宮交ボタニックガーデン青島 ポインセチア展2020にて

宮交ボタニックガーデン青島の｢マーライオン｣

大温室の南西角には、シンガポール植物園との姉妹植物園50周年を記念して、設置された水を吐くマーライオンの像があり、記念撮影の人気スポットとなっています。
このマーライオンは、シンガポール政府観光局から許可を得、制作されたもの。
シンガポールでは風水が重んじられており、このマーライオンの像も現地同様、縁起の良い東88度の方向を向いています。

当サイト内関連ページ
➡　宮交ボタニックガーデン青島の｢マーライオン｣

大温室について

小さな草本類から大きな花木までがバランスよく揃い、年間を通して彩り鮮やかな「トロピカルフラワーガーデン」となっています。
総ガラス張りの温室は、冬でも15℃以上を確保しており、20m四方のガーデンには約1600本の植物がぎゅっとつまっています。
花木が十分育つことができるよう天井の高さは14mあり、2階の回廊からは花を間近に見たり、鮮やかな風景を見下ろしたり、新しい楽しみ方ができます。
高木では、世界三大花木の力工ンポク、ホウオウボクがあります。（あと一つのジャカランダは外苑にあります。）
中低木では、ブーゲンビリアをはじめ、ハイドゥンキングやヒスイカズラ、メディニラなど、エキゾチックで美しい花々が揃っています。 （リーフレットより引用）

道の駅フェニックス前のポインセチア

昔は、道の駅フェニックス前の斜面などにも多くのポインセチアの群落があったのですが、かなり前ですが、大寒波で殆んど枯れてしまい、最近はポツポツと咲いている程度です。

以下は、2004年に撮影したものです。



この頃はまだ「道の駅フェニックス」では無く、宮崎交通の運営する「フェニックスドライブイン」。
「道の駅フェニックス」が開業したのは2005年4月16日のことでした。

ポインセチアの赤い部分は葉が色付いたもの

ポインセチアの赤い部分は、花ではなく葉が色付いたもの。
花は葉の中心にある黄色く見える部分です。
ポインセチアはこの花の部分に効率よく虫を寄せ集め、受粉させる為に葉っぱが赤くなるように進化していったようです。

宮交ボタニックガーデン大温室で見かけたその他の花

カエンボクの黄花

世界三大花木（世界三大名花）「カエンボク」の黄花が咲いていた。
一般的な赤花のカエンボクは、大温室で以前何度か見た事がありあますが、黄花は珍しいです。

世界三大花木（世界三大名花）とは、「ホウオウボク」「ジャカランダ」「カエンボク」の事です。
咲く時期は異なりますが、いずれも園内で見る事が出来ます。

当サイト内　カエンボク（赤花）関連ページ
➡　カエンボク

イペー　ピンクの花

ピンク色のイペーの花も咲いておりました。
黄花の一般的なイペーは庭先などで良く見かけますが、ピンクは珍しいですね。



花だけ見ると、この色だと「ジャカランダ」にも見えますね。

当サイト内　イペーの花（黄花）関連ページ
➡　イペーの花

咲いていたのはいずれもマーライオンの近くです。

ブーゲンビリア

ブーゲンビリアもいろいろな品種を楽しめました。









宮交ボタニックガーデン青島は入園・大温室入館共、無料です。
先週、日曜午前中に行きましたが、空いてました。
外の花壇ではピンクや白のストックを中心に植栽されておりました。
気分転換に良いですよー。

園内　8:30 〜 17:00
大温室　9:00 〜 17:00　休館日　毎週火曜日（祝日の場合を除く）
熱帯果樹温室　9:00 〜 17:00　休館日　毎週水曜日（祝日の場合を除く）

➡　「宮交ボタニックガーデン青島（県立青島亜熱帯植物園）」リーフレット　2020年入手