。
36ぷらす3・・どういう意味があるのだろう?
下記パンフレット冒頭部には、世界で36番目に大きい島、九州全県を巡る「36ぷらす3」は、5つのルートに、九州を楽しむ35のエピソードをぎゅ−つと詰め込んで、お客さまをお迎えします。ぜひ全ルート楽しんで、お客さまご自身に"36番目のエビソード"を語っていただきたい−そんな想いを込めました。
この列車で、驚き、感動、幸せをお届けし、「お客さま、地域の皆さま、私たち」でひとつになって、39(サンキュー!)=「感謝」の輪を広げていきます。
と書いてありました。
36は、九州は世界で36番目の大きさの島。
3は、「驚き、感動、幸せ」「お客様、地域のみなさま、私たち」
という事のようです。
なるほどそういう事か・・
解説聞かないと絶対わかりませんよね
興味の無い多くの人は、知らないままなのだろう(笑)
マスコミの皆さまは是非、ネーミングの由来を加えて報道して欲しいですね。
「和」を考えたら「36たす3」の方が良かったのでは?
ネット上で、“ちなみに、「+」 はひらがなにしたらどうかとJR九州の唐池恒二会長から提案があった”という記事を見ました。それで「ぷらす」にしたのかと思いますが・・・
思うに、列車は「和」のテイストを強調しているわけで、ならばプラスよりは、(和=足すの意味もあり)も考えれば、「36たす3」の方が相応しかったのではないでしょうか(^^)
JR九州発行36+3(36ぷらす3)パンフレット紹介
UMKニュース動画(期間限定)
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