民俗学者の小川直之先生が「みやざき大使」に委嘱されました。
Posted morimori / 2023.05.22 Monday / 07:08
宮崎に伝わる神楽の魅力を県内外に広く発信したとして、民俗学者(國學院大學名誉教授・大学院客員教授)の小川直之先生が「みやざき大使」に委嘱されたとの事。
小川直之先生は、前 國學院大學の名誉教授で、宮崎県の「みやざきの神楽魅力発信委員会」では委員長を、「ユネスコ無形文化遺産登録」に向けた取組についても助言を頂いております。
宮崎県主催の「みやざきの神楽フォーラム」などでのコディネーターや神楽に関する講演なども行い、宮崎県内各地で奉納されている神楽にも精力的に足を運ばれてらっしゃるようで、良くお見かけしてました。
「みやざきの神楽フォーラム」(令和2年)にて撮影
ご自身のfacebookでも、神楽に留まらず、宮崎の情報を発信されていらっしゃいます。
県庁前のクスの木に着生させている花は、たぶん洋ラン科の「デンドロビュウム」だろうと思います。
MRTニュースより
以下は河野知事のフェイスブックより
宮崎県サイトより引用
1.経歴等
1953年神奈川県生まれ
1975年國學院大學文学部文学科を卒業
1994年國學院大學文学部専任講師
1996年國學院大學文学部助教授
2017年國學院大學文学部日本文学科教授
2023年國學院大學名誉教授・大学院客員教授
専門は「民俗学」。文部科学省文化審議会専門委員、無形文化遺産保護条約に関する特別委員会委員などを歴任。
現在は、みやざきの神楽魅力発信委員会委員長として、みやざきの神楽の保存継承や魅力発信に携わる。
独立行政法人日本芸術文化振興会評議員や南信州民俗芸能継承推進協議会アドバイザー、中国の南開大学客員教授などを務める。
2.委嘱理由
県の記紀編さん1300年記念事業における神楽公演・シンポジウムにおいて数多く御講演をいただいているほか、令和2年度県総合博物館特別展「みやざきの神楽」の監修・ガイド作成を行なっていただくなど、「みやざきの神楽」に関し、多大な貢献をいただいているため。
また、「みやざきの神楽魅力発信委員会」の委員長として、神楽のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取組などにも御尽力いただいていることや、全国各地において、民俗学に関する講演等を行なっており、県内外への発信力も高いため。
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