宮崎県総合博物館 特別展「みやざきの神楽」で神楽面プレゼント
Posted morimori / 2020.10.28 Wednesday / 23:58
先日も紹介しましたが、宮崎県総合博物館で開催中の特別展 みやざきの神楽 −神々への感謝と祈り−では、12歳以下のお子様には、神楽のお面(紙製)のプレゼントがあります。(先着5,000枚限定)
お面は、
アマテラスオオミカミ(太陽の神)
スサノオノミコト(災難ばらいの神)
タヂカラオノミコト(力の神)
アメノウズメノミコト(舞の神)
サルタヒコノミコト(導きの神)
以上五種類とか。
今朝、宮崎日日新聞を開くと、「歩廊」欄に、その紹介がありましたのでご紹介。
➡ 宮崎日日新聞 歩廊「博物館で神楽お面配布」
神話や伝統に親しんで―。宮崎市の県総合博物館は開催中の特別展「みやざきの神楽」に合わせ、来場した子どもに神楽面をプレゼントしている=写真。5種類で先着5千人。
展示解説員の宮本岬さん(25)がデザインした。スサノオやアマテラスオオミカミなど、記紀に登場する代表的な神々を親しみやすいタッチで仕上げている。
休日には600枚近くを配布するほどの人気で、会場では実際の神楽面と見比べたり、じっくりと見入ったりする親子連れの姿も。想像以上の反響に担当者も喜色満面。
新聞で紹介しているお面は、左から、アメノウズメノミコト(舞の神)、マテラスオオミカミ(太陽の神)、サルタヒコノミコト(導きの神)のようです。
面だけでは無く、桶、笹、岩戸、太陽、等々それぞれの神に基づくまつわるアイテムもそれぞれ描かれているのが良いですね。
ウズメノミコトは、立体的に見えるのが凄い。
幅広く多くの方に「みやざきの神楽」を知って頂く、きっかけ作りとして、かなか良い試みと思います。
実際の神楽でのシーン(一例)
アマテラスオオミカミ(太陽の神)
舞開(日之影 大人(おおおひと)神楽)
スサノオノミコト(災難ばらいの神)
綱神楽(通称:蛇切り)(新富 新田神楽)
白面(延岡 市振神楽)
タヂカラオノミコト(力の神)
手力雄(高千穂 浅ヶ部神楽)
アメノウズメノミコト(舞の神)
鈿女(高千穂 浅ヶ部神楽)
鈿女(高千穂 上野神楽)
鈿女(五ヶ瀬 桑野内神楽)
サルタヒコノミコト(導きの神)
彦舞(高千穂 浅ヶ部神楽)
11月21日(土)には、子ども神楽大会も開催
子ども達による神楽公演も開催されます。11月21日(土) 13:00〜16:30
会場:総合博物館 前庭(雨天時はエントランスホール)
事前申し込みは不要(先着80名)
県内から4団体が出演
古城神社神楽(古城神社神楽保存会、宮崎市)
船引神楽(船引神楽保存会、宮崎市)
市振神楽(北浦町海岸地区神楽保存会、延岡市)
銀鏡神楽(銀鏡神楽保存会、西都市)
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