桐の花 西都原古墳群
Posted morimori / 2022.04.21 Thursday / 23:54
前に書いた木城町 石井記念友愛社 石井十次資料館前の水田の鯉のぼりを見学する前に西都市 西都原古墳群にある「桐」の大木を見学しました。
今年も多くの花を咲かせておりました。
「宮崎県立西都原考古博物館」の西側に大きな桐の木があり、毎年、桜が終わった頃に淡い紫色の大きな房状の花を付けます。
キリの花(西都原古墳群にて)
キリの大木(西都原古墳群にて)
花房は結構大きく、人の頭位あります。
撮影は4月20日、満開、今年も花付が良く感じられました。
黒い種の鞘も付いているのが見えました。
「キリ」は「ジャカランダ」と同じ「ノウゼンカズラ科」のようで、花や種の形状が良く似てますね。
タンスの材料や家紋、500円硬貨のデザインでも知られる「桐」ですが、以外に実物の花を見たことのある方は少ないのではないでしょうか?
まだ見られるかなと思っていた高取山のミツバツツジはほぼ終わりでした。
菜の花・桜・ミツバツツジと華やいだ西都原の春の花もそろそろ終わりですが、クスノキの新緑がとても美しいです。
樟脳(しょうのう)をご存じでしょうか?
樟脳(しょうのう)は 樟(クスノキ)から水蒸気蒸留法という手法によって抽出され、遠心分離機で水分を取り除くことで粉末状にしたもので、防虫効果があります。
防虫製品がなかった時代では、樟脳(しょうのう)をタンスや押し入れの中に入れ衣類などを虫から守ってきました。
桐の木=タンス、クスノキ=樟脳 という、つながりのある話題でした。
撮影は4月20日、満開、今年も花付が良く感じられました。
キリの花(西都原古墳群にて)
黒い種の鞘も付いているのが見えました。
「キリ」は「ジャカランダ」と同じ「ノウゼンカズラ科」のようで、花や種の形状が良く似てますね。
キリの花と鞘(さや)(西都原古墳群にて)
タンスの材料や家紋、500円硬貨のデザインでも知られる「桐」ですが、以外に実物の花を見たことのある方は少ないのではないでしょうか?
500円硬貨に描かれた桐(キリ)
まだ見られるかなと思っていた高取山のミツバツツジはほぼ終わりでした。
菜の花・桜・ミツバツツジと華やいだ西都原の春の花もそろそろ終わりですが、クスノキの新緑がとても美しいです。
クスノキから作られる「樟脳」
余談ですが・・ クスノキ で思い出したので。樟脳(しょうのう)をご存じでしょうか?
樟脳(しょうのう)は 樟(クスノキ)から水蒸気蒸留法という手法によって抽出され、遠心分離機で水分を取り除くことで粉末状にしたもので、防虫効果があります。
防虫製品がなかった時代では、樟脳(しょうのう)をタンスや押し入れの中に入れ衣類などを虫から守ってきました。
桐の木=タンス、クスノキ=樟脳 という、つながりのある話題でした。
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